午後/バナナのタルト

おはようございます♪
hohoemi@kitchen,料理人のFumikoです。

東京の空は、薄くもり。
ひんやりとしめった空気が気持ちいい朝。

月曜日ですね。(^^)
ガタゴトと、街が動き出す音がする。
子ども達の笑う声がする。
そして、どこからも、色んな朝食のにおいが。。
朝食の前に、庭の手入れをすると、
朝の気配に楽しい気分になるものです。

我が家の朝ごはん、
今朝は玄米のお雑炊。
昔から玄米が好きですが、毎日食べるわけではありません。
でも、昨日はお客様がいらして、沢山ごちそうを頂きましたから♪
今日は、胃腸をスロースタートで♪

玄米と根菜のお雑炊。
庭の野菜のぬか漬け、梅干、
自宅で育てているヨーグルト、

食後に家族がコーヒーを淹れてくれます。
一口だけ残っていた、昨日のおもてなしに焼いた、
バナナのタルトを、小さく切り分けて。
朝の糖分は、一日を幸せな気分にしてくれるので♪

バナナのタルトは、
完熟バナナがあるときだけ作ります。
実は子ども達の大好きなお菓子なのですが、
バナナが若いと砂糖を多めに使うので、あまり気が乗りません。笑。
昨日は、いい感じで私好みに熟したバナナが、
台所のスタンドに揺れていたので。

自然な甘さのhohoemi風バナナタルト、
レシピをご紹介します♪

完熟バナナのタルト
＜材料＞
[パートシュクレ]
無塩バター　　　　　70g
砂糖　　　　　　　　40g
卵 　　　　　　 少一個
薄力粉　　　　　　　120g

[コニャックソース]
生クリーム　　　　　200cc
砂糖　　　　　　　　70g
卵 ２コ
ブランデー大さじ ２杯
バナナ３本
アプリコットジャム 適宜
ブランデー 適宜

＜作り方＞
[パートシュクレ]を作る。
ボールに柔らかくしたバターと砂糖をいれ、
泡立て器で良く混ぜ合わせて、
卵を少しずつ加え、ふるった粉も加えて、
一つにまとめる。

[コニャックソース]を作る。
卵をほぐし、他の材料も加えて混ぜる。

打ち粉をした台の上でシュクレ生地をのし、
五ミリ厚さなったらタルト型に敷き込みます。

生地の上に、バナナを輪切りにして隙間なく並べ、
コニャックソースを八分目くらいまで流し込みます。

190℃のオーブンで35分から40分焼きます。

お好みでアプリコットジャムにブランデーを加えたものを、
表面にはけで塗ると、ツヤが出ます♪

（我が家の子ども達は、素焼きバナナの素朴なままが
「おいしい～♪」と言いますが。笑。
子どもの味覚は大人とも、また違っていますから。）

暑くなる、これからの季節は、
バナナが早く熟してしまうので、タルトには、ぴったりですね。
果実の盛りの時期は、短い。
盛りを過ぎて、熟したバナナ。
ときどき、タルト。ときどき、アイスクリーム。
ときどき、フレンチトーストに添えて、
みつ豆に、、、と。
甘い香りは、まだまだ美味しくいただけます。

盛りをすぎても、活躍はまだまだ！
いっそう美味しい、午後のバナナ。
お客様には一台ずつ、
甘いお土産になりました。

それでは、皆様、また素敵な一週間をお過ごしくださいませ♪

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