六十年ぶり

2011年11月02日 | 老頭児ガイドのよまひ言
 天気: 南東の風 気温28℃

 千葉県は外房、大原と御宿の間に浪花というところがありまして、小学生のころ夏休みになると、よく遊びに行きました。 山あり川ありの里山で、神社の脇を通ってトンネルを貫けると外海の荒磯にでました。 引き潮になると、泳げるような大きなタイドプールができて、初めて水中メガネをつけたのもここでした。   今思うと私のダイビングの原点はここだったかも知れません。

 ここで一緒に遊んだ従弟が、昨日沖縄に訪ねてくれました。 六十年ぶりです。 当時ふたり揃って男兄弟がいなかったものですから、夏休みになって会えるのが、もううれしくって、嬉しくって。   会うと悪さばかりして親にだいぶ心配かけたようですが。

 中学に入ると、まったく会う機会がなくなってしまいました。 賀状のやりとりはしていますが会うのは六十年ぶりでした。 つもる話はたくさんあったんですが、ただただ夜の更けるまで美味しいお酒を頂いてきました。