統合医療日記

ここでの統合医療とは単に西洋医学と東洋医学の統合ではなく、病気を肉体と精神と社会及び自然環境の4視点から見ていきます。

北九州市 震災がれきその⑧出来レースになってきたがれき受け入れ準備

2012-04-09 20:27:52 | 時事ニュース


初めてのピザ窯を作り、初めての焼き入れ



燃えろピザ窯怒りの炎、ピザ窯後方から出る炎









今農園は花盛り

北九州市の震災がれき受け入れも出来レースになってきた。これから精神分析が必要だ。副市長が石巻に行って北九州市の安全が確保できるのでしょうか。石巻に行けばその悲惨さを目のして且つ現地の人にお願いされれば、心情的に受け入れ姿勢になるのは当然である。副市長は北九州市市民のことを客観的に考えなさい。被災地が悲惨なのは分かり切っていること、そこに行けば同情心と正義感からの義憤で、がれき受け入れ判断に大きなバイアス(思考の片寄り)がかかり、北九州市民の安全に対する正しい判断が出来なくなります。自分達は正しいことをしていると言う暗示を自らかけようとしているが如きの状態です。

何度も言って恐縮ですが、空間線量計でがれきの放射能は測れません。放射線の飛距離はアルファ線は数㎝、β線は1ミリから10メーターまででそれぞれ異なり、ガンマー線はかなり飛ぶが距離の二乗で減衰。そういった状況なのにがれきに近づいたところで空間線量を測っても問題なくて当たり前、もし空間線量が放射線が高ければ即退去した方がよい。少なくともがれきにピッタリとカウンターを付けて測らなければ、カウンターが動くわけがありません。あたかもこれで十分安全とテレビを通して見せているのがまさに市民だましの出来レース。この重大なときに子供だましのパホーマンスしないで下さい。もっと放射線のこと勉強して!!市民の運命を担っているのだから!!

考えてみて下さい。がれきの上に何回も放射性物質を含んだ雪が降り雨が降り、水分は乾燥してもがれき表面にはびっしりと放射性物質が堆積して残る。しかしがれきの山の表面の放射性物質は雨風に洗われ少なくなりますが、放射性物質はがれきの山の内部に浸透し溜まっていきます。がれきの山の表面にはなくても奥にしっかりと溜まっていると考えるのが普通です。がれきの山は小さくてもがれきの表面積の総計はどれくらい有ると思いますか??(前回ブログ参照)

既に北九州市ではがれき焼却の前に1メートルの空間線量を測り出しました。これも出来レースの一つ。万全の準備はしていますといっても、これに出たらもうおしまいでしょう。プルトニュウムも測れるわけないし、これで出たらもう北九州市が福島と全く変わらなくなったということですから。。放射線が出る危険性を感じているのならそんなことはしないと言うことが一番安全でしょう。出てしまったときの口実の準備です。きちんと対策していましたからすぐ中止できました。と言っても市民は既に後の祭りです。1メ-トルの空間線量が上がるということは辺り一面に同位元素が雪の嵐のように舞っているということなのです。ただ見えないだけです。

右に転んでも左に転んでも逃げられるような準備に勤しみ、出来レースばかりしないで真に市民の安全を考えて欲しいものです。ホントに6月に決定ですか!良いのですかそれで本当に。。。福島の本当の悲惨さのピークはガンの始まる5年から20年後ですよ。それを確認せずして良いのでしょうか。。。


コメント (2)
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