きょうは夕方、広島駅前のホテルでカープの広池投手の激励会がありまして、僕は司会を仰せつかりました。広池クンは立教大学卒業後、全日空に入社。野球ではなくカウンター業務を経験したという変り種です。でも野球への夢絶ちがたく、カープの入団テストを受け合格。プロ入りことしで10年となります。貴重な技巧派の中継ぎ左腕として、今年は今まで以上の活躍が期待されます。本人もとても調子良いとのこと。頑張ってね~。
その会が無事終わり、まだ何も食べていなかった僕は、以前からずっと行ってみたかったお好み焼き屋さんへ直行。そのお店とは、広島駅前のビル6階「ひろしまお好み物語 駅前広場」内に店を構える「こなもんや」。こちらには裏メニューとして四角いお好み焼きがあるのです。イタリアン出身のご主人と一緒にこのユニークなお好みを考えたのが、フリーライターの横山崇クン。1000店を食べ歩いたお好み焼きマニアとして知られています。番組にも何度か登場してくれましたね。そのお好み焼きとは、名づけて「横スペ」。食べやすいように四角く形作るのと、上にバターを乗せるのとは、彼の本「食わずに死ねるか」に書いてありましたので知っていました。マヨだのチーズだのはどこにでもありますが、バターとは。どんな味なのか一度食べてみなくてはと思っていたのです。
お店はエレベータを降りて右側の入り口近く。よく手入れされた鉄板と、整然とした清潔な厨房がとても印象的。なかなかダンディなご主人、橋本サンがじっくり丁寧に焼き上げたそれは、実に美しい正方形。その上にネギで土手を作り、真ん中にバターをひとかけら。
おおっ、これがあの知る人ぞ知る「横スペ」なのくわぁっ。いや、まだ完成形ではないのです。
仕上げに橋本サンはやおらバーナーを取り出し、
ネギを焦がしバターを溶かします。これで出来上がり。
「ネギとバターを混ぜて隅々に塗って食べてください」とのアドバイス。そのとおりにしてさあいよいよ食べる。
『うわっ、何これ。ウマ~。』
もう感動モンですぜ。お好みソースとバター。こんなに相性が良いとは知りませんでした。そして焦がしネギの香ばしさ!そしてもう一つ感動したのはソバ。こちらは極細麺を使っているのです。その独特の歯応えと味わいはまさに未体験のものなのでした。ああ、ダブルにすればよかった・・・。また行こっと。
記事を読んでいて、食べたくなりました(^〇^)ので、機会があったら、私も、旦那と一緒に行ってみたいと思います。
今にもかぐわしさが漂ってきそうな映像ですが、
「ぱんピー」でも、オーダーできるんでしょうか?
それとも、「一元さんには、お出ししてないんですよ!裏なもんで。」
なぁんて言われるんでしょうかね?
なんでも、「裏」ってだけで、そそられますもんねぇ???
それはさておき、横山さん「御推奨の味」、食べてみたいです。
では。
元、ダイエーのあったところのビルでしたよね?
パチンコ屋に入りそう...
「そばにくたま」が一番だよねぇという話になり、
こういう工夫をしているお好み焼きをないがしろに
しがちだと思います。(私も反省....)
こんなに努力している店に行った時は、そういう
メニューを試してみる事が大切だと思います。
私もいろいろ考えて、これは旨いぞと思うメニューを
開発したとしても「うどんはかけだよ!」という
思いこみからそれ以外のメニューを食べてもらえないと
気力が失せますもん。