totto" greens(宮崎のミニトマト農家のblog) 

五感で伝わる農業をめざしています。
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理不尽なことは嫌いです。

totto"のミニトマト日記 ムネハカタチヨリキノウセイ

2012年10月21日 | totto”のトマト日記

 

おはようございます

 

 

ほら。

昨日の朝の状況 ひどい萎れ ここまでやられると 

やる気無くしちゃいますよね。

でも なんだか こうやって頭を悩まされるといろいろと考えることで

逆にチャンスをいただいてるのではと。。

というか かなり勉強になっています。

 

 

こんな状況を毎年毎年 幾度となく 経験して なんでだ。

思って嘆いた時間が 経験値として積上ってきています。

まだまだ 苦労は絶えませんが。

27歳の秋

ミニトマト農家の黒木洋人です w

 

 

 

 

遮光カーテンを閉めて 葉面散布で 対応

 

しかし、花瓶にさす 花は 水のなかで 萎れないのに

水が大量にあるこの状況で萎れる ということは 如何なものか。。

 

 

 

 

しかし、ハウスの谷にトマトを植えているのですが、そこは一本も萎れていない。。

 

そこにほんの少しの畝の高さの違いがあった。

 

ほんの数センチ

 

今の状況をまとめると

トマトは全く水が吸い上げれない状況。

畝に大量に水がある 

地下から 高濃度の肥料が上昇 浸透圧の関係で水をあげれない

土壌中が水で飽和状態にあるので電子化の流れがない

 

 

少しでも畝が高かったのならそれは早めに解消されたであろう。

 

今日も朝から

遮光&葉面散布をして 蒸散を抑制することと

次の成長点を作ることに集中すること

ウネハカタチヨリキノウセイ

 

一方、先日張り替えを行った

ハウスの方はというと

 

 

少し水が侵入した場所は 萎れがあったものの

 

がしっと 節間も詰まって

 

育苗から一ヶ月くらいまでの花芽分化を通りすぎ

今まで作ってきた成果が現れはじめました。

 

 

木見て森を見ず

森観て 木を観ず

 

観察力は 知識を入れないことには 

磨かれないことを 思い知らされます

 

 

次の水曜日にでも 朝一で農家周りをしよう。

 

 

 

 

昨夜は 細島港で花火大会

 

その前の 夕日がとてもきれいでした。

 

 

 


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