明日の出張の準備仕事を終えると、家族の買い物運転手兼運搬人に。
その帰り道、どんよりとした梅雨空に鮮やかな紫陽花(あじさい)が映えていました。
一旦、帰宅してカメラを持って、再び紫陽花の元へ。
国道の道端に2箇所。
いずれも雑草たちに囲まれて咲いていました。
赤紫から青紫まで、さまざまな彩りが混ざり合って咲いています。
晴天下よりも、今日のような雨がちな日の方が、紫陽花だけは色鮮やかに見えるのは何故でしょうか。
多くの紫陽花は、丸くボリュームのある見慣れた花ですが、その中に平べったい花が混じっています。
近づいてみると、どれも周りにしか花が咲いていません。
これは、額紫陽花というのだそうです。周囲に花が並び、額縁のように見えることからこの名がついたそうです。
調べてみると普通の紫陽花と同じユキノシタ科ですが、こちらの方が原種で、私が普通の紫陽花だと思っていた方は、日本の海岸線に自生する額紫陽花を改良して創られた品種とのことでした。
紫陽花の花は解熱剤になり、葉は瘧(おこり:間歇熱)の治療薬になるとか。
知りませんでした。
紫陽花の花の「溢れるような豊かな感じ」を捉えたいと思うのですが、中々どうして。
素晴らしい被写体に出逢うと、思わず浮き足立ってしまうようで、自分の底の浅さを思い知らされます。
そうするうちに、黄色みも帯びた美しい色の花にも巡りあいました。
このような自然界の微妙な色どりを上手く撮影するのは、大変です。
難しいから、挑戦する楽しみも広がるのですが…
さて、戻る道すがら国道は海の傍を通ります。
今日は、雲が低く垂れ込め、沖は視界が利きません。
そのためか、沖が荒れているのか、波消しブロックやら波返しの上にウミネコが休んでいます。
さすがに車を停めるとすぐ手に届きそうな波返しの上のウミネコは逃げてゆきます。
車の窓を開けて、やや離れた波消しブロックの上の鳥たちに望遠にしてレンズを向けます。
ほとんどが、一心に毛づくろいをしています。
彼女(彼?)らの胸から首にかけての白色と流れるラインが好きですが、望遠レンズを通してよくみてみると、一羽ごとに顔立ちが違うようです。
また、やしぐさから性格の違いも伺えるようで、鳥にも慌て者・頑固者がいるような気がしてくるから不思議です。
晴れた日は、勿論ですが、暗くどよんだ曇り空の下も、紫陽花同様、どこか似合うような気がします。
これほど間近から鳥にレンズを向けたことは、初めてです。
やってみて判ったこと。
鳥や動物の写真を撮る場合、相手の習性が判っていないと、思ったようには撮れないのではないか。ということでした。
映画「村の写真集」を観てで感じた被写体への想いの入れ込み。
これが未だ未だのようですね…
今の不出来を残念がるより、これから自分の成長を楽しむことにしましょう。
この記事からアップする写真のサイズを640×480と倍に、色深度を24bitのままにしてみます。表示が重たく感じないようにページ内では縮小版を使っています。
クリックすると拡大します。(写真のアラも拡大します…(^^;ゞ)
なお「梅雨の那谷寺」(2006-07-06)の写真も差し替えてみました。
その帰り道、どんよりとした梅雨空に鮮やかな紫陽花(あじさい)が映えていました。
一旦、帰宅してカメラを持って、再び紫陽花の元へ。
国道の道端に2箇所。
いずれも雑草たちに囲まれて咲いていました。
赤紫から青紫まで、さまざまな彩りが混ざり合って咲いています。
晴天下よりも、今日のような雨がちな日の方が、紫陽花だけは色鮮やかに見えるのは何故でしょうか。
多くの紫陽花は、丸くボリュームのある見慣れた花ですが、その中に平べったい花が混じっています。
近づいてみると、どれも周りにしか花が咲いていません。
これは、額紫陽花というのだそうです。周囲に花が並び、額縁のように見えることからこの名がついたそうです。
調べてみると普通の紫陽花と同じユキノシタ科ですが、こちらの方が原種で、私が普通の紫陽花だと思っていた方は、日本の海岸線に自生する額紫陽花を改良して創られた品種とのことでした。
紫陽花の花は解熱剤になり、葉は瘧(おこり:間歇熱)の治療薬になるとか。
知りませんでした。
紫陽花の花の「溢れるような豊かな感じ」を捉えたいと思うのですが、中々どうして。
素晴らしい被写体に出逢うと、思わず浮き足立ってしまうようで、自分の底の浅さを思い知らされます。
そうするうちに、黄色みも帯びた美しい色の花にも巡りあいました。
このような自然界の微妙な色どりを上手く撮影するのは、大変です。
難しいから、挑戦する楽しみも広がるのですが…
さて、戻る道すがら国道は海の傍を通ります。
今日は、雲が低く垂れ込め、沖は視界が利きません。
そのためか、沖が荒れているのか、波消しブロックやら波返しの上にウミネコが休んでいます。
さすがに車を停めるとすぐ手に届きそうな波返しの上のウミネコは逃げてゆきます。
車の窓を開けて、やや離れた波消しブロックの上の鳥たちに望遠にしてレンズを向けます。
ほとんどが、一心に毛づくろいをしています。
彼女(彼?)らの胸から首にかけての白色と流れるラインが好きですが、望遠レンズを通してよくみてみると、一羽ごとに顔立ちが違うようです。
また、やしぐさから性格の違いも伺えるようで、鳥にも慌て者・頑固者がいるような気がしてくるから不思議です。
晴れた日は、勿論ですが、暗くどよんだ曇り空の下も、紫陽花同様、どこか似合うような気がします。
これほど間近から鳥にレンズを向けたことは、初めてです。
やってみて判ったこと。
鳥や動物の写真を撮る場合、相手の習性が判っていないと、思ったようには撮れないのではないか。ということでした。
映画「村の写真集」を観てで感じた被写体への想いの入れ込み。
これが未だ未だのようですね…
今の不出来を残念がるより、これから自分の成長を楽しむことにしましょう。
この記事からアップする写真のサイズを640×480と倍に、色深度を24bitのままにしてみます。表示が重たく感じないようにページ内では縮小版を使っています。
クリックすると拡大します。(写真のアラも拡大します…(^^;ゞ)
なお「梅雨の那谷寺」(2006-07-06)の写真も差し替えてみました。