左官屋ルークの日記

一左官職人が愛犬「ルーク」の名を借りて、本業の左官職や趣味、家族愛について語る。

エクステリア奮闘記Vol.011

2005-07-06 00:09:10 | 本職
一月ぶりの書き込みである。この間エクステリア奮闘記Vol.011を書けなかったことには深い訳があった。門灯も、花壇も、表札も、憧れの乱形石もそしてルークオリジナルの水洗柱も予想以上に良い出来栄えだ。

しかし本職の領域を超えたとき、左官屋ルークは一つの大きな壁にぶつかったのである。それは花壇に植える植栽である。花壇だから花でいいと単純に思い込んでいたルークは、季節ごとに変わる、はかなくも美しい花の性質について気がついたのである。

一年中家を飾ってくれるような都合のいい植物があるのか?以前ガラにもなく本屋でnon-noのガーデニング基本大百科という本を購入したことがある。(そのときは花に興味を持ったからであるが)その本をじっくり調べてみると意外なことに気がついた。「葉ものが主役、グリーンコンテナの魅力」?「カラーリーフ」?「コニファーは花と同じくらい豊な彩り」?「一年中楽しめる葉色の組み合わせ」・・・一年中?これだ!!!今僕が求めていたのはこれなのだ。なんてこった、全く気がつかなかった。

葉っぱが単なる脇役だと思い込んでいたルークはこの時から緑のとりこになってしまい、歩いていても、運転していても、ネットサーフィンでも・・・葉っぱ、葉っぱ、葉っぱ。どこにいても葉っぱが気になってしょうがない犬になっていたのである。

写真は、西洋イワナンテン。(葉っぱに難点ナンテナイッテ。どれも美しいのだ)