室長の部屋

那須烏山市のスクラップ回収業(有)ひらつね 経営企画室ブログ

イベカレが広報に載りました

2018年10月25日 | 地域計画
こんばんは、室長です。

7月のエントリーで市内のイベントをカレンダーにまとめてウェブ上で発信するプロジェクト「イベントカレンダー@那須烏山」をボランティアで始めたことをご案内しましたが、なんと、市の10月号の広報誌に同プロジェクトが掲載されました♪



顔写真入りでの記事だったため、多方面で「広報に載ってたね!」と言われます。はては、取引先での作業中、面識のないおじさんの工員が近づいてくるなり「広報に載ってたでしょ?」と言われたのはびっくりしましたが(笑)広報の力、恐るべしですね。

若干気がかりなのは、広報の記事のその先のウェブサイトにまでちゃんとアクセスしてくれているかということ、、

イベントカレンダー@那須烏山(略してイベカレ)は不定期ながらも着実に更新を続けていますので、是非ともご活用くださいませ!
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積読本19

2018年10月24日 | 読書・文学
室長です。

最近の(久々の)積読本はこちら。

〇『あそびの生まれる場所』(西川正、ころから、2017)

〇『未来政府』(ギャビン・ニューサム、東洋経済新報社、2016)

〇『中小企業が始める! 生産現場のIoT』(「工場管理」編集部、日刊工業新聞社、2018)

〇『子どもとあそび』(仙田満、岩波新書、1992)

『あそびの生まれる場所』で見つけた「自分の子ども以外の子どもと遊ぶことで、父親たちは少しずつ「まちのおじさん」になっていく。」というフレーズが妙に印象に残っています。(まだ半分も読んでないけど)

先日、うちの子どもを迎えに保育園へ行った際、父親が来るのは珍しいのか、他の子どもたちに囲まれて遊ばれたけど、実はおじさんもけっこう楽しかったものですw

ヤキイモを通じて父親を「まちのおじさん」化していくというのは確かに面白そうですね~
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第6回資源ライブラリー開催

2018年10月19日 | 資源プロジェクト
室長です。

先日、那須烏山商工会まつりに弊社も出店し、第6回資源ライブラリーを開催しました!

資源や鉄くずにまつわる情報発信を企図する当企画。

今年も、昨年好評を博したマグネットクレーンのデモンストレーションをメインに、以下の内容で組み立ててみました。
①企画展示「特殊メカの紹介」
②常設展示「鉄くず屋の仕事」
③図書室「本・資料の紹介」

その全景がこちら。



今回は、来場者が参加できるような“ゲーム性”を高めつつ、マグネットではっつけた時のシンプルな驚き(前回は自転車が好評だった)を求め、両要素を加味した内容を検討した結果、スチール机の引き出しに入っている廃棄物を仕分けする、というゲームにしました♪

まず、スチール机をおもむろにマグネットではっつけて来場者の前に置きます。




スチール机の中には鉄・アルミ・ビン・ペットボトル・紙・その他(NG品)の6種類の廃棄物(資源物やゴミ)が約20個程度、乱雑に入っていて、制限時間のうちにそれらを素材ごとに6つのコンテナに仕分けて入れられるか!?というのが大まかなルール。



仕分けが完了したら、答え合わせと称してプロの目線からちょっとしたレクチャーをしました。これぞまさにまちゼミの鏡と自負したくなる超有意義なコンテンツw


なんとなく大人が対象になるかと思っていましたが、幼稚園児から小学生くらいの層のリアクションが意外と良く、U字型の磁石を片手に「これははっつくからスチールで、これははっつかないからアルミ缶」などとこちらの狙い通りに集中して仕分けしてくれていました♪

みなさん意外と仕分け能力が高かったので、大人向けに用意しておいたひっかけ問題(プラスチック製のバインダー+紙、アルミキャップのついたままの四合瓶など)も大人げなく子どもたち相手にしっかり披露させていただきまして、なかなか愉快な時間を過ごすことができました。

せっかくなので市長にもチャレンジしてもらいました(笑)これを機に、環境を守る現場の存在に気を留めて頂ければ幸いですね~


「鉄くず屋の仕事」の展示も今回マイナーチェンジ!


デモンストレーションの方に手が割かれてしまい、こちらの説明が手薄になってしまうのが改善点でしょうか。

いずれにせよ、来場者だけでなく企画している当人たちも楽しんでできる企画になり、天候にも恵まれてとても充実した商工会まつりを過ごせました。

また来年お会いしましょう!


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今年も商工会まつりにメカ出動!

2018年10月11日 | 資源プロジェクト
こんにちは、室長です。

今年の商工会まつりは、まちの烏山城築城600年記念イベントに合わせる関係で、例年とスケジュールが異なり10月14日の開催予定です!

