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室長の部屋

那須烏山市のスクラップ回収業(有)ひらつね 経営企画室ブログ

気になるアート展

2020年12月15日 | 資源プロジェクト
室長です。

新聞を読んでいたら、気になるアート展を発見!

その名も「リサイクルアート展」。

北海道の大手総合リサイクル企業が主宰しているイベントで、「使用しなくなった素材を使って、制作者がアート作品として独創的な息吹を吹き込むことで、リサイクルの可能性や未来環境への大切な想いを伝えます。」というコンセプトのもと、全国から約400もの応募作品があったようです。

これは実際に見てみたいものですね~

今年で6回目を数えるイベントだそうで、個人的には2016年の作品が特に気になりました!

第7回資源ライブラリー開催

2020年02月05日 | 資源プロジェクト
室長です。

去る2019年10月27日、那須烏山商工会まつりにて、第7回資源ライブラリーを開催しました!
(昨年は台風の水害により気もそぞろになっていたせいか、投稿を忘れてしまい今頃の更新になってしまいました、、ご容赦くださいませ。)

今回は企画の内容をいじるだけの余裕がなかったため、前回と同じ以下の内容での出展と相成りました。
①企画展示「特殊メカの紹介」
②常設展示「鉄くず屋の仕事」
③図書室「本・資料の紹介」

まずは開始直後の全景。



こちらは前年と同内容の常設展示と図書室のレイアウト。



今回も特殊メカ(マグネットクレーン)とスチール机を用いたスクラップの仕分けゲームが主役♪



老若男女問わず、ゲーム感覚でチャレンジしてくれるのはとてもうれしい限りです。













単にゲームとして終わらせるのではなく、「磁石にくっつくのが鉄で、その性質を使ってリサイクルのための分別をしています」とか「同じ金属のように見えても種類が違うと用途も価格も異なるので、種類ごとに分別してくださいね」などと、丁寧に説明するとみなさんウンウンと熱心に聞いてくれてました。

こちらは3世代(!)で見てくれていたお客さん。偉いっ!!



子どもたちは地面に散らばったスプーンやフォークを見て、磁石にくっつくものとそうでないものの違いに興味津々。



この無邪気な姿、たまらなくイイですね!(笑)

今回は会場全体のレイアウトが多少変更されたせいか、こちらのゾーンにまで足を運ぶ来場者が少なかった印象を受けました。全体での来場者数は前回と比べてさほど変わらなかったようだとのことだったので、ちょっと残念でした~

そんな訳で、ちょっと悔しい思いもしましたので、次回(今年)の出展内容は少しバージョンアップを考えてますので、乞うご期待ください!


うんこミュージアムに突撃

2019年06月11日 | 資源プロジェクト
室長です。

先月は珍しく投稿ゼロとなってしまいました。

連休中すっかりダラけてしまっていたのと、連休後に思いの外リハビリが必要なほど呆けてしまったのと、子どもの遠足を挟んで1週間ほど風邪による体調不良が続いたのと色々重なって更新が後回しになってしまいました、、

気を取り直して6月はアクティブに活動することに決意して、その皮切りとして話題の「うんこミュージアムYOKOHAMA」に行ってきました!!

公式サイトにもあるように、「固定観念を水に流すこの場所で、うんこを見て、触って、撮って、遊んで、究極の“ウンターテインメント”をお楽しみください。」という、うんこをエンタメ化した空間とのこと。

うんこは人間が排出する代表的な廃棄物。種類は違えど、同じ廃棄物に関わる者としてこれは見逃せないとの思いから、日帰りでの横浜旅行を敢行してきました♪

言葉で説明するのもなんですので、内部のウンスタジェニックな様子を以下に挙げておきます。


①うん語ネオン


ふつうにオシャレ!


②ウンコ・ボルケーノ


空間の中心に位置する巨大なうんこのオブジェ。
噴火すると大変なことになります、、


③描け!みんなのうんこ


便器をキャンバスに見立てた落書きゾーン。
前の人が書いた落書きはトイレットペーパーをちぎって消すというあたりがなんともイイです。


④ババ・ギャラクシー


宇宙を思わせる、少しばかり幻想的な空間になってました。


⑤Hop!Step!Jumpoo!


