我が国のファーストレディのお騒がせ問題は別としまして、近日、「ジャッキー」という映画が公開されます。ケネディ大統領夫人ジャックリーヌの半生を描いた内容です。31歳でファーストレディの座をつかみ、夫の暗殺、ギリシャの海運王オナシスとの再婚、まさに事実は小説より奇なりとでも申しましょうか~ さて、大昔、東ローマ帝国の皇帝ユスティニアヌスの妃に、テオドラという女性がおりました。ストリッパーでしたが、皇帝に見初められて正室の座をつかみます。気弱で決断力に欠けるユスティニアヌスに対し、彼女は冷静沈着な判断と実行力に恵まれていたと言われております。ある日、日ごろの重税への不満をつのらせた民衆が、大競技場で暴徒化し、さらに首都コンスタンチノープルを荒らしまわるに至ります。怖じ気づいた夫が逃亡を図ると、テオドラは、「 恥をしのんで生きるより、紫の帝衣のまま死にましょう 」と、彼をしったし、ついに暴動の鎮圧に成功しました。 気が付くと3月30日、本年度も残すところあと二日、どうしてこんなにも時間の経つのがはやいのでしょうか~ 早朝、とりとめもなく書き込んでみました。
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