山形のホリデイマタギ日記

山菜とキノコと魚を採って遊ぶ年寄りの冷や水日記

山菜採り準備開始

2020年03月08日 | 山菜採り
 今日から連休になる。これは、仕事が不規則なマタギにとっては、珍しいことなのだ。カレンダーを遡ってみると、まるまる1ヶ月ぶりになる。
 外の様子を見ると、

清々しい空!

「出掛けたら?」と囁きかけているようではないか。
 このフジ棚は、マタギが山菜採りに出掛けるときの指標木になっている。毎年、この木が花盛りになる頃、庄内方面のA川流域某所の山菜が盛りになるのである。
 現在は、去年出来た実が固い殻を閉じて春を待っている。この実がはじけて種を飛ばす。それから間もなくすると、フジが芽吹き始めるのだ。したがって、まだまだ早いというのが普通の判断。
 ただ、今年の気候は普通でない。やっぱり、現地に行って状況把握をしておいた方がいいのかもしれない。いや、行くべきだ!
 同じ山形県、同じ西方面と言っても、峠を越えてしまった先の庄内地域は、内陸とは別な気候風土なのだから。
 去年の秋からしまっておいた装備の点検を開始する。

足回り まだまだ大丈夫


下半身用防水セット 多分OK


防寒と上半身防水用カッパ

大丈夫みたいですね。いつでも出発できるようにトランクルームに積み込む。

準備OKかな?

 これで、いつでも出発できますよ。
 安心したところで情報収集を開始する。

カタクリが芽を出したようです

鶴岡の自然学習交流館『ほとりあ』の情報を読むと、やっぱり、季節の進み具合は、かなり早そう。期待が膨らむ。
 でも、

ライブカメラ画像 月山道は雪だらけですね

こちらの情報は、ほぼ真冬ですね。
・・・どうする?

 ポクポクポクポク チ~ン

 行ってきます!
 そして、山形で一番春の訪れが早い地域の、今の様子をこの目で見て確かめなくっちゃ。行かないよりも行った方がいいに決まっている。そうすれば、次の行動が見えてくるはず。
 出発は、明日の朝にします(峠越えはちょっと怖いけど)。

  To be continued!