左官屋ルークの日記

一左官職人が愛犬「ルーク」の名を借りて、本業の左官職や趣味、家族愛について語る。

瑠璃柳

2007-06-24 00:55:33 | 趣味
今年も瑠璃柳の花が咲いた。原産はブラジルで、江戸時代に琉球から上陸し、葉が柳に似ていることから「瑠璃柳」と命名されたようだ。つまり南国出身。しかし、茶花の一つに数えられているだけあって、葉や花の形そして色が上品で控えめである。

ただ一つ難点がある。それは瑠璃柳が持って生まれた性質である。瑠璃柳は竹と同じように地下茎なのだ。つまりそこに土がある限りどこまでも根を伸ばしその先々で芽が出てくる。

ルークの狭い花壇も、アチコチから瑠璃柳の芽が出て、花壇は瑠璃柳に占領されたようだ。あんなに慎ましい形をしているというのに、実は底力のある植物なのだった。そんな女の人っているよね。

Phosphor Bronze

2007-06-07 23:02:07 | 趣味
しばらくMyギターの弦を換えていなかった。古い弦はチューニングがうまくいかないので時間がかかる。しかも、音がなんとなく鈍く、きらめいた音色が望めないのが常である。

先日渋谷経由で帰宅したとき、駅から少し離れてはいるが、行きつけのクロサワ楽器店に寄った。この楽器店はかの有名な「Martin」社の代理店でもある。

ルークのギターもMartinのアコースティックギターなので、弦はMartin社製のスチール弦を使用している。もちろん弦はどんなメーカーでもいいわけであるが、納得できる音色が他社の弦では望めないのでそのようにしている。

ところで、ルークは元々クラッシックギター出身なのでスチール弦は苦手である。クラッシックギターの弦はナイロン弦、つまり弦を押さえる指先に優しい。しかしスチール弦はそれに比べて硬く細く張りが強い。つまり指先に負担が大きいのである。

こうした理由からルークはいつもPhosohor Bronzeの011-052というサイズのスチール弦を使うのである。ちょっと専門的な表現ではあるが、平たく言えば指先に優しい弦なのだ。もちろんそれだけではない、音色もソフトで響きが澄んでいる、これはルークの勝手なイメージだけど・・・・。

弦の張替えは10分もあれば完成。ルークは奏でるのは苦手であるが、弦の張替えは結構上手い。

さあ弦の張替え終了。ポロロ~~~ンいいネ。

ボリュームアップ

2007-06-03 21:04:12 | 日記
今から二年前、ルークは自作の花壇に何種類かの植物を植えた。「こんなんでいいのかな」と思うくらいささやかな植物たちであった。


そして二年、植物たちは目を見張るほど大きく成長したのである。これまで何度か形を整えたり、剪定したりしてカットを繰り返したが、改めて二年前の写真と比べるとかなり違う。

特に立ち性のローズマリーは成長が著しく、ポスト周辺はローズマリーの香で包まれている。

運動会

2007-06-02 23:52:53 | 日記
今日は、中二になる三女の運動会。早朝からルークの奥さんは弁当作りである。昨晩ルークは夜更かししたので早朝の出来事は全く知らない。

三女は運動会の係りなど引き受けかなり気合が入っていたようだ。数日前から「絶対に見に来てね」と念を押されていたのでいかないわけにはいかない。まだ眠い目をこじ開けて支度を整えた。「ビデオカメラの充電OK」「デジタルカメラの充電OK]など心の中で声をかけながら出発である。

実は娘の通う中学はルークがその昔に卒業した中学である。伝統的な運動会の姿はルークの時代と全く同じであった。足並みそろった行進から始まり、全員リレーで終わる。懐かしい思い出がよみがえるようだった。

ルークは途中で引き上げ、後の撮影は家内に任せた。恒例のパターンである。そして夕食時、家族でビデオを見る。「感動した!」(ちょっと古い)クラス全員が参加するリレーで2位だと思ったら競技中反則があり、結果最下位である。娘はその悔しさをこらえきれず涙する。なんて感動的なんだろう。個人競技より、クラス皆で力を合わせたとき感動が生まれる。

来年は中学最後の運動会だから最後まで観戦しよう。と決意したルークなのであった。