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時の流れと水の流れに勝てるものはいない
どんなに苦しい時があっても時がたてば状況が一変する事もある
どん底であがいたって苦しくなるばかりだ
だからどん底の時こそ肩の力を抜き時がたつのを待てばいい
むしろ有頂天の時こそ気をつけるべきだ
憎しみや悲しみも時が解決する
それを反芻したりしたりするのは自然の法則に逆らうことだ
どんな興奮や感情も時がたてば小さくなるのが感情の法則だ
それがなければ身が持たない
悟りたければ水のように生きればよい
それは常に流れて少しも止まることがない
たとえ湖の水が静止しているように見えても中では動いている
汚水となった水でさえやがては蒸発して雲となる
そして雨となり清流の水となる
水は寛容だ
水は全てを清める力がある
海には波がある
サーファーが大きな波が来るのをじっと待っている
そのときが来たときサーファーはボードに立ち風を切る
サーファーは時の流れと水の流れつかんでいる
流れをつかんだものは過去も未来もない
人が止まり過去を悔やみ未来を心配するのは人生がこの世かぎりと思っているからだ
人の魂は永遠の流れにありなくなることはない
死を恐れるのは周りの景色が現実と思う錯覚だ
動け流れろ
それが悟りの第一歩だ