映像技術を駆使したイマドキの映像ゲーム。
神出鬼没のうんこを踏んづけてそのつぶした数を競うゲームで、子ども達は分け隔てなく楽しんでましたw


⑥クソゲーコーナー


プレーしていて脱力するものばかりで、クソっぷりが際立ってました。


その他にも、大声量で「うんこぉぉぉっ!」と叫んで、声の大きさに応じたサイズのうんこを作るという「うんこシャウト」が個人的にはツボでした。
最後の最後で6m超のうんこを作ることができて満足でした。

日常生活ではNGワードとされる「うんこ」という言葉ですが、館内では標準語というかそこかしこから自然と漏れ出てくるため、「それを口にするのが憚れる…」というハードルがぐっと下がり(というかなくなり)、お陰様で気兼ねすることなく連呼することができてある種のストレス解消にもなりました(笑)

また、タブー視されているものにエンタメ化というフィルターを通してあえて光を当てるという手法は、見習うところが色々とありそうな予感がしました。

百聞は一見に如かずですので、うんこネタに興味のある方は一度訪問されることを強くオススメしておきたいと思います!

第6回資源ライブラリー開催

2018年10月19日 | 資源プロジェクト
室長です。

先日、那須烏山商工会まつりに弊社も出店し、第6回資源ライブラリーを開催しました!

資源や鉄くずにまつわる情報発信を企図する当企画。

今年も、昨年好評を博したマグネットクレーンのデモンストレーションをメインに、以下の内容で組み立ててみました。
①企画展示「特殊メカの紹介」
②常設展示「鉄くず屋の仕事」
③図書室「本・資料の紹介」

その全景がこちら。



今回は、来場者が参加できるような“ゲーム性”を高めつつ、マグネットではっつけた時のシンプルな驚き(前回は自転車が好評だった)を求め、両要素を加味した内容を検討した結果、スチール机の引き出しに入っている廃棄物を仕分けする、というゲームにしました♪

まず、スチール机をおもむろにマグネットではっつけて来場者の前に置きます。




スチール机の中には鉄・アルミ・ビン・ペットボトル・紙・その他(NG品)の6種類の廃棄物(資源物やゴミ)が約20個程度、乱雑に入っていて、制限時間のうちにそれらを素材ごとに6つのコンテナに仕分けて入れられるか!?というのが大まかなルール。



仕分けが完了したら、答え合わせと称してプロの目線からちょっとしたレクチャーをしました。これぞまさにまちゼミの鏡と自負したくなる超有意義なコンテンツw


なんとなく大人が対象になるかと思っていましたが、幼稚園児から小学生くらいの層のリアクションが意外と良く、U字型の磁石を片手に「これははっつくからスチールで、これははっつかないからアルミ缶」などとこちらの狙い通りに集中して仕分けしてくれていました♪

みなさん意外と仕分け能力が高かったので、大人向けに用意しておいたひっかけ問題(プラスチック製のバインダー+紙、アルミキャップのついたままの四合瓶など)も大人げなく子どもたち相手にしっかり披露させていただきまして、なかなか愉快な時間を過ごすことができました。

せっかくなので市長にもチャレンジしてもらいました(笑)これを機に、環境を守る現場の存在に気を留めて頂ければ幸いですね~


「鉄くず屋の仕事」の展示も今回マイナーチェンジ!


デモンストレーションの方に手が割かれてしまい、こちらの説明が手薄になってしまうのが改善点でしょうか。

いずれにせよ、来場者だけでなく企画している当人たちも楽しんでできる企画になり、天候にも恵まれてとても充実した商工会まつりを過ごせました。

また来年お会いしましょう!



今年も商工会まつりにメカ出動!

2018年10月11日 | 資源プロジェクト
こんにちは、室長です。

今年の商工会まつりは、まちの烏山城築城600年記念イベントに合わせる関係で、例年とスケジュールが異なり10月14日の開催予定です!

もちろんひらつねでも例年通り出店を予定していまして、昨年に続き今年もマグネットクレーンが出動します♪



今年はもう少し大人しいスタイルでの参加型のデモンストレーションをお見せできたらと思っています。

乞うご期待くださいませ。

第5回資源ライブラリー開催

2017年11月15日 | 資源プロジェクト
こんにちは、室長です。

去る11/3に那須烏山商工会まつりが開催されました。今年は第10回目を数える節目の年でして、資源ライブラリーも節目の5回目ということで、特別な展示を企てました♪

これがその全景。



今回は実演に注力しまして、
①企画展示「特殊メカの紹介」
②常設展示「鉄くず屋の仕事」
③図書室「本・資料の紹介」
という3本柱で臨みました!

