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マジックマウスが使いにくい原因判明、マウスパッドだ

2009年10月31日 | Mac
昨日からアップルの新マウス、マジックマウスを使っているのですが、とにかく違うのがこの厚み。



奥はマイクロソフトの無線マウスで、手前はマジックマウス、厚みがこれだけ違うと使い分けるなんていうレベルじゃなくて、頭を切り換えないと使えません。

手のひらを平らにしてマウスに置きたいのですが、手のひらを丸めて使うマイクロソフトのマウスで形が染みついてしまい、どうも指を置く位置さえ定まりません。

二日目でもしっくり来ないのに、マジックマウスのネット評価が高いのはどうも? 回し者?
とはいえ、スクロールホイールじゃなしに、表面を指を滑らせるだけでスクロールするのは意外と気持ちいいし使いやすいですね。

あとは、指2本同時に左へ滑らせると戻る、右は進、4ボタンマウスなら付いている機能ですが、ボタン位置では結構使いにくかったりするので、滑らせるだけのマジックマウスの勝ち

ちょっと不思議だったのがマウスの裏のスベスベシート、普通は前後に貼っているのにマジックマウスはプラスチック風で1ミリちょっとの厚みがあって、でもスベスベなんです。
使っているうちに減ってしまうことはないのか、ちょっと心配なんですけど、材質そのものがスベスベならかなり長持ちしそう




最大の使いにくさ

どうも使いにくいなあ、って思っていたのが、マウスパッドが小さいので画面の両端はいいけれど上下の動きがどうも足りなくて、画面一番上までマウスポインターが行かないうちにマウスがはみ出てしまうのです。

原因がやっとわかりました。

普通のマウスはセンサーが中央寄りにあるので、マウスをマウスパッドの真ん中に置くのが癖になっています。
マジックマウスはセンサーが上の方にあって、中央に置くと上の端までほとんど余裕が無くなるのです。
マウスの出発点をマウスの下がはみ出るくらいで、センサーがマウスパッドの中央になるのですね。

だからスベスベが細長かったのか? というよりは、マジックマウスはマウスパッドなんか使わない方が使い心地がいいのでしょう。

普通のマウス設定はこれなんですが、


マジックマウスを使い出すとこれがアップデートに現れて、新しい設定ができるようになります


たいして機能があるわけでもなく、ごく普通といえば普通なんですが、オプション欄の空きが十分あるところを見ると、バージョンアップにかなり期待できそうです。
画面の拡大はキーを押しながら指を滑らせるのですが、二本指で片方はタッチ、片方をスライドでできたら便利なんでしょうけど。
きっとできますよ、これは




ちょっと気になるのが電池も後なのですが、いちおう半年くらいは使えるそうです。
とはいえ、それも使い方によるでしょうけども、同じブルートゥースマウスでも無線マウスは電池一本、マジックマウスは2本、たぶん無線方式の違いなのでしょうけど、このせいでアップルのマウスはかなり思いというか慣性が有り過ぎ。

本当なら電池は充電式、できればエネループで省コストにしたいところですが、電圧が低い充電式電池は使えるのでしょうか。
新品のエネループを入れると、

電池残量66%、新品なのに
念のために充電してみると、

91%ですか
なんとか復活というか、アルカリ電池みたいに半年ということは無いでしょうが、そこそこいけそうですね。
マウスの電池が早く切れたところで入れ替えればいいだけなので、まあいいや