マガレイ ( 真鰈 )
- Pseudopleuronectes herzensteini (Jordan & Snyder, 1901) -
三尾入手した真ガレイの一番大きい一尾は、一夜干しにして味わいました。
大きいと煮付けにするんですけど、小型のカレイは一夜干しで食べる事が多いわね。
先日掲載の、真ガレイの唐揚げは、⇒ こちら 。
真ガレイの一夜干し
うちの地方は、新潟方面から関東平野に向けて吹く北風の起点となる様なところなので、
冬場は乾燥した゛からっ風゛がまともに吹き晒す地域なんです。
基本的に雪は殆ど降らず、カラカラに乾燥して肌もバリバリ、辛いです。。
そんな乾燥したからっ風が干物造りにはとっても良く合い、冬場の風干しは、野菜も魚も見事に乾くんです。
カラスの襲来だけは要注意ですけどね。(笑)
カレイは、塩焼き用の切り込みを入れて、塩振りして尾っぽを洗濯ばさみで二重に挟み陰干しします。
風で、身の水分がビシバシ飛び散り、魚肉も風に晒されて、しっかり締まりとても美味しい干物が出来るのよ。
どのくらい干すかは、魚の大きさによるけど、20センチくらいのカレイだと、一晩で丁度良いくらいの乾燥度合いになります。
乾き過ぎず程良く水分が抜ける状態ね。
室内干しだと、同じ状態になるまでに、2、3日はかかるわね。
恐るべし、からっ風の威力。(笑)
まあ、室内だと、さほど生臭い種類のカレイではないものの、魚なので少し臭みはあるので屋外の方がお勧めですね。
真ガレイの一夜干しはとても美味しいです。
見た目より肉厚で、意外に食べごたえもあるんですよ。
魚肉はカレイらしく繊細で肌理が細かく味わい深く美味しいです。
皮目の香ばしさも、やや淡白な魚肉に良いアクセントになってすばらしいわ。
とても安価で、安定流通されてる真ガレイは、とてもコスパの高い惣菜魚だと思ってます。
オカヒジキの和え物
今日の仲好さんは、オカヒジキの和え物。
人参と共にさっと湯通しして、水で晒した玉葱のスライスと和えてます。
調味料は、黒酢、胡麻油、煮切り酒、本返し醤油をほんの少々。
そして、金胡麻と黒胡椒をパラっと降ってます。
このオカヒジキは、千葉産で「若芽ひじき」というネーミングで販売されているもの。
この商品は、名前通り、穂先の柔らかい部分だけを摘んでパッケージしているので、とても柔らかく繊細なの。
もっと安価でボリュームのあるものも出回っているけど、茶色い枝の方まで含まれていたりしてイマイチです。
「若芽ひじき」は、気配りの行き届いた良い商品ですね。
私は、小型の鰈は、真鰈より黒柳を買う事の方が多いわ。
我が家の辺りは、黒柳の方が多いみたい。
お正月が近付いて来て、大きなサイズのナメタが、一気に値上がりしてきたわ。
お正月のお祝い物だから仕方ないけど、この時期のナメタは手が出ないわ。
私は、珍しく風邪で寝込んでいて、久しぶりの書き込みになってしまいました....
もうすっかり元気になって、お腹が空いて仕方ないですけどね。
あらあら、風邪っ引きでしたかぁ、それはそれは。
ノロウィルスやインフルエンザが流行っているから気を付けたいですよね。
お正月のナメタは、高価どころか、うちの方へは回って来ないです。
まあ、二月くらいになったら、座布団のような真子たっぷりのナメタを一枚ゲットしたいものですね !
お忙しくしてらしゃるのにお邪魔してはいけないかしら‥
と思いつつ、冒頭の3段重ねのカレイさんのお姿があまりにも楽しくて♪
一夜干し、いいですね!
旨みが凝縮して美味しいですよね。
“からっ風”うらやましいなぁ。こちらは外に干したら
一晩でカチコチんに凍っちやいます。
「ナメタ」、北海道では“ババガレイ”なんていう失礼な
呼び方をするんですよ。
最近、良い魚が手に入りません。
ひたきさんのお好きな「八角」を狙っているんですが
ドコにもありません‥残念!!
忙しいとわめいているわりに、しっかり息抜きもしてるんです。(^_^;
こんな忙しい時ほど、いろいろやりたい事が出現するんですよね~。(笑)
ハッカクは他のどの魚ともにてない個性的な味が大好きなんです。
二週間ほど前入荷があったんですけど、その時はスルーしてしまいました。
次に出逢えたら、逃さずゲットしたいと思ってます。
それと、そろそろゴッコが入荷しそうな時期なので楽しみにしてます。
年に一度は、あのたっぷりとした卵入りのお鍋をたべたいので。(笑)