寄り道研究所

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なんばの新名所はなんばパークスの貸し農園

2006年06月05日 | ぶらぶら御堂筋
大阪は地下街が広くて、どこへ向かっているのがわからない、というのが東京辺りからやってきた人の感想なのです。
広いからわからないというより、四方八方に伸びているので、地上と地下の位置関係が結びつかないのが、わかりにくい原因だと思います。

難波の地下街も複雑怪奇で、地下鉄から上がって待ち合わせ場所を指定するのは至難の業ですが、その一つが難波シティのロケット広場です。


たしかにでっかいロケットが立っているのでわかりやすい気もするのですが、遠くから全体が見えるわけではないのです。
吹き抜けに立っているだけなので、目印としては役に立たないと思います。
案内所で場所を聞くのにわかりやすいだけなのです。

難波の新しい名所が、屋上庭園が広がっているなんばパークスです。


このあたりは高層ビル街というわけではなくて、以前はなんば球場、ホークスが九州に移ってからは場外馬券売り場、スケートリンク、卓球場、いろいろがんばっていました。

それよりもがんばっている大阪駅まわりに負けるなと、南海電車が対向したのが難波パークスで、二期工事も始まっています。

鳥の声が聞こえてくるのですが、果たして本物の声なのか、どこかにスピーカーが埋め込んであって自然を演出しているのか?

そんな人工的な屋上にあるのが、貸し農園です。
新聞記事で見た事はあるのですが、狭いながらも土がいっぱい、日当たりも抜群、気分は農業なのです。
でも、土の下はコンクリートの床なのですね。



宮城の跡地ですし、南海ホークスの本拠地でもあったわけで、記念してギャラリーが作られています。
ウインドウに記念品が並べられているのと、歴代の有名選手の写真ボードと解説、野球音痴の私でも知っている選手がいっぱいです。
結構楽しめますよ。