はれっとの旅路具

(はれっとのたびろぐ)田舎暮らしと旅日記
金沢・能登発 きまぐれ便

これは簡単!米粉パン

2006-07-22 20:19:02 | 田舎暮らし雑記
昨日入手した米粉で早速、パンを焼きました。(写真はいずれもクリックすると拡大します。)

一番、基本的な丸パンに挑戦です。
今まで、全自動のホームベーカリーを使って自家製の美味しいパンを食べてきましたが、さすがに家庭用を酷使したため、機械が駄目になって最近、手作りパンが遠のいていました。

米粉パン1ところが、米粉パンを焼くのは、小麦粉で焼くよりもずっと短時間で済むため、手軽にできることがわかりました。

米粉の記事で紹介した本のとおり丸パン6個を作ります。

パン用の米粉150gに対して、次のものを用意します。
・ドライイースト小さじ1杯弱
・砂糖小さじ2
・塩 小さじ1/2
・牛乳と水、それぞれ60g
・無塩バター10g

まず、牛乳・水・砂糖・塩をボールに入れ、手でよくかき混ぜます。
同時に常温にすること

別のボールに米粉を計り、ドライイーストを入れます。

先のボールに粉を入れて混ぜます。
最初は粉が水分を吸っていないので、かなりドロドロですが構いません。

米粉パン2混ぜて、こね始めると徐々に水分が粉に吸われて行くのが判ります。段々まとまってきます。
ボールの淵の粉もまとまって来たら、ボールから出してこねます。
今回は、食卓にラップを敷いてこねました。

この段階のこね方が大切だそうです。

こねていって、少し伸ばしても切れないくらいになってきたらバターを混ぜ込みます。
今回は、バターを小さく切って少しずつ混ぜました。

ただし、ここで一つ失敗。バターを20gと思い込んでいました。
最後に気づいて、2g位(?)入れませんでしたが、かなりべとべとに…
美味くできるかなぁ。

米粉パン3伸ばしてもきめが細かく切れ切れにならなくなったら、コネは完了。
バターが多すぎたせいか、本では4~5分とありましたが、結構時間がかかりました。

生地を6つにちぎって丸くまとめます。

小麦粉と違って、ちぎった後でも量を調整して小片をくっつけることができるので、楽です。

オーブン皿に、オーブン用のペーパーを敷いて、生地を並べてゆきます。

その上に、ラップをかけて35~37度で40分ほど発酵させます。

米粉パン4発酵が進むと膨らんできますが、倍くらいになったら発酵完了。

米粉の場合は、この発酵は一度だけでいいそうです。
楽ちん~V(^^)v

好みによって、卵黄を塗ります。
今回は、比較のために、一つだけ塗らないものを残しました。

200度に予熱したオーブンの中段に入れて、焼くこと15分。

ご覧ください。
初めてにしては、見事でしょ!V(^^)v

トッピング対決早速頂きたいところですが、教科書によると、米粉パンは焼きあがりでも水分が多いため、熱を冷ましながら水分を飛ばした後の方が、美味しいとか…

しばし、我慢我慢。

さて、一緒に頂くトッピングに興味と意見が集中。
写真手前左から、
・サンドイッチ定番のゆで卵とマヨネーズ和え
・我が家の常備菜の鳥ミンチと野菜の煮物
・魚のすり身揚げ
そして手前のお椀は、お味噌汁

そうです。米粉だから、和食系が合うはずという仮説です。

モチモチの米粉パン二つにちぎってみると、中はモチモチ。

これは、美味しい!
ほんのり、お米の香りがします。

色々なトッピングを試したところ、全員一致でゆで卵マヨは、普通のパンになってしまうので勿体無い。

圧倒的に仮説通り和食系のおかずと相性が良いとの判定でした。

肉まん風米粉パンこうやって、鳥のそぼろにを乗せると、まるで肉まんのよう…

高校野球部の試合に全校応援に行っていた娘のために、今夜もう一度パンを焼きました。
是非、皆さんも米粉を入手してお試しを。

ピザ・麺などにも挑戦したいと思います。


米粉を使って、食料自給率を上げよう!