漢方を知らないと患者の治療はずいぶんと面白くないものになったでしょう。
医学では治らない病気が漢方で治る。保険診療から漢方薬をはずそうと言う動きが毎年あるのは情けない話である。2018年に漢方医学などの伝統医学が国際疾病分類の中に初めて取り入れられた。日本は国際的医学に逆行している。漢方が保険からはずされないためにも、専門医制度に協力するために、45年漢方を使っている私には意味の無い漢方専門医の資格を更新しました。
中国での新型コロナウイルス感染症に漢方が推奨されパンデミックは収まりつつあります。日本でも漢方を使うように推奨すれば良いのに、色々な利権のために、あれだけの「毎日コロナ」の国やマスコミが相手にしません。コロナの感染初期に荊芥連翹湯 ( けいがいれんぎょうとう )を使い、武漢肺炎のようなカラ咳が始まれば麦門冬湯(ばくもんとうとう)を使えば・・それに朝鮮人参が加わればずっと良い結果が出るでしょう。
詳しくは個人の大切である証がいるので一概には決められませんが、病気の経過が重要で六病位を中心に、大体纏めてみました。
先日、婦人科のトラブルを持っていた女性患者が来て漢方と朝鮮人参を処方してもらいに来ました。「私、人参がなければ死にます!」と捨て台詞を言って帰ってゆきました。毎月一度必ず風邪を引き、しかもいつも抗生剤を使うところまで悪くなっていたのが、数年風邪を引いていないとのことでした。今週、大腸がんの中年の婦人が来て診察したら腹部の比較的大きな腫瘍が無くなっていました。ラドン水もありますが、これも人参と漢方の組み合わせです。
武漢では急速に新型コロナ感染症のパンデミックが終息しました。実はこんな話があります「中国国家衛生委員会が清肺排毒湯の使用推奨の通達を全国に発令した」。おそらくこれが大きく貢献したに違いありません。日本では誰も言っていませんが、ドクトル熊井の間歇的飲水法と漢方があれば世界のパンデミックはすぐさま収まるはずですが・・・