左官屋ルークの日記

一左官職人が愛犬「ルーク」の名を借りて、本業の左官職や趣味、家族愛について語る。

「ハンディカムな理由」 第三話

2008-11-05 23:19:12 | 日記
いよいよ「ドラ娘」の登場であある。初めて使うビデオカメラ「ハンディカム」正式名、デジタルHDビデオカメラレコーダー「ハンディカムHDR-SR11]やや緊張気味な面持ちでカメラを構えるルークなのだ。

家の「ドラ娘」はドラムの応援で1バンドを担当。そして高一の時からいつも一緒の仲良しバンド、といった具合に二つのバンド掛け持ち16曲以上ぶっ続けの演奏になった。その長時間に及ぶ記念の一部始終をはたして撮りきれるのだろうか、かなり心配なルークだったのだ。

途中、足腰に予想以上のストレスを感じながらも、どうにか最後まで記念の一部始終を撮りきり面目を果たしたのである。

ガ!!しかし!最後の曲が終了すると、観客のあちらこちらから「アンコールを求める叫びが聞こえてくる」。も、もしかしてもう一曲?顔には表さないものの、実は腕と腰にストレスがたまっていて正直かなり限界なのであった。小刻みに震えるルークの体の震動がハンディカムに伝わっていた。

そしてホントにホントの最後になる演奏が始まった。彼女たちのこみ上げる感情がルークの胸と眼がしらにも伝わり、熱いものが全身を走った。それは足腰のストレ
スさえ忘れさせるものになったのである・・・・。

すべてが終了。ハンディカムにおさめられた記念の記録は一体どのようになっているのだろう。

続く。