先日のエントリーでその案内はしていましたが、ひらつねの特殊メカ「マグネットクレーン車」の実物を展示して、弊社の仕事紹介をするというのが主なコンセプトです。

磁石に鉄が反応するという特性を生かして、スクラップ業界では電気式の磁石を用いて鉄くずの回収にあたっています。鉄は身近な金属の中で最もよく使われている素材でして、スクラップに占める割合もダントツに高いので、磁石を使って選別するというのは鉄くず屋としては非常に合理的な方法です。



この業界に長く身を置いているので、大量の鉄くずをマグネットではっつけて積み下ろしするというのは今では当たり前の風景になっていますが、この業界に入って初めて見たときには新鮮な驚きを抱いたことを覚えています。したがって、この業界になじみのない来場者にもやはりこの光景は珍しいようで、用意した鉄くずをマグネットではっつけるたびに歓声が上がり、その動作にくぎ付けになっているようでした。



一般的にこのような「はたらくくるま」的な企画は子どもが大好きなものですが、今回は一般生活ではなかなか触れることのない特異なものであったためか、老若男女を問わず反響が大きかったようで、出店側としては実演し甲斐のある機会となりました♪



とは言え、単にトラッククレーンの動作を見せているだけでは弊社の仕事についてなかなか理解してもらえないと思い、口頭での説明と複数種類の金属くずがミックスされたものをマグネットで選別するというデモンストレーションを交えて、少しでも分かりやすくなるように工夫を凝らしました。





恒例の「鉄くず屋の仕事」の展示も健在。



前回のサンダーバードとコラボしたメカ案内や各素材ごとの資源ライブラリーアーカイブも資料として展示。このクレーン付きコンテナ車の八面六臂の活躍ぶりはサンダーバード2号に酷似しているなァと、改めてしみじみと思いました。色までホントそっくりで、、



今回のデモンストレーションで一番ウケたのは、ひょっとするとお客さんから持ち込まれた自転車をマグネットではっつけたシーンだったかもしれません。われわれからしてみるとたかだか10kg程度の自転車をマグネットではっつけることなど、それこそ朝飯前のなんてことないことなのですが、ある程度のサイズのものが磁石の力で持ち上げられるというのがとても分かりやすかったようです。

もちろん、500kg以上ある鉄筋の山をものの数回で積み下ろしするシーンや、アルミ缶に混在しているスチール缶を「カコカコッ」という音とともに一発で選別してしまうシーンなど、他にも見応えは随所にあったと思うのですが、それ以上に自転車はみなさん喜んでくれていました(笑)

次回は、その辺の”ツボ”についてしっかり押さえた上で、また新しい展示に発展させていけたらと思います。

まずは今回はお陰様で大成功と言えそうです♪

お越しくださった皆様、ありがとうございました。

商工会まつりにあのメカがやってくる!

2017年10月28日 | 資源プロジェクト
室長です。

本日朝刊の折り込みチラシに弊社のチラシが入りました!



恒例の那須烏山商工会まつりへの出展案内です♪

第5回目を数える今年は例年と趣を変えまして、ひらつねの特殊メカ「マグネットクレーン車」の実物を展示して、弊社の仕事紹介をします。

このクレーン車は電気により巨大なマグネットで磁力を発生させて大量の鉄くずを一瞬ではっつけるという変わったメカでして、当日はお客様が持ち寄った鉄くずを実際に吸着して仕分けの実演を行なう予定です。

また、11:00~と13:30~の2回に分けて、同じくマグネットを使った鉄くず屋の作業デモンストレーションもやっちゃいます!

乞うご期待ください~

あ、このチラシですが、商工会まつりの告知が表面のように扱われていますが、裏面の弊社の業務案内があくまでオモテですので、そちらもご覧になってくださいね。

烏山マルシェにひらつね見参!

2017年04月05日 | 資源プロジェクト
こんばんは、室長です。

去る3月19日、山あげ会館にて開催された烏山マルシェに弊社が初出店しました♪



このマルシェは昨年の同じ時期に開催されたマルシェの第2回目でして、今年もコンセプトにこだわっての開催です。参考までに、そのコンセプトを以下に書き出してみます。

あっさり捨てる消費の毎日から
質の良いものを選んで永く使う生活へ
今、身の回りにあるものや
日々、口に入れるものって
どんなものかよく考えてみる
何を選んで何に囲まれて生きていく?
烏山の暮らしをたのしくするマルシェ

そんな狙いにひらつねが相応しいのか若干自信がないものの、「質の良いもの→よく考えられたもの→廃棄時も考慮されたもの」と解釈して、生活を組成している素材とその資源リサイクルの現状を知ってもらう場を提供しようと、展示を中心とした出店を試みてみました!

