満月も終わり秋の気配が強くなってきました。栗が実り始めたので取りにゆきました。
こんな感じではじけて落ちた栗を拾うのが一番楽に拾えます
私はそのまま栗をむして食べるのが栗の風味があって好きなのですが、家内はいつも手間をかけて渋皮煮を作ります。
取りあえずは栗ご飯も作ります。
さて、帰りに畑で豆とオクラと秋のキュウリを取って帰ることにしました。私はマロングラッセよりグリーンナッツオイル万能ドレッシングを作ることにしているからです。
これが本日の主人公、グリーンナッツオイル。アルファリノレイン酸とビタミンEがとても多い優れものです。私が探し求めた究極のオメガ3の油です。料理教室でFB友達になった女性から教えてもらいました。
まずは玉ねぎの50度洗い。玉ねぎの芯まで50度になるのは時間がかかるので、玉ねぎを入れてからゆっくり50度まで温度を上げていきます。これにより玉ねぎの酵素活性を高め栄養価を上げます。
玉ねぎをスライスします。
次に蒸し器で70度蒸しの準備をします。70度に抑えるのはコーソなどを殺さないようにし、栄養活性を保ちます。
次に蒸したスライス玉ねぎをミキサーでドロドロにします。それにカボスを3個しぼって入れました。実際は既成のカボス汁を追加しました。
これに酢と醤油を入れた後、本命のグリーンナッツオイルを大匙3杯ほど入れます。
これを小瓶に入れて出来上がりです。一つはごまを入れました。出来上がり全部で800ml値段800円、グリーンナッツオイルが500円で一番材料費が高い。
当日とってきた野菜さらには刺身や肉に何でもかけます。するとドレッシングの油で臭みが取れて、素材の香りが保たれたまま美味しく食べれました。最高です!!まさに万能ドレッシング。ちなみに味噌汁には大分佐賀関のくろめを入れます。フコイダンで消化器がんの予防です。
夜は親戚の所で祭りがあったので招待されました。家内が作ったローストビーフと早速手製のドレッシングを持ってい行きました。みんな口がおごっているからドレッシングの評価が楽しみです。
星5を親戚からもらいました。中にはドレッシングをもって帰った者もいました。特にローストビーフに良く合いました。しかしこの肉はOGビーフで100グラム100円です。いつも親戚に持っていくときはグラム1000円近い和牛ですが、この日はたまたまOGビーフを私が安売りで買ったので作りました。ところがこのドレッシングで食べると肉のアラキドン酸(炎症を強める)とグリーンナッツオイルのアルファリノレイン酸(炎症を止める)がマッチして最高の味となりました。もちろん皆さん完食で肉が足りませんでした。
30年ぶりに泣きました。祭りの最中にあるお店の前に若くしてガンで死んだ主人の遺影が出されました。私も知っているので良く見えませんでしたがそれが遺影だとすぐ分かりました。50歳前後の男性です。神輿がその家の前で止まり、神輿が大きく上下に動き大きな声とともに揺らされました。故人の霊を弔う行為だと最初は気が付きませんでした。しかしまた次の神輿もそこで止まりました。今度は神輿から降りて遺影を拝む人、神輿から個人の名前を叫ぶ人で騒然となりました。その神輿は故人も頑張っていたその地区の神輿だったのです。次の神輿もそこで止まりました。どんなお坊さんのお経よりもこれほど良い弔いはないとその時私は思いました。大きな声で故人の愛称を呼ぶ友人の絶叫が胸に刺さり、私の胸も熱くなり涙がにじみました。感傷の秋とはいえ、不意打ちを食らった感じでめまいを感じるような衝撃でした。
統合医療の技術の完成も近づきました。あと調理方法を学習してしまえばかなりの技術の完成です。ど田舎にクリニックを建て、ラドン温泉を発見し、漢方や針と言った東洋医学も自然農法も一通り行い、霊芝も人参も世界最高の物を探し出しました。どんな病気にも必要なメンタル治療はそれこそ専門です。そしてこのオメガ3の油も最高のものが見つかりました。私の悪い癖は完成したら興味がなくなることです。しかしこの祭り体験は再度やる気を起こさせました。この故人にも小さい子がいます。かって私がそうであったように。。。統合医療は西洋医学の連中からは認められていません。一般の庶民の認知度も極めて低いものがあります。そんな中でこれを実践することは精神的にも肉体的にも金銭的にも大きな犠牲を伴います。実際このために私は家族に負担をかけ、私自身の健康もある程度損ないました。64歳にもなってもういいやろと思っていましたが、その日は私に原典を思い起こさせる日となりました。このオメガ3の油は実はうつにもとてもよく、きっと私の秋の憂うつを吹き飛ばし、元気にしてくれるでしょう。