食の旅人

~ 食べることは生きること、生きることは旅すること、そうだ食べることは旅すること~
  野村洋文

ブルーチーズ

2010-01-21 07:26:26 | 日記
青カビタイプのチーズのこと。


 塩分が強く、舌を突き刺す、ような刺激があり、非常にくせのあるチーズ。


  大好きか、大嫌いかに、二分極化されるチーズ

  
    しかし、、、、


  食べ慣れれば、「これほど美味いチーズはない!!」  と虜になる、チーズ好きの最終着地点。


  熟成過程で、中側に、青カビを均一にうえて、作る。


  外側に、カビをつけるのではない。



 『 世界三大ブルーチーズ 』


  ロックフォール、、、   昔、フランスのロックフォール村の洞窟で、偶然にできた

のをきっかけに、現在も、その洞窟で、厳しい条件の下、羊乳からつくられている。



  スティルトン、、、   「イギリスの傑作」と言われ、エリザベス女王が毎朝、食べていることで有名。  牛乳からつくられる。



  ゴルゴンゾーラ、、、  イタリア産。 クリーミーで比較的に食べやすい。



 かの、ナポレオンが、病的な臭いフェチだったことは、あまりにも有名。


  折に触れては、青カビチーズを鼻の下に置いていた、と言われている。



 チーズには、身体を温める作用があるのだそうだ。  


  冷たいワインとの食べ合わせ(マリアージュ)は、漢方が論じる、「陰性の食べ物を食す場合には、陽性の物も一緒に」という考えに照らし合わせても、まさに正鵠を得ているように思える。。。。。