とは言え、単なる展示だけだといかにも教科書的で堅苦しい気がしたので、少しばかり考えを巡らせてみました。

そこで、主役である①リサイクル図鑑をでーんとセンターに鎮座せしめ、奥では滞留の仕掛けとして②淹れ方にこだわった日本茶(緑茶)の販売をし、お客さんの目を引き付けるために③ちょっと変わった古物販売を前面に配するという、メインコンテンツ3本柱の構えでマルシェに臨みました。

まずは、これがその全景。


①リサイクル図鑑の様子。


素材は、鉄/アルミ/銅/紙/プラスチック/木/ガラス/繊維の8種類を選びました。

そして、各素材について
・資源名(実物展示)
・主な用途
・主原料と産出国
・自給率
・リサイクルの方法
・リサイクルの環境効率
・リサイクルされる比率
・リサイクル後の用途
・廃棄時点での価値
の内容を、テキストや写真、グラフ等で極シンプルに表現しました。

この順番は、先のエントリーでも予告した、「われわれはどこから来たのか われわれは何者か われわれはどこへ行くのか」に対応していまして、上記の項目は
・何者か:資源名(実物展示)/主な用途
・どこから来たのか:主原料と産出国/自給率
・どこへ行くのか:リサイクルの方法/リサイクル後の用途
とカテゴライズされています。

そしてデザインにも配慮した結果、一つ一つをカルタのような正方形のカード状に切り分け、トランプの「七並べ」のようにボード上に整然と並べてみました。

一覧性を持たせることで、タテ方向に見ればその素材(資源)の一生をたどることができ、ヨコ方向に見れば素材ごとの比較ができるという便利な(!)図鑑のようなものになりました♪

調べる過程で、それぞれの素材に深いストーリーがあるのですが、今回はデザイン上の要求から極限までそぎ落とす必要があったため、「リサイクル図鑑(抄)」というネーミングになった次第。

②続いて、日本茶の販売の様子。


ひらつねの筆頭茶師が腕を振るってくれました(笑)

二種類のお茶のうちいずれか一品について、3煎目まで堪能することができるというかなりお得なメニュー。

若い女性も喜んで味わってくれていたのは、意外ながらも嬉しい出来事でした♪

③そして、ちょっと変わった古物販売の様子。


古河のトロマル仕込み(にわか知識ですがw)の販売方式を導入してみたところ、やはり芝生と木と古物の相性は抜群!これで芝生が青ければ更に古物が映えたことでしょう~



手に取って見ていく人多数、実際に購入していく人少数ながらも、商工会祭りで出店している資源ライブラリー以上の反応の良さに、やはりマルシェ的なものとの相性の良さを再確認して得心した次第。

中には「ピタゴラスイッチ!」と喜んで手に取る子どもの姿も見られ、古物販売とは別のアクティビティへの活用へのヒントも得ることができました。

当日は天気にも恵まれ、会場全体も思った以上に賑わいを見せて、春の到来を思わせるマルシェでした。



動けば何か得られる——そんな感触を改めて得ることができたマルシェになりました。

お越しくださいましたお客さま、誘ってくださいました主催者の方、ありがとうございました!


烏山マルシェの準備

2017年03月13日 | 資源プロジェクト
こんばんは、室長です。

先ほどまで地元のファミレスに数時間こもって学生時代さながらのデスクワークと言いますか、パソコン作業をしてきました。大したことのない作業ながらも、根を詰めてやるとなかなかに消耗するもので、課題の提出期限が迫った週の毎日一夜漬け的な学生時代の生活を思い出します(苦笑)

で、何をやっているのかというと、昨年烏山で初開催された烏山マルシェの第2回目が3/19に開催されることになり、今回はひらつねが出店者としてお誘いを受けまして、その準備作業に追われている訳です。

出店内容はまだナイショですが、主催者のコンセプトにある「そもそも自分の身の回りにあるものは どんなもの?」というワンフレーズに呼応したものにしようと思っています♪

