友達から、「田坂さんの本を私も読んでる。」ってラインがあった。
嬉しいな。
離れていても、共有出来るのね。
「今も図書館で働いてるんですよね?」
保育園の先生から、発表会用の音楽CD借りたいと
リクエスト!
ライン交換もしちゃったよ。
ダブルワークがこんなところで役に立つなんてね。
図書館で、お子様連れのお母さんが大きなバックから探し物をしている間。
泣いてる赤ちゃんを抱っこさせてもらったよ。
ちょっと泣いたけど、抱っこは慣れてるからね。
こちらでもダブルワーク役に立ったよ。
帰省をしたことで、一皮剥けたかな。
悩み出せば、いくらでも悩みは湧いてくるけれど
それを止める言葉は、母が言った
「くよくよしない。」
今回は、人を介しての母との面会だったので
私の近況報告もせず、父の話がメインだった。
親の老いを見るのは辛いけれど
目を背けず関わったことで、ひとつ強くなったのかも?
親を亡くした人からすれば、こうやって悩むことさえ羨ましいらしい。
保育園で働くことは、とても気持ちが爽やかになる。
今、園庭の大きな銀杏の木がぎんなんをたくさん付けている。
たまに、銀杏拾いもする。
私は、この銀杏拾いが好きなんだ。
今年は特に量が多いように思う。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/07/75/4e4689b19086eb7762cf16bdad78e3ae.jpg)
大きな銀杏の木を見上げて、もうぎんなんは終わりかな?
と思っていても、風の強い日はたくさん落ちている。
同僚が熊手でかき集めたぎんなんたちを
フルイにかけて、葉っぱと砂を取り除く
あっという間にバケツ一杯たまるのです。
やってる側から、ぽとんぽとんと落ちてくるぎんなん。
大量のぎんなんを加工するの大変だろうな。
でも、私もいつかやってみたいことの一つです。
子どもたちとの関わり方も、少し大胆になってきたかも?
絵本を読むことも、歌を歌うことも、声が大きくなってきたし、
子どもとハイハイ競争したり、背中に乗っかった子どもをロデオのように揺らしたり、楽しいんだ。
4月には、ずーっと泣いてた子も
今ではたくましくなってね。愛おしいよ。
私は、五感を使った仕事が楽しい。
マニュアルでますますギチギチになってゆく仕事は苦痛だ。
決まり事がどんどん増えていくのは良くない傾向だ。
少なくとも私にとっては。
3月で図書館は辞める。
そう決めて働いている。
その先の不安もあるけれど、爽やかに生きるため。
未来に不安のない人なんてそうそういないね。
飛行機の離陸のとき、
身を委ねたら少し恐怖が無くなったように
自分が決めたことに、身を委ねるか。
自分の五感を信じて、生きていきますか。