左官屋ルークの日記

一左官職人が愛犬「ルーク」の名を借りて、本業の左官職や趣味、家族愛について語る。

エクステリア奮闘記Vol.003

2005-04-29 23:47:45 | 本職
今日から土間の段取り。

前日に入れた路盤材(砕石)レベルを確認しながら、敷き詰める。
その後、プレートと呼ばれる機械を使い路盤材を締め固める。

女性のお化粧と同じで下地処理がポイント。でも作業は重労働。
今日はよりによって夏日、暑かったー。


エクステリア奮闘記Vol.002

2005-04-28 12:48:29 | 本職
いよいよエクステリア着工。

たいした図面はないが頭の中にはおおよそのイメージがある。
どうせ工事を進めていく段階でイメージは膨らみ変わっていくものだ。

まずレベル出し、そして床を仕上げる前に終わらせておく必要がある
工事を先行する。例えば、アプローチポール、水道洗柱、などがそれである。

まずはアプローチポール(既製品)を設置し、水道洗柱に取り掛かる。
水道洗柱は左官屋ルークオリジナルでレンガ(オーストラリアのバレンシアレンガ)を使用。
柱部分はアイカのジョリパットコテ仕上げだ。
蛇口は真ちゅうで結構アンティークな印象・・・・んーいい感じだ。

写真は左から水道洗柱の工程、蛇口は仮設、右側の写真が真ちゅう蛇口、柱部分はモルタル下塗り。


エクステリア奮闘記Vol.001

2005-04-24 10:44:01 | 本職
自作エクステリアの着工だ。

どうせやるなら乱形石を使おうと言う事で、乱形石について調べる。

昔から日本の代表的な乱形石といえば?鉄平石(板状節理の著しく発達した輝石安山岩の石材名。薄く板状に剥(は)いで庭の敷石・建築材などに用いる。長野県諏訪地方や佐久地方に多く産する。へげ石。ひら石。)

印象としてはかなり硬質で高級感はあるものの、自宅のイメージに合わないので、輸入材の乱形石を使うことにした。

代表的なものでソルンホーフェン乱形石(ドイツ)、ポルフィド乱形石(イタリア)、スペクトラゴールド乱形石(インド)、アルビノイエロー乱形石(ブラジル)、アルビノピンク乱形石(ブラジル)特にお気に入りはブラジルのアルビノピンク乱形石だ。

でも自宅本体の色調とマッチしない感じなので、現物を見に行く事にした。とはいうものの輸入材なので石材屋には常に在庫しているわけではない。早速ホームページから乱形石が在庫している店を調べ、近隣のガーデニング店をネットで探す。リーベという店を発見。

「百聞は一見に如かず」ということで、早速現地に行くことにする。
や~見て良かった。お望みの品は厚さにバラツキがあり、意外ともろく粉っぽく、モルタルとの密着が弱いようだ。結局どこにでもありそうなコーディネートになりそうだが、無難なところでドイツのソルンホーフェン乱形石に決定。家本体との相性もよさそうだし、何より濡れても滑りにくいようだ。高齢の母のためにもこれがいい。



乱形石

2005-04-21 19:26:50 | 本職
現在自宅の工事中
本体工事はやっと終わったものの
エクステリアは未完成。

工事業者が忙しすぎて着工できず。

よく考えてみたら自分は左官屋
エクステリア工事ぐらい自分で出来るではないか
もっと早く思いつけばよかった。

ということで、工事業者はお断りし自分ですることに。
自由にデザイン・・・んーーーそうだ乱形石にしょう。

夢は広がっていきそうだ。

トラックバック=フラッシュバック

2005-04-16 20:32:13 | 日記
ブログのトラックバック習いました。でもその言葉はどうも苦手?

実は一ヶ月ほど前になりますが、弊社の若手がトラックをバックで車庫入れするとき
ノーブレーキでお隣の家に突っ込みました。

二階部分を支える鉄骨の柱とブロック塀をなぎ倒し
トラックもクラッシュ。最悪です。

幸い人身事故では無く、対物保険で事は収まりましたが
170万円掛かったそうです。

だからそのときの事・・・フラッシュバックするんです。

本職

2005-04-07 19:31:41 | Weblog
30年前のちょうど今頃、僕は親父の弟子になった。
左官屋ルークの誕生だ。
どうして左官屋だって?
理由は簡単。しかも二つある。
1.早く就職を決めて大好きなテニスをしまくる。
2.親父に「あとを継ぐ」と言って驚かせ、喜ぶ顔を見る。
それだけだ。

入学式

2005-04-06 23:56:08 | Weblog
今日は小学校の入学式
この日を待っていたかのように桜の花びらが
小さな新入生を祝福する。
暖かな優しい風たちも。
若いお父さんお母さんが不安げな子供の手を引いて
歩いていく。
ほのぼのとした春の一コマ。
「あー歳を感じるなー」

ダンボールの山・・・片付かない理由

2005-04-03 02:15:57 | Weblog
今だに引越しのダンボールが片付かない。
箱を開けるとなぜか捨てられなかったレコードたち。
ZEPPELIN、Grand Funk、ビリー・ジョエル、
Beach Boys、John Denver、アバ、グレープ?
かぐや姫、泉谷しげる、山本コータローとウイークエンド
太田裕美、天地真理、etc
ぼくは、もともと音楽に関しては雑食で、これといったものが
なかったようだ。いてもたってもいられず、さくらやに行って
デノンの安いプレイヤーを買って来てしまった。
恐る恐るレコード針を落とすと30年以上前の自分がよみがえり
なぜか嬉しい気分になってしまう。ちなみに今も針を落とす自分がおもしろい。
あのGrand Funk LIVE ALBUMどしゃ降りの雨の後楽園、中学生の思い出の
一コマがよみがえってきたような懐かしい気分だ。
あ~・・・まだ片付かない。