展示が主になりますが、その展示内容を煮詰める段階でふと閃いたのが、ゴーギャン晩年の大作「われわれはどこから来たのか われわれは何者か われわれはどこへ行くのか」です。



この絵画は老若多様な人物を配した横長の作品で、右から赤ん坊=人生の始まり、中央の人物=成年期、老婆=人間の死を表現したものとされ、様々な解釈が可能な作品と言われています。室長の好きな絵画の一つです。

この絵画をモチーフに、烏山マルシェでは資源に関する展示を実施してみたいと思います。乞うご期待くださいませ♪

第4回資源ライブラリー開催

2016年11月20日 | 資源プロジェクト
室長です。

先だって行なわれた11/3の商工会まつりにて第4回目の資源ライブラリーを開催しました♪

今回は展示内容を大幅に刷新しての出展になりました。



今回のメインテーマはステンレス。

ステンレスはstain less(=さびない)に由来する金属で、その名の通り、鉄に様々な金属(ニッケル、クロム)を添加させることでさびに強い性質を持っています。

キッチンなどの水回りや洋食器などに多用されている身近な金属のステンレスですが、その製造過程や消費、リサイクルについてはなかなか知るところが少ないのが実情です。

そんなステンレスについて、鉄くず屋の目線から以下の内容で概説してみました。

1.さびに強い鉄・ステンレス
2.さびに強い理由
3.ふたつのステンレス
4.ステンレスの特徴
5.ステンレスができるまで
6.鉱石の産出国
7.生産国と消費国
8.ステンレスのリサイクル
9.リサイクルに貢献する鉄くず屋



また、今回は好評のひらつねの仕事紹介に変えて、ひらつねの特殊な車両紹介をサンダーバード風にアレンジして展示してみました(笑)

題して「鉄くず救助隊」。



その導入の文章がこちら。

『サンダーバード』と言えば、特撮と実写を組み合わせた<スーパーマリオネーション>を用いた不朽の名作。
舞台は21世紀。世界各地で発生した事故や災害で絶体絶命の危機に瀕した人々を、国際救助隊[IR](International Rescue)と名乗る秘密組織がスーパーメカを駆使して救助する活躍を描く物語です。
一方、鉄くずを主とする金属スクラップや産業廃棄物を回収して、資源リサイクルに貢献する(有)ひらつね。
市内各地の製造業の加工現場から鉄くずが排出されると、廃棄された鉄くずたちの「助けて!」という声なきSOSを心に感じて、回収(=救助)にあたります。
有限な資源を回収して再利用するルートに乗せるその任務は、さしずめ「鉄くず救助隊」と呼ぶにふさわしい役割と言えるのではないでしょうか。
弊社では、一般ではあまり見られない特殊な車両や設備を用いて、様々な廃棄物をリサイクルしています。
驚くことにその特殊性には、サンダーバードのメカと通ずる点が数多く見られます。そこで今回、少年心もくすぐられて、国際救助隊になぞらえて弊社を表現してみました。
資源リサイクル業の理解の一助になれば幸いです。

と言う訳で、サンダーバード1~5号にひらつねの車両・設備を重ね合わせて表現してみました。



結構迫力もあると自負して臨んだのですが、お客さんの反応はイマイチだったとか(苦笑)案外、サンダーバードのことを知らないのでしょうかね…こちらはこんなに少年心をくすぐられるというのにw

また、いつものようにちょっと変わった古物雑貨の販売も開催♪



古物の展示手法は古河のトロマルで鍛えたはずでしたが、時間切れを理由にテーブルにもこだわることができずにやっつけな展示に。。

並べやすさを重視した布陣。





売れ行きは毎度ながらサッパリなのですが、一部の来場者から好印象だったこともあり、勇気づけられる場面も。今後も粘り強く続けていきたいものです。

鉄→アルミニウム→銅(伸銅)→ステンレスときて、さて来年のメインコンテンツはいかに!?

