あかるいほうへ

       おばあさん魔女への道

感謝の旅

2017-04-16 | 旅行
熊本から、戻りました。

今回の旅は、感謝しかないです。

懐かしい再会がふたつあって、感動的だった。

今回は、みさちんと会う時間はないかと思ってたけど、
熊本市で友達と再会するための送迎をしてくれて、
車中でたくさんお話ができた。
心遣いありがとう。

今回の帰省は特に、両親の老いを感じました。

最終日に、もう一枚の手作りワンピを着て老人ホームにいきました。
そしてまたくるっと回ったら、脇がつっとる。と、ダメ出し!
調子に乗ってた!
ワンピース作り、精進します!

そのあと母は、カラオケで歌うから聴いてくれんね。
といいました。
元気な頃は、歌なんてほとんど歌ったことがなかったのに、
寝たきりになって出来ることが限られているので、
カラオケをするようになったのです。

東京だよおっかさん


私は、泣けて泣けて仕方がなかったです。
私は、あまり人前では泣かないのですが。

昔、母が上京したとき、
歌舞伎や森光子さんの舞台を見せたことがあります。

母が元気だったら、
もっといろんなところに連れて行けたのに。
だって母と娘としてこれから楽しめたのに。
やはり不平等だな。と、悔しくなりました。

でも母は、上京の楽しかった思い出に満足しているのです。
もう、泣けて泣けて。
こんなこと初めてでした。

いつもなら、握手して別れるのですが、
母も涙がうつったようで、私の方を見ませんでした。

もっとこまめに帰らないとと思いました。

父も足を痛がって大変そうでした。
10歩ほど歩くといいのです。
坂の上にある畑にも、綱をもって私より早く登りますし
収穫した野菜を私の分まで持って降りるという。
慣れかしら?
もう坂の上の畑は危ないからやめたほうがいいと言いました。
でも、やるんだろうな。

また、父の大きな玉ねぎを収穫して食べることができました。
昨年は手術して、父の玉ねぎはたべられなくなると思いました。

直径がCDと同じ大きさ!

妹は仕事から帰ってきて、父の足をマッサージします。
頭が下がります。
お金は受け取らないので、
今度ワンピース作って送るね。というと、
ニコッとしました。
そして私が帰る日は、
貴重なお休みを空港まで送ってくれました。
ありがたいことです。

帰宅したら、シーモはご飯を炊いて、
洗濯物もゼロでした。
普段全く家事をしない子がね。
マスクして、引越し準備もしてる。
感謝しかない。

サリーは今日、バイトが終わってから、
引越しの手伝いに来てくれるというのです。

感謝しかない。

優しさが、まわってる。

良循環♪