左官屋ルークの日記

一左官職人が愛犬「ルーク」の名を借りて、本業の左官職や趣味、家族愛について語る。

「ハンディカムな理由」 第一話

2008-10-28 22:26:34 | 日記
さて、もうすでに数週間たってしまった話。次女の高校生活最後の文化祭の出来事だ。

以前にその娘のことを投稿したことがあった。それは一昨年の今頃だっただろうか?娘は某商業高校の軽音楽部に所属しドラムを担当していた。家にいる時も一時も休まず電子メトロノームを相手に、ダンボールをたたき続けていたのだ。ルークはそのような娘のことを、こともあろうにと「ドラ娘」と名付けた。

その「ドラ娘」のグループは高校生活最後の文化祭のライブでトリをつとめることになっていたのである。ルークなりにはかなり良いセンスを持っているのではと思わせるほどの腕前だ。

その娘も今年の文化祭で引退である。思い出に残る、そして貴重な一部始終をDVに収めなければと気合を入れてその日の朝を迎えた。

朝っぱらからルークの妻:「あなた!!ビデオカメラの準備は大丈夫なの!?」と気合を入れる。ルーク:「大丈夫だよ。も、もちろん確かめるけどね」・・・。普段は使い慣れていないDVに少しでも慣れておこうと、使い方の練習に専念した。この度は失敗が許されないのである。というのもルークはこれまで度々、しかも肝心な時にだけ失敗をする癖があったからだ。

ルークの独り言:「今日は気合を入れていくぞ!!バッテリーOK!DVテープの準備OK!ビデオのスイッチはここをこうやって・・・・?」すべては順調のようであった。

ガ!!しかし!!!スイッチを入れて録画モードに入ると数秒でスタンバイになってしまう。「今のは冗談だろ」つぶやきながら同じ操作を繰り返す。カメラは無情にも同じ状態を繰り返すのだ。

スイッチの接触不良であった。ライブまであと数時間しか残されていない。ルークはほとんど考えることもなく家電量販店に向かっていたのだ。

あれこれと迷う時間はない。条件は、1.簡単な操作 2.きれいな映像 3短時間に必要最小限の充電が可能なこと。この条件を満たしてくれたのがデジタルHDビデオカメラレコーダー、ソニーのハンディカム。ちなみにハイビジョンである。

後の苦労も知らないで購入てしまったいわくつきのビデオカメラである。

続く

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2 コメント

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Unknown (UZ)
2008-10-30 00:01:52
第二話が気になりますね!
いわくつき (ルーク)
2008-10-31 23:15:39
気になりますよね。おそらく人によっては「それでいいんじゃない」と思うかもしれない。でも・・・・。てな感じです。もうしばらくお待ちください。

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