ダニエル・ボンド第２弾を観たぞ～。

きのうが結構寒かったので今朝も同じようなカッコで出かけましたら大汗。気温は少し高い程度だったんだけどね。きょうはGIOSじゃなくてもう一台のANCHORで走ったのもあるかもしれん。こっちのほうが実は軽くて（タイヤが全然違う）ついついペースが上がってしまったからかもしれません。写真はいつもの可部南の遊歩道。

実は1時間ほど前に帰宅したばかりでして。緑井の映画館でメディア関係者向けの試写会に行ってきました。００７の新作、『慰めの報酬』。ダニエル・クレイグがピアース・ブロスナンのあとを受けてボンド役に抜擢された『カジノ・ロワイヤル』の続編です。前作がアクションというよりストーリー重視だったのに比べ、今回はアクション８０％。いや90％かな。ハイテンションで面白かったですよ。いろんな人物がからんでくるので１回観ただけじゃちょっと僕のアタマでは把握し切れませんでした。もう２回くらい観たいな。それと『カジノ・ロワイヤル』は観てたほうが楽しめるでしょう。

ショーン・コネリー、ジョージ・レーゼンビー、ロジャー・ムーア、ティモシー・ダルトン、ピアース・ブロスナン、そしてダニエル・クレイグ。ただ「ダニエル・ボンド」だけはこれまでの流れとは別物と考えたほうがいいでしょうね。彼の２作品はジェームズ・ボンドが「００７」になる前後を描いているわけですが、だからといってじゃあそれが『ドクター・ノオ』につながるとは全く思えない（時代も違うし当たり前ですが）。それだけに次回作が今から本当に待ち遠しい。ロジャー・ムーアの頃には突っ込みどころ満載のアクション・コメディー（『ムーン・レイカー』なんかそうですね）にさえ思えてきた００７ですが、ここに来て完全なハード・アクション路線を再構築。でもやっぱりジェームズ・ボンドは強いだけじゃあダメなんです。「粋」でなくては。ダニエル・ボンド３作目ではゼヒそのあたりも少しずつ出していってほしいなと思うのですね。個人的には。いや、それにしてもカッコよかったっす。ダニエル・クレイグ君。さらにカラダ鍛える気になりました。