左官屋ルークの日記

一左官職人が愛犬「ルーク」の名を借りて、本業の左官職や趣味、家族愛について語る。

労働安全衛生法第六十条

2006-01-28 23:50:25 | 本職
「新たに職長につく者その他作業中の労働者を直接指導又は監督する者に対し、安全又は衛生のための教育を行わなければならない」・・・これが労働安全衛生法第60条で定められている職長教育なのだ。

実はわたくし左官屋ルークも上記の教育を受け、仕事に従事しなければならない立場なのである。

ルーク工業は弱小なため事業者であるルーク本人が現場に出て作業しながら職長の務めを果たすのです。

そのような訳でこの度、遅ればせながら職長教育を本日と明日受けることになり、作業者を指導または監督するための公的な資格を得ることになったわけです。

かたい話はここまでにして、今日の授業は要点を覚えるため、親父系ボキャブラリー続発でルーク的には油断のできない一日になったのです。

その一つをご紹介しましょう。

建築作業で致命的な事故が一番多いのは、低い高さからの転落事故です。確かに高所作業はそれなりに注意しますが、1メートル程度になると、地上で作業するのとほとんど同じ感じで油断してます。

実はこれが命取りになるわけです。

この事実を強烈に印象付ける一文にルークは不覚にも、苦笑してしまいました。

ではいきます。

「一メートルは一命取る」









驚異の珪藻土

2006-01-15 21:28:19 | 本職
去年の9月19日にルークのブログで紹介した「珪藻土」に新たな効用を発見!
そのときに投稿した内容に次のことが書かれていた。「珪藻土とは、植物性プランクトンの遺骸が永年にわたって堆積して出来た土で。起源が植物ということもあり、小さな粒子の中に無数の孔質(空気層)を抱え、他の素材からは比べものにならないほど調湿性や断熱性、遮音性、脱臭性などに優れている。またホルムアルデヒドというような有害物質を吸着分解する優れもの。(七輪に使用されている材料で知られている)」

このときルークの寝室に珪藻土が使われていることに言及されていたが、実はルークの事務所の壁にも珪藻土が塗られている。事務所というとカッコイイが他の部屋に入りきれなかった物の物置として又雨の日の洗濯物干し場として重宝されている。

実はこの事務所、北側の1階にあり一日中日の当らない薄暗い部屋なのである。しかしなぜか家族の者は、雨の日や寒い曇り空の日にルークの事務所に洗濯物を干しに来る。
他にも干す場所はいくらでもあるのに、なぜ北側1階の一日中日の当らない薄暗い部屋なのか?

新築して以来ここ数ヶ月続いているこのなぞの現象、最近その理由が七十も半ばになる母の一言で分かった。

ルーク:「何でこんなとこに洗濯物干すの?」
母:「ここが一番早く乾くのよ」
ルーク:「マジで・・・」

そう言えば昨日の雨の日にも洗濯物が干されており、今日の朝には取り込まれているではないか!!。もしかして珪藻土の効用?前述にも書いたが珪藻土は調湿性に優れており、湿度が適度にコントロールされる。きっとこれだ!!この点に関しては、まだ事務所の調湿性能を科学的に調査したわけではないが他に理由がない。

というわけで今日は驚異の珪藻土について書いた。でも仕事まで干されたらどうしよう・・・。

ワイヤー?

2006-01-12 17:44:25 | 趣味
インドアガーデンに挑戦しました。

ルークオリジナルの「ワイヤー・ハンドメイド・クラフト」とでもいうのでしょうか。

楽しそうに絡まっているのは「ヘデラ・へリックス」さん。
小さいのに赤く目立っているのは「?」さん。何て名前なのかなー、分かりません。

でも結構イケてるでしょ?自分的には大満足してます。
お客さんが来て、「これいいですねー。どなたが作ったんですか」なんて聞いてきたら、すかさず わいやー とでも言いましょう。

「十眠」から目覚める犬

2006-01-09 22:41:24 | 日記
いやいやいつの間にか年が明け2006年が始まっておりました。
始めは「冬眠」のつもりでいたのに文字通り「十眠」?なんてことになっちまいましたよ。寒ー
実際僕は犬ですから冬眠できるわけがありません。

ま、そんなこんなで2006年が始まり、ちっとも進歩の無いルークであります。

しかし、今年は寒い!ルークが心を込めて造ったハンギングの表面がなんと2cm位も凍結してました。でもパンジーさん立派な花を咲かせ、一生懸命自己アピールしてましたよ。ルークが暖かなお部屋で「冬眠」している間じっとこらえて生きていたんですねー、益々愛情わいてきました。さぁ、僕も心機一転今年も頑張りまーす。