昨日、五木寛之氏の「地図のない旅」を読み返しました。1968年から1970年までの、主に東欧を舞台としたエッセイでして、当時の息遣いが、氏独特の、終わりのないような語調にまじえて聞こえてくるようでした。 あの時代、冷戦時代は、世界にとっていったいどういう時代だったのだろうか、ワルシャワ条約機構などという懐かしい語句に、思わず立ち止まりながら、一つの光景として案を巡らしてみたりしました。 そして、自分たちは今、どんな時代を生きてるのだろうか、地図のない旅の延長線上にいるだけなのかもしれません。 柄にもなくノスタルジーに浸った初秋の夜でした。
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