11月15日14時45分
チャイが息を引き取りました。
月曜日なのに、娘の旦那さんは代休だったので
一緒に病院に行って帰ってからの出来事でした。
最後に大事にしてくれた2人の前で息を引き取りました。
最後に会ったのは2週間前です。
駅でさよならしたあと、私が去ってもずっとそこを離れなかったそうです。
そして、何度も何度も振り返ったといいます。
まさかあれが最後だとは思わなかった。
何度脱走したことでしょう。
その度に、もう今度はダメか?と思い
でも、いろんな形で再会出来ました。
熊本鹿児島埼玉東京と引っ越し
何度も環境も変わった中で、チャイは何を考えていたんでしょう。
私が好きだった散歩コースは、埼玉の川べりでした。
のんびりと草の上に座って2人で川を眺めました。
夫は単身赴任、子どもたちは家庭より学校や友達の方に心が向かって
そんなとき、チャイは私の傍に寄り添ってくれました。
私は犬が苦手で、それでも子どもたちがお世話をするだろうと
たかをくくっていたら、
子どもたちも忙しく、気まぐれに関わるものですから
私もイライラしたこともありました。
娘に、責任持って結婚したらチャイを連れて行くように。
と言ってましたが、本当にそうなりました。
旦那さまが犬好きで心優しい人でしたので
晩年のチャイは、大事にされ、幸せだったと思います。
アレルギーが多く出てきて、服を着せるようになりました。
食べられないものも増えてきました。
娘が、手作りのパンを作ったら
久々にパクパク食べたのを喜んで、
動画に送ってくれました。
最後には、同じパンを入れてお別れしました。
娘も悲しい中、頑張っています。
そばに、一緒に悲しみを共有し励まし合う人がいて
結婚しててよかったと思いました。
チャイ、あちらの世界で会おうね🤍
サリーちゃんと旦那さまに見送られて、
静かに旅だったのですね。
おとなしいイメージですが、
そうでした、何度も逃亡しましたよね。
優しい方たちに助けられて戻って来れて良かったです。
幸せな一生だったと思います。🙏
最後に会ったあと、名残惜しい様子を見せてくれたことに救われました。
犬が苦手な私だったので、娘たち夫婦のような可愛がり方は出来なかったけど、
今年のお正月辛いことがあった私に娘はチャイを抱かせました。
優しい犬だったなぁ。