掘りロマンを求めて

2016年11月06日 | 資源プロジェクト
こんにちは、室長です。

この夏、わが那須烏山に知人が遊びに来てくれる機会がありました。その際、案内する観光スポットがどこが良いか思案したところ思いついたのが、河原での化石掘りでした♪

実は、那須烏山では大金地区(旧南那須町)にて発見されたオオガネクジラの化石が有名。その骨の化石は、荒川にかかる橋桁の工事中に発見されたのですが、この付近の河川では段丘地形が崖状に続いていまして、中新世の海成層の地層がむき出しになっています。
*中新世:2,300万年前~500万年前



太古の昔、海なし県の栃木県も海の底だったとはなんともロマンがありますねぇ~

そして、その近辺の河原では化石がゴロゴロしているというもっぱらのウワサなのです。4月のエントリーで紹介した金掘りに味をしめた訳ではないのですが、気になったのでさっそく化石を探しに行ってみました♪

題して(テレ東の長寿番組だった「釣りロマンを求めて」にあやかり)、「掘りロマンを求めて」(笑)

小型のハンマーを片手に河原を歩き回り、目ぼしい砂岩を見つけてはコンコン叩いて割ってみますが、思ったほど簡単には見つかりません。

しかし粘り強く何度もやっていると、いくつか植物の化石と思われる石が数個見つかりました!

これは地層のようにも見えます。まるでバームクーヘンのような模様ですが。


木片のような化石が固まった石。


なんでもない石を割ってみると。


中から木の葉の化石が!


そして歩き始めて約1時間、とうとう怪しげな物を発見!(ピスタチオのような形をした右側のものがそれ)
真偽の程は定かではありませんが、貝の化石ではないでしょうかっ!?



「これはもしかして!」という心躍るドキドキ感を味わうことができる化石掘り。そばで聞こえる川の流れの音も耳に心地よく、とても良い時間を過ごせるものです♪

ロマンを求めて、みなさんもトライしてみてはいかがでしょうか。

資源ライブラリーの予告

2016年10月29日 | 資源プロジェクト
こんにちは、室長です。

訳あって忙しい理由の第一弾。11月と言えば恒例、那須烏山商工会の商工会祭りへの資源ライブラリー出店準備!

今年は展示の内容やデザインを大幅に刷新して臨みます♪

内容は秘密ながら、展示内容のあまりの出来の良さについついフライング気味に予告(笑)



詳細は11/3の商工会祭りにて乞うご期待!

リアル蚤の市

2016年05月09日 | 資源プロジェクト
こんばんは、室長です。

以前のエントリーで蚤の市という絵本の魅力について紹介したと思いますが、この連休の最終日にリアルな蚤の市に行ってきました♪

トロマル 古河デ蚤ノ市というこの企画、一言で言えば約80店もの古物を扱う店舗が公園内にブースを構えて古物を物販するというものです。単なるフリーマーケットでも骨董市でもなく、ちょっとアクの強い古物を扱っているというのがこだわりのようです。

ちなみに「トロマル」が一体なんなのかいまだに分かっていないのですが(笑)ちょっと調べてみたら、ドイツ語の「トローデルマルクト(蚤の市)」に由来するそうな。

さっそく会場(茨城県古河市の古河総合公園)に着いてみると、販売開始からまだ1時間しか経っていないにもかかわらず、駐車場は満車…会場内も来場者でごった返しています。



モタモタしていると先に買われてしまう!と思い、急ぎ足で会場内を物色します。



芝生や樹木の緑に古物がこんなに映えるとは思いませんでした。









それにしても色んな駄物(もちろん敬意を込めた意味ですヨ!)が見せ方次第でこんなに化けるとは、本当に面白いものです。



こんなイスなどは小学校時代に誰しもお世話になったものではないでしょうかね~



中央に小さく映っている錆びたギアも商品です。もちろん「たばこ」の看板も商品です(笑)



当日は天候にも恵まれ、ピクニック気分で見て回ることができました♪



室長も意中のツボを見つけて、買おうかどうか思案しつつ値下げ交渉をしていたところ、ほんの一瞬そのツボを離れたそのスキを突いて、他のお客さんに買われてしまいました(涙)

縁がなかったの一言に尽きるのでしょうが、仕事や恋愛と同様に、「決断するタイミング」というのはホント重要ですね。トホホ…。

ひらつねでは「資源ライブラリー」という企画で、那須烏山の商工会まつりで毎年この蚤の市の縮小版的なものを開催しているのですが、このトロマルのイベントを見た限り、弊社も質では負けていないのではという変な自信を持ちました。目指すはトロマルデビュー!?

ちなみに、主催者の一人とお話ししたところ、なぜか那須烏山市の市章について知っていたのにはビックリしました!なんでも市章を調べるのが好きなのだとか…マニアックそうな方です。なるほど、どうりで変わり者が集うイベントな訳ですね(笑)