左官屋ルークの日記

一左官職人が愛犬「ルーク」の名を借りて、本業の左官職や趣味、家族愛について語る。

「ハンディカムな理由」 第二話

2008-10-31 23:48:17 | 日記
ごく単純な3つの理由でハンディカムを購入したルーク。特に気に入ったのはタッチパネルだった。「これならいけそう」とりあえずハンディカムに決定。

店員さんに聞く:「急速充電器はありますか?」店員:「申し訳ありません。在庫切れです」ルーク:「既存の充電器で今から充電してどれくらい使えますかね?」気になるところであった。店員:「2時間ぐらいかと・・・・」ルーク:「わかりました。これください」即決でハンディカムを購入。(予算の関係で3回の分割払いである)。

他の商品には目もくれず家に戻って早速充電開始。ライブまで残る時間は1時間30分である。充電開始から約1時間後ディスプレーの表示を確認。約300分の撮影可能表示だった。「とりあえず大丈夫だ」自分の決断力にかなり満足したルークであった。

気持に余裕のできたルークは説明書を真剣に読み、実践さながらの練習を開始した。操作はいったって単純。使い勝手も良好。映像?さすがハイビジョン。鮮明な映像に大満足のルークなのだ。これまでにない喜びと緊急感から解放されたルークはすでに撮り終えた映像の編集に気持ちが入っていたのである。

妻:「あなたそろそろ行くわよ。用意できたの?」ルーク:「バッチリさ!」

ルークと妻、長女と親友、ルークの弟夫婦とその娘の7人で「ドラ娘」の文化祭ライブに向かったのである。

続く・・・



「ハンディカムな理由」 第一話

2008-10-28 22:26:34 | 日記
さて、もうすでに数週間たってしまった話。次女の高校生活最後の文化祭の出来事だ。

以前にその娘のことを投稿したことがあった。それは一昨年の今頃だっただろうか?娘は某商業高校の軽音楽部に所属しドラムを担当していた。家にいる時も一時も休まず電子メトロノームを相手に、ダンボールをたたき続けていたのだ。ルークはそのような娘のことを、こともあろうにと「ドラ娘」と名付けた。

その「ドラ娘」のグループは高校生活最後の文化祭のライブでトリをつとめることになっていたのである。ルークなりにはかなり良いセンスを持っているのではと思わせるほどの腕前だ。

その娘も今年の文化祭で引退である。思い出に残る、そして貴重な一部始終をDVに収めなければと気合を入れてその日の朝を迎えた。

朝っぱらからルークの妻:「あなた!!ビデオカメラの準備は大丈夫なの!?」と気合を入れる。ルーク:「大丈夫だよ。も、もちろん確かめるけどね」・・・。普段は使い慣れていないDVに少しでも慣れておこうと、使い方の練習に専念した。この度は失敗が許されないのである。というのもルークはこれまで度々、しかも肝心な時にだけ失敗をする癖があったからだ。

ルークの独り言:「今日は気合を入れていくぞ!!バッテリーOK!DVテープの準備OK!ビデオのスイッチはここをこうやって・・・・?」すべては順調のようであった。

ガ!!しかし!!!スイッチを入れて録画モードに入ると数秒でスタンバイになってしまう。「今のは冗談だろ」つぶやきながら同じ操作を繰り返す。カメラは無情にも同じ状態を繰り返すのだ。

スイッチの接触不良であった。ライブまであと数時間しか残されていない。ルークはほとんど考えることもなく家電量販店に向かっていたのだ。

あれこれと迷う時間はない。条件は、1.簡単な操作 2.きれいな映像 3短時間に必要最小限の充電が可能なこと。この条件を満たしてくれたのがデジタルHDビデオカメラレコーダー、ソニーのハンディカム。ちなみにハイビジョンである。

後の苦労も知らないで購入てしまったいわくつきのビデオカメラである。

続く

日帰りツアー

2008-10-20 21:30:42 | 日記
先日10月13日、世話になっている建設会社の下職会で企画した日帰りツアーに参加した。観光地は長野の小布施。朝の7時半に新宿に集合。貸し切りバスでいざ出発。

乗ること約4時間目的地の小布施に到着だ。そこでまず予定されていたのはバス会社と提携していると思われるレストランで昼食。豚、牛、馬肉のしゃぶしゃぶ食べ放題である。ルークはもともと肉は嫌いではないが、好きでもない。ましてや4時間もバスで揺られ、到着していきなり肉の食べ放題はかなりきつかった。しかも予定の時間を少々オーバーしていたので、正味50分しかない。一人分としてテーブルに用意された肉だけで十分なのである。

食事が終ると次は早速リンゴ狩りである。なんとそこでもリンゴ食べ放題なのだ。リンゴはそんなに食べられるものではない。しかもお持ち帰りできるリンゴは二つだけ。時間は30分ほど。せめて写真だけでもと、気合いを入れ、カシャ、カシャ撮りまくり。20個はとったかな?

次は近くでクリ拾いである。拾って持ち帰ることのできるクリはそこで渡された直径15センチほどのカップ一杯のみ。約500グラムぐら入った。

それが終ると息をつく暇もなくグルメ散歩が待っていた。お土産屋さんが軒を連ねている観光地で下車し、グルメ引き換え券を6種類をもらった。その中で特に気になったのが「ワインの試飲」券である。カップに10ccぐらいあったかな?試飲は一回のみ。もうすでにどうでもよくなっていた。要は全て試食のような感じである。

次はいよいよ待ちに待った帰宅のお時間。連休最終日なので覚悟はしていたが、予想通り大渋滞である。寅さんのビデオを見ながら・・・・。7時間後に終着である。でもね豚肉1キロのお土産付きでした。

これぞ本格バスツアー最高でした!!

ルークの花たち

2008-10-18 21:57:49 | 日記
あっという間の5か月、先回ブログを更新してからそれぐらい経ってしまったような気がする。月日の経つのは早いものだ。今年の夏は例年になく雨の多い夏だった。「ゲリラ豪雨」そんな言葉もよく聞くように、急な雨、それも土砂降りの雨が多かった。左官屋にとって急に降ってくる雨は大敵だ。思えば最近まで雨の養生をしないで仕事をしたときがないように思えるほど、雨が身近な毎日だったのだ。緊迫した毎日が続くと心にゆとりがなくなってしまう。ルークのささやかな植栽たちはいつものように自然の法則に従って季節ごとの花を咲かせていた。画像は「ワイヤープランツ」の花。愛妻が見つけてくれた。「これ花ね・・・・?」「本当だ可愛い花だね」こんな感じ。注意して見ないと見過ごしてしまうような可愛らしい花だった。