あかるいほうへ

       おばあさん魔女への道

爽やかな一日

2017-04-09 | 子ども
昨日は、充実した日でした。

まず、サリーの熱が下がり
朝早くからバイトに行ったという連絡。

私は、仕事の前に、職場の図書館で
柳田邦男さんの講演会を聞きにいくという楽しみが!

私淑という言葉があるけれど
私は、柳田邦男さんにこれから私淑します。

「哲学は過去の不幸と未来の不幸をたやすく克服する。
しかし現在の不幸は哲学を克服する」

そんな風刺めいた名言をいくつか話された。

この図書館の開設に当たって
柳田邦男さんは、理想とする図書館の
ハードとソフトを考えてくださってました。

本当に、この図書館に勤めることになったのは
神様のプレゼントとしか思えない。
たった1日で決まるなんて普通ありえない。

むかし、まだ幼い三人の子どもと図書館に行ったとき
絵本の話をしていただけなのに
うるさい。って注意されたことがある。
あれは、ショックだった。
図書館は静かでいるべきところ?
本の話さえしちゃいけないの?

しかし、この図書館は、一階に絵本コーナーや
子どもの遊ぶスペースがあり、静かである必要はない。
のびのびと子どもたちが本に関われる。
もし、うるさいという大人の方がいれば、
3階より上の大人のコーナーに促すようになっている。
これは、柳田さんの考え。

絵本は、三度関わる
自分が幼い頃
子どもを育てるころ
そして今

子どもの頃好きだった本が、
大人になって挫折したとき、自分を救うという。
大人になって、またその本を深く味わえるのだ。

子どもの頃読んだ本の思い出や、
世界のいろんな図書館の話もして下さった。

いい本を読んで、柳田さんのような
品のいい心が美しく賢い人になりたいとおもった。
その気持ち、大事でしょ?

この図書館は、図書館の固定観念を壊した
素晴らしいところだと改めて思った。

熊本時代、子育て支援の仕事をさせていただいた先生と
このブログがきっかけで
SNSで関わるようになり
私が一番しっくりした仕事がそれだったので、
そんな働き方が出来たらって、夢のように思ってたけど
その夢のような仕事が、急に私の元に降りてきたようだ。
人との縁というのは、不思議だ。

現在一緒に働く人たちも、
みなさん、真面目だ。
同じスタートを切ったので、
一緒に作り上げようという気持ちで働いている。

この一年、私はこの図書館で働くだけでなく
学んで行きたいと思う。


仕事帰りに、サリーがバイトで
自然薯いただいたので半分どうぞ!というラインが。

ヘトヘトで眠かったけど、寄ることにした。
元気なサリーを確かめたかったし。

そしたら、元気なサリーが
ご飯作って待っててくれた。
チャイも尻尾振って寄ってきた。

もう、疲れ取れちゃいましたよ。


このトマトスープの美味しいこと。
雑穀米も、美味しい美味しい。
ポテトサラダは、私が作ったものだけどね、。

仕事の後、手作りのご飯を頂くって嬉しいね。

チャイも元気よ
3日連続であってる(笑)

可愛すぎますよ。

まるで、責任がないから孫は可愛いという感じかな(笑)
ただ可愛がるだけっていいね。

なんだかね。
サリーは自立しようと、気を張ってたようだったけど
もっと大人になって、いい関係になってきたように思う。

外に食べにいくのもいいけれど
うちご飯いいね。

いろいろと大変なこともあるけれど
なんとなく、これからは上昇気流に乗った気がするよ。

自己暗示でもいいじゃない。

悪いこと起きる気がしないんだ。

だって、頑張ってるもん。

神様は、そんな意地悪しないでしょ

真面目にやってたら、だいじょうぶだいじょうぶ。