米粉ってご存知ですか？文字通り、お米を粉にしたものです。
数日前、マイミク（ミクシィの友人、ミクシィは友達の和で閉じられたネットのサービス）で、過日の冒険義塾で数年ぶりに出会った茶坊さんが共同購入した米粉が余っているとの情報で、本日おすそ分けをしていただきました。１Ｋｇでなんと３６０円とちょっと。
以前、福井県で米生産農家の組合がお米の消費拡大のために粉にしてパンを作っていて、それがとても美味しいというので、視察にお訪ねしたことがあります。
一般的な小麦粉のパンと違って、外側の焼けたところは、おせんべいのような感じ。中の白い生地はお餅をイメージさせるような食感と味。
なんか醤油が似合うような感じのパンなのです。
すっかり米粉で作るパンに魅せられてしまいました。
ところが視察先では、パンにするためには特別細かく製粉しなければ巧くできないと教えられ、後ろ髪を引かれながら（後頭部にはまだ髪の毛があります(^^;ゞ）諦めたのでした。
その事を思い出し、早速茶坊さんにおねだりをして、おまけに私の勤め先に届けてもらいました。
茶坊さん。ありがとうね～(^^)/~
これで、今週末は我が家でも米粉パンに挑戦ですV(^^)v
写真の米粉は、茶坊さんが、我等がアウトドア料理の師匠：鈴娘（すずめ）さんと調べて取り寄せたのだそうで、片山製粉さんのものです。
この米粉は、パン用に小麦粉グルテンが添加されているもので、比較的パンに焼きやすいものだとか…。ふふふ。楽しみぃ～
先ほどから、目尻が下がりっぱなしです。（食べ物に目が無い単純な証拠…）
茶坊さんが一緒に貸してくれた米粉でパンを作るレシピ本。その中に、「米粉って、な～に？」とありますので、ちょっと引用します。
＞身近な米の粉には、うるち米から作られる粒子が粗めの「新粉」、
＞細かい「上新粉」、さらに細かい「上用粉」、
＞もち米から作られる「道明寺粉」「もち粉」「白玉粉」などがあります。
（中略）
＞この本で米粉といっているのは、私たちがご飯として食べている
＞うるち米の粉のことです。
＞その米粉に、最近「上新粉」よりもさらに細かい製品が
＞市販されるようになりました。
＞小麦粉の代わりにお菓子などに使える新しいタイプの米粉です。
へぇ～。
やっぱり一番細かいのですね～。
米粉の袋を持った感じも小麦と何にも変わりません。
米粉で天麩羅やお菓子類もできるそうです。
鈴娘さんは、これで麺も作ってパスタ料理をしたそうです。
さすが師匠m(_._)m
パン用に小麦粉グルテンの添加がされていない米粉は、小麦粉の代用範囲が広いので、小麦粉アレルギーの方には朗報のようです。
茶坊さんらの情報によると、パン用にも使える細かさもできる製粉機が４万円ほどで入手できるとか。
よ～く考えたら（よく考えなくても）私の家は、米作農家ですから製粉機さえあれば、自在に米粉が作れるのでした。
いゃぁ、気づくのが遅い…(^^;ゞ
もし、美味くできたら、購入も検討しようかなぁ。
私の家の米は、自家消費余剰分は農協には出さず、知り合いに直接お譲りしていますが、山田のおいしい米を作っている親戚もあるので、共同で米粉の製造・販売もできるかも…
お米で出荷するよりも、品質管理が大変かもしれませんが、粉でお届けする方が利用範囲も広がるし、小口で送れるので喜ばれるかもしれません。
玄米の米粉はどんな感じになるのでしょうか…
ん～。興味と夢は広がる(^^;ゞ
さて、結果はどうなることやら…
お楽しみにぃ～♪(^^)/~
p.s.
この記事がちょうど１００本目。
いつも、読んでいただき、ありがとうございます。
引き続き、気長によろしくお願いします。
