山形のホリデイマタギ日記

山菜とキノコと魚を採って遊ぶ年寄りの冷や水日記

ウド料理を楽しみましょう

2020年05月17日 | 山菜料理
 難行苦行の山菜採りから帰宅しても、通常は、テンションが上がったままでいるので、どんなにくたびれていても、暫くは活動可能なことが多い。ただし、いつ燃料切れが起きて昏睡状態に陥るかは定かでない。とりあえず、眠くなる前にやってしまいましょうというのがいつもの行動パターン。
 そう思って始めた山菜の下ごしらえと料理。簡単な順に、ウルイ、ワラビ、そしてウドの塩漬けまで順調に進んだ。が、ここで睡魔に襲われる。ウドの本日分の料理が残っているのに。ああ、もうだめ。・・・zzz。

 ハッと目覚めると、昼過ぎだ。熟睡したせいか短時間の睡眠の割に、意外と元気が回復した感じだ。この元気でこの時間帯なら何とかなりそうだ。それでは、始めましょうか、ウド料理の本日分。まずは、

  ≪ウドのきんぴら≫

 下ごしらえの部
 ・ウドを洗ってささがきにします(今回は1本分で80gありました)
 ・ウドは薄い酢水に暫くつけておきます
 ※色止めとアク抜きを兼ねてます(この料理では色止めは不要かな)

 調理の部
 ・ウドを酢水から出して水分を切ります

こんな感じ

 ・フライパンにゴマ油小さじ2ぐらいを敷いて熱します
 ・ウド投入!
 ・続いて、酒、みりん、醤油を各小さじ1加えて炒めます

これが

こうなって
 ・水分があらかた飛んだら出来上がり

一丁上がり!
 ウドの風味と醤油みりんの甘塩っぱさ、それを融合させてくれるゴマ油の橋渡しが効くのだ。
 続いて、ウドの酢味噌和えなんですが、写真撮るの忘れた。

 下ごしらえと調理の部
 ・ウドを洗って、薄く斜め切りに(一部、短冊に)
 ・酢水につけて色止めとアク抜き
 ※こっちは必要(見栄えが良くなる)
 ・水分をしっかりと切って酢味噌を和える
 ※キッチンペーパーなどでしっかりと水分を切る
 ※冷蔵庫の奥にあった酢味噌を和えてみたんだけど、割合が不明です(酢が飛んでた感じ)

あまり美しくないのですが、とりあえず旨いから許して(写真右下)


 もう一品、ウドのドンコロ煮に行くんだけど、結構、手間がかかるし、一度紹介しているので詳細は割愛します。

素材を洗って

切って

鍋に全てを入れたら、水を加えてヒタヒタに

沸騰まで強火。火を落として落とし蓋。暫く煮込みます。

なんだか美味しそうです
家に毎日来る八百屋さんが、
「良いにおいするねえ!」
と言っていた。そういう言葉を聞くと、なんだかホッとしますね。

 ※前回と変えたのは、醤油とみりんの割合(各大さじ2)。
 ※ウドが300gぐらいに対してです
 この前作ったときよりも、まろやかな味になりそう。
 眠たかったけど、どの料理も楽しかったよ。なんと言っても、故郷の味わいです。食べるのが楽しみ。
 ・・・準備が出来ました(って、また写真忘れた)。それでは、戴きます!