きょうも先日の「それでもボクはやってない」に続き、東宝シネマズ緑井にて試写会。今度は話題の「愛の流刑地」です。原作を連載してたときはそりゃもう毎日「日経」を後ろから読んでましたっけ。主演は豊川悦司と寺島忍。「寺島冬香」は最初ピンとこなかったけど、日経連載時の挿絵に雰囲気よく似てると思います。トヨエツもさすがでありました。法廷シーンがたくさんあるんだけど、この映画にとって大変不幸だったのは「それボク」を観ちゃったあとだったということ。両方ご覧になる方は、ぜひ「愛ルケ」→「それボク」の順番で。
ところで終映後、1階のスーパー(ここは大型ショッピングセンターなのです)がぎりぎり営業してたので酒売り場を物色。コイツをゲットしました。
知る人ぞ知る音戸の酒、「華鳩」のにごりです。
「華鳩」は仕込み水のかわりに日本酒を使った(つまり酒で酒を仕込んだ)「貴醸酒」で知られています。別の酒屋のは飲んだことありますが、それはそれはまったりとどこまでも甘く、クセになりそうな危ない酒でありました。そんなイメージを持っているのでにごりも甘いかな、と思ったらなんのなんの、こいつは辛い。比較的さらっとしてて、くどいのが嫌いな人はいいかも。ん~、オイラはにごりにコクを求めるので少し物足りないかな。今のところやはり「誠境あらしぼり」がマイベストにごりですね。こうなったらにごりにこだわってとことんまで飲むぜ。