野草 : カタバミ科 カタバミ属
花期 : 3月~5月
別名 : ヤマカタバミ、エイザンカタバミ
山地の林の下に生える。
太い根茎をもつが分岐しない。柄の長い3つの小葉をもつ葉を根生する。
小葉の先端は切形になり、中央がへこむ。葉柄や葉の裏面、花茎や萼、苞には細かい軟毛が密に生える。
白い5枚の花弁の花を咲かせる。
花の直径は3-4cmで、白い花弁に紫色の筋があるものもある。
雄しべは10個あるが、そのうち5個は短い。
◎2021年3月27日 石川県にて 写真2枚


【ミズバショウ(水芭蕉)】
野草 : サトイモ科ミズバショウ属
花期 : 5月~6月
名の由来: 水の中に生えるバショウに似た大きな葉を持つ植物。
いのは花ではなく仏炎苞(ぶつえんほう)で,本当の花は中心部の黄色いところについています。
葉は花後に花序の横からのび、長さ1m位。花は初夏、長さ20cm位の肉花穂序に密集し、白い仏炎包に包まれる。
☆2022 ミズバショウ 2022年4月12日
◎2021年4月7日 富山県にて 写真7枚 追加しました
今山田の水芭蕉
小井波の水芭蕉
◎2018年4月10日 富山県にて 写真3枚 追加しました
◎2017年4月10日 富山県にて 写真3枚 追加しました
◎2009年4月29日 石川県にて 写真1枚 追加しました
◎2007年5月5日 富山県にて 写真1枚
【ザゼンソウ(座禅草) 】
野草 : サトイモ科 ザゼンソウ属
花期 : 2月~4月
別名 : ダルマソウ(達磨草)
名の由来: 仏像の光背に似た形の花弁の重なりが僧侶が座禅を組む姿に見える。
湿地や水辺に生え、ミズバショウよりも少し気温の上がる所に見られる。
春いち早く暗紫色の苞を地面にのぞかせ、ちいさく黄色に光る花を内側に抱いています。
☆2022 ザゼンソウ 2022年4月12日
◎2021年4月7日 富山県にて 写真3枚 追加しました
◎2018年4月10日 富山県にて 写真4枚 追加しました
◎2017年4月10日 富山県にて 写真4枚 追加しました
◎2009年5月10日 富山県にて 写真1枚 追加しました
◎2007年5月27日 富山県にて 写真1枚
【コシノコバイモ(越の小貝母)】
野草 : ユリ科 バイモ属
花期 : 3月~4月
別名 : コバイモ
名の由来: 「越の小貝母」は越後のコバイモを意味します
花言葉 : 母の優しさ
北陸の春を代表する春植物(スプリング・エフェメラル)の一つです。
高さ5~20cmほどの小草で、葉陰に下向きの目立たない花を一つ付けます。
葉は下の2枚は対生し、上方の3枚は輪生する。
☆2022 コシノコバイモ 2022年4月7日
◎2021年4月1日 富山県にて 写真3枚追加しました
◎2021年3月27日 石川県にて 写真7枚追加しました
◎2020年3月19日 富山県にて 写真5枚追加しました
◎2020年3月9日 石川県にて 写真5枚追加しました
◎2017年4月17日 富山県にて 写真4枚追加しました
◎2012年5月23日 富山県にて 写真3枚追加しました
◎2011年4月3日 新潟県にて 写真1枚