寄り道研究所

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透明の万年筆見つけた~、パイロットのカスタムヘリテイジ

2011年02月21日 | 文房具
じっくり考えて買いました~、って言いたいところなのですが、芯がポリポリ折れるので修理をお願いしてたロットリングの3in1を受取に行って、ずらっと並んでいる万年筆に目が行ってしまい、つい聞いてしまいました。
「透明でペンが柔らかなのってあります?」

あるんですって
パイロットが始めて発売した「カスタムヘリテイジ92 FKVH-15SRS」ですって


インクはカートリッジじゃなくてインク瓶から吸入する方式ですから、透明な軸を見るとポンプが付いています


吸い上げる時はお尻の軸を回すだけですから簡単でいいのですが、吸い込んだ後にインクで汚れたペンと軸をきれいにするのが面倒ではあります。
でも、ここでちょっと休憩って事でのんびり掃除を楽しむべきです


ペン先は14金らしく、ちょっと柔らかめだけどしっかりした書き味のようです


インクはパイロットの「紅葉」


さすがのこの色で日記を書くつもりはないのですが、赤でもなく、朱でもなく、落ち着いた赤です。


仕事で文字の訂正、文章の訂正、マーカーに使えるんじゃないかと思うので、ちょっとこの色を使ってみようかと思います。
ちょっと細字の「F」と「M」の間「FM」という太さは、さっと書くにはちょうどいいと思います。
手帳とかメモ書きにはMでもいいと思うのですが、行間に書き込んだりするなら細字のFでもいいのでしょうけど、コピーをきれいに取るならちょっと太めのFMがいいんじゃないでしょうか。

いろいろ理屈をつけつつ、万年筆をもう一本使えるようになったのはめでたしめでたし...