統合医療日記

ここでの統合医療とは単に西洋医学と東洋医学の統合ではなく、病気を肉体と精神と社会及び自然環境の4視点から見ていきます。

新型コロナ感染防衛(救急医も怖がるデルタ株・これは戦争だ!!)

2021-08-14 10:13:53 | 時事ニュース

私の著書「コロナ旋風と漢方家族」が発売される頃8月8月と脳裏に出てきていたので、新日本変異株でも出るのかと予想していましたが、どうやらそれはデルタ株のようです。デルタ株が今月急増しています!基礎疾患のない若い人がデルタ株に感染しています。救急医も高齢者のコロナ患者を診て自分がコロナうつるとは思いませんが、自分より若い人で基礎疾患も無い人が、コロナに罹りどんどん重症化しているのは怖く感じるとの事です。

九州は東京や大阪ほど大変では有りませんが、風邪の患者を診たりワクチンをしたり、ワクチンの副反応を見たりで、心療内科の新患はずっとお断りしていますが仕事は増えています。ワクチンも副反応処置もそこそこあるので、出来れは当院では打ちたくないのですが、パンデミック前夜の状態では社会貢献しなければなりません。

ワクチンも後々の副作用も分かりませんので、若い人に打つのは如何なものかという思いもあるのですが、医療崩壊しつつありデルタ株の脅威には勝てませんね。今そこにある危機という感じです。

「罹ったかな!?と思ったら葛根湯」という言葉は有名ですが、高熱には麻黄湯ですね。西洋薬ではアセトアミノフェン(カロナール)ですが、熱は積極的に下げた方がよいと思います。脱水になると血栓症が出来やすいと思います。コロナ感染を防ぐ「ドクトル熊井の間歇的飲水法」を実践しながら水分をいつも十分に取ることが重要です。

私は診療中には熊井温泉のラドン水を飲んでいます。アルファ線が電離してプラズマでコロナを・・・

そして毎日こんな3層のくまいおんせん温泉カフェラテも飲んでいます。

とにかくコロナは炎症を起こすので、コロナの初期に水毒になりがちです。漢方のステロイド小柴胡湯で炎症を防ぎ、漢方の水毒治療NO1の五苓散です。コロナの中期は炎症で破壊された組織や免疫の残骸を掃除しないとまた水毒が悪化しますので、感染毒のデトックス漢方の代表荊芥連翹湯(けいがいれんぎょうとう)が良いと思います。

先日大都市部の医師と話しましたが、毎日PCR 陽性の患者を5~6人診るそうです。漢方専門医なので「どんな漢方使う?」と聞くと「他の患者もいるし、一人一人漢方を選んで使えないので、処置も薬局もコースになっているので漢方は使えない」との事でした。でも自分は飲んでいるかも!?

漢方薬は保険診療では予防投薬は出来ませんので、民間薬局に行けば有ります。もはや医者には頼れないかもしれなくなります。是非漢方の勉強をしてご自分をお守り下さい。

今これを書いている最中に患者の緊急入院を指示しました。救急医に救急車で来ると受診出来なくなる可能性があるので、出来れば直接車で来て下さいとのことでした。普段の医師同士の関係がなければすんなり入院も出来ないかもしれません。アナ恐ろしい。九州も大変になっています。盆で休んでブログなんか書いているのが心苦しいけれど、72歳高齢でリスクも高いので許して!!

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