寒々。
今回沖縄に行くにあたり一番心配したのは天気や気温のことではありませんでした。ここでもちょこちょこ書いてますけど、私、年金生活は沖縄でと考えております。それでもし今回の旅で沖縄に移住する気が失せたらどうしよう、そうなれば今後死ぬまで夢も希望なくなる、そんな心配をしておりました。これはお陰様で杞憂に終わり、逆に一刻も早く移住したくなったのが悩みです。
では、何故移住したくなったのか?沖縄の魅力は、綺麗なサンゴ礁の海→これはそれはそれほど興味がありません、温暖な気候→四季がないという方もいますが、歳を取ると寒さは関節に響きます、独特の食文化→日本語が通じ、日本円で支払いができ、異国気分が味わえます、物価が安い→家賃も那覇で1~2DKのマンションで4万くらいです、などなどあります。でも一番の理由は「昭和な匂い」です。琴線に触れるとでも言うんでしょうかね、とても落ち着いた気分になれます。郷愁?最近団塊の世代に向かって当時人気のミュージシャンがまた舞台に立ったりしてますが、これも一種の郷愁ではないかと思います。それが私には那覇なのです。その割にインフラは整っており、商業施設、病院も充実しています。ここで老いていけたら幸せです。
那覇市内では古い民家は減りつつはあります。
今回は民家はそんなに意識して撮らなかったので、これだけです。