山形のホリデイマタギ日記

山菜とキノコと魚を採って遊ぶ年寄りの冷や水日記

栗の苦労が報われた夜

2022年10月11日 | 山菜料理

 今回山の神様からいただいてきた栗。

       美味しそう でも

 当地では天然の栗を『ヤマグリ』と呼ぶんだけど、特徴は、甘くて美味しいことと、小さいこと。つまり、美味しいけれど手間がかかるってこと。ま、明けない夜はない。美味しいご飯を夢見て始めましょう。

   ≪栗の皮剥き≫

 ・栗をぬるま湯に浸けて20分。鬼皮が柔らかくなるので剥き始めます。

 ・ハカマに包丁を入れて、皮一枚を残して止めます。それを引っ張ると上のように

 ・残った鬼皮を指で開くとパカッと外れます

 ※このぐらい剥いたら十分なので、左半分は冷凍保存します

 ※調べていたら、チルドで3日ほどおくと美味しくなるそうなのでやってみます

 ・渋皮を剥いていきます。

 ※マタギは削り落とし、妻は切り落としました

 ※いつかは終わる

 ・右側が栗ご飯用。左側はお楽しみ

 ≪栗ご飯≫の部

 今回は『しるびー』さんのレシピをもとに作らせていただきました

 ・米4合に酒みりん各大さじ4と顆粒出汁と塩小さじ1ずつで味付け

 ・ゴロゴロゴロッと入れて、時間が来たら着火

 ・あとは混ぜて盛るだけ

       ああ、幸せの食卓

 ここまでの苦労が報われる瞬間です。ついでに、

       分かる?この季節色

 栗ご飯は勿論だけど、芋煮汁と山葡萄ジュースと、戴きものの葡萄です。

  秋だねえ

 これは、山の神様だけでなく、季節の恵みにも感謝ですね。

 ありがたくいただきます。