平成時代の当初、日本は経済成長を始めいずれの分野においても、破竹の勢いで伸びに伸びた。
バブルが弾けて以来、どの分野も下り坂を駆け巡り続けてきている。
アベノミクスに期待を賭けてきたが、一向に好転の兆しが見えない。
このままだと下降線をたどり続けるのではないか。登り切った結果なのだろうか。
経済の成長は特に求めないが、その他の指標が気にかかる。
貧乏な国から脱出して、ハングリー精神が消え去ったためか。
各種の指標が発表されるたびに、そんな思いがしてならない。
政治家には、新しい国づくりのビジョンを示してもらいたい。
富める日本には、安心こそ禁物である。未来に希望を持てる国造りを期待したい。
紅 葉 爛 熟 す