左官屋ルークの日記

一左官職人が愛犬「ルーク」の名を借りて、本業の左官職や趣味、家族愛について語る。

最高にハッピーな夜

2007-07-28 22:47:40 | 日記
以前ルークにはがいることを話したことがあった。彼は、僕と性格が全く違い、運動神経抜群、他の犬とのコミュニケーション抜群、犬らしさ抜群だ。写真は10日前に撮ったもの。

彼は以前から少しでも玄関のドアが開いていると鼻でこじ開け、外に出てはあちらこちらにマーキングして走り回っていた。人に出くわすとキャンキャン甲高い声で吠えまくるので、飼い主は比較的すぐ気が付き、拘束するのであった。

そんな彼も三歳半になり結婚相手も欲しかったのだろうか最近やけに外に出たがっていた。つい一週間前のことだ。夜も日付が変わる頃、たまたま誰かが閉め忘れた玄関から抜け出してしまい、飼い主はそれとは知らず玄関を閉め鍵も掛けてしまった。

いつものことなら、早速人に出くわし吠えまくるのだが、その時は夜も更け人通りが少なかったのだろう、誰も気付かなかった。飼い主が気がついた時はすでに一時間以上経っており、飼い主は夜明けまで必死に探したがその日は見つからなかったのだ。

翌日弟のエルはおたずね者になってしまい、飼い主は情報を待つのみになってしまった。土日が絡んだので情報収集に時間がかかったが、三日後清掃局に連絡を取り事実が判明した。交通事故死である。ほぼ即死状態だった。

清掃局と交番の情報によると家を出て半日もたっていない頃だったようだ。場所は飼い主がいつも連れて行ってくれる散歩コースを超えた所のようであった。外に出ることが大好きな弟のことを考えると、その夜はいつも以上に「最高にハッピーな夜」だったに違いない。誰がどう思っても僕はそう信じているんだ。さようならエル。君の性格がうらやましかったよ。楽しい日々をありがとう。

水耕栽培

2007-07-17 23:00:19 | イタリわん!
トマトソース・スパゲティーに欠かせないのがフレッシュバジルである。

1パック買っても大抵当日使い切ることはない。冷蔵庫に入れておいてもそう長くはもたないであろう。

このような時ルークは残ったバジルの茎をちょいと切、透明のカップで水耕栽培するのだ。

この時期、数日も経てば茎の周辺から根が出始める。モジャモジャになったらこっちもものだ。小さめの植木鉢に土を入れ優しく植え替える。3鉢もあれば十分である。

初めは日差しの良い窓際に鉢を置き様子見、葉が生き生きしてきたら日当たりの良い外で管理するのがコツのようだ。

こうして本格的な栽培によってバジルたちは想像以上に成長し秋が終わる頃までルークのイタリわんに力をかしてくれるのである。