あと数カ月で平成時代の幕が下りようとしている。
世界的に見て、激動の時代であった。
忘れてはならないのは、異常気象によると思われる「自然災害」と「人災」だ。
日本の春秋の期間は短く、亜熱帯を思わせる気候に変化しつつある。
四季を愛でてきた日本古来の文化は、子々孫々まで受け継いでいきたいものである。
パリ協定後のCOP21(国際気候変動会議)は、人類にとって喫緊の課題となっている。
後者は、原発事故や手抜き検査に見られるように、「人災」の疑いが濃厚である。
「蟻の一穴」という格言があるが、一寸した心の隙に、大きな「落とし穴」が潜んでいることを忘れてはならない。
かくして平成の時代は終わろうとしている。大きな課題を抱えながら・・・。
イ ル ミ ネ ー シ ョ ン 列 車