もちろんひらつねでも例年通り出店を予定していまして、昨年に続き今年もマグネットクレーンが出動します♪



今年はもう少し大人しいスタイルでの参加型のデモンストレーションをお見せできたらと思っています。

乞うご期待くださいませ。
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最近のハマり酒

2018年09月12日 | 食・酒
こんばんは、室長です。

お盆を中心に夏バテ気味でしたが、ようやく暑さが一段落して、活動しやすいシーズンになってきました。

涼しさが勝ってくる時期になると、食欲も自然と回復してくるもの。
昼間、仕事の合間の時間、たとえばトラックの運転をしている時など、晩飯の想像をしながら「今夜はどの酒を飲もうかな~」と算段を立てていたりするくらい食欲が戻ってきました♪

さて、最近のわが家では、晩酌のレギュラーに定着しているお酒に「焼酎」があります。

かつてはビールを好んで飲んでいたのですが、最近体質に合わなくなってきたのか、350mlの缶ビールを1本飲んだだけで翌日少し頭が痛くなることが何度か続いたため、自宅でのビール党をやむなく離党。自宅ではもっぱら焼酎党に入党した次第です。

とは言え、シーンによって使い分けており、
・自宅:焼酎
・飲み会:ビール→焼酎orハイボールor日本酒orコーラ
・旅館等:ビール→日本酒
といった感じにしています。

基本的に深酒はしたくないので、焼酎といっても水割りです。
さしずめ、焼酎党・水割り派と分類されますでしょうか。

しかも水は多め!
世間では「焼酎:水=6:4がベスト」と言われることが多いようですが、室長の場合はあくまでその逆。グラスに大量の氷を詰め込んだ「焼酎:水=4:6」に限ります。

さらに言えば、素材の種類は「芋」がダントツでいいですね。氷が溶け出した時に感じるほのかな甘みが旨いです~
さしずめ、焼酎党・水割り派・芋族といったところでしょうか。


そんな訳で、現在、好みの銘柄を探索中です♪

手元にあるボトルは
・黒霧島(霧島酒造・宮崎県)
・一刻者(宝酒造・宮崎県/鹿児島県)
・薩摩 黒七夕(田崎酒造・鹿児島県)
でして、黒霧島と黒七夕が目下お気に入りで愛飲しています。

黒霧島はどこでもリーズナブルに手に入るのにこのクオリティというのは頭が下がります。今度は一升瓶で買ってしまおうかなw

この記事も焼酎の水割りを飲みながら書いているところでして、そろそろグラスの中身が尽きてきたのでこの辺で締めたいと思います。

けふはいも、あすもいも、あさつては ———やはり芋!
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県民所得と外食の相関分析

2018年08月25日 | 社会・経済
室長です。

先日、足銀総研が発行している「あしぎん経済月報(2018年8月号)」を久しぶりに(一部)精読しました。

その中で「栃木県の経済と産業構造の分析~製造業を切り口とした分析(1)~」というレポートが目に留まり、結構面白く読ませてもらいました。

主な内容ですが、同レポートのポイントによれば(抜粋)、
・栃木県の県民所得は全国でもトップクラスにあり、経済的に恵まれた”豊かな県”
・「製造業」の存在感が高く、我が国以上の”モノづくり県”かつ”貿易立県”である
・「製造業」の各業種とも全国において高い存在感
といった事項が挙げられるようです。

「一人当たり県民所得」(2015年度県民経済計算)という統計があるそうで、レポートの集計結果によると栃木県は3,481千円で全国でも4位になるそうな!

ちなみに隣県対決が気になるところですが、
茨城県3,079千円(10位)
群馬県3,145千円(8位)
埼玉県2,977千円(14位)
福島県2,941千円(17位)
となっていまして、やはり隣県よりも頭一つ抜きんでているようで、栃木県民の自尊心を保つのに大いに役立つ結果となっています♪

ちなみに、わが細君の出身県を調べてみるとほぼ中位に位置しており、わが栃木県の8割程度の額にとどまっています。その差、実に約70万円!
飲み会(1回5,000円)に換算すれば140回、そこそこの上質な温泉旅館への宿泊旅行(1泊35,000円)に換算すれば20泊分の差が生まれる訳でして、その差は確実にデカい。

そう言えば、細君がよく「こっちの人はしょっちゅう外食をする」とこぼしているのですが、ひょっとして県民所得の差異がそうした経済行動の違いを生んでいるのではなかろうか、、とハタと気付いたため、ちょっと調べてみました♪

その結果がこれ。



(こちらはリンク)


2014年度の県民経済計算の「一人当たり県民所得」と2014年の家計調査の「1世帯当たり1か月間の収入と支出」の「一般外食」を都道府県別に並べて順位付けしたものです。
(注)家計調査は都道府県別のデータがないので、都道府県庁所在市別で代用しています。

データが年度と年(しかも単月)で違っていたり、一人当たりと世帯で比べていたり、そもそも都道府県と県庁所在地を比べているので参考程度の比較にしかなりませんが、それでも相関を調べてみると「0.642」とそこそこの正の相関があることが分かりました。

もちろん、その背後には他の支出との兼ね合いや労働時間の長短、貯蓄性向etc...の様々な因数が潜んでいるので、あくまで見かけ上の相関と思われます。

しかし、しつこいようですが、単純にこれだけの所得の差は侮れないものに違いありません。

そんな意味で、恵まれた県にいるのだなぁと改めて思わされました。室長の財布の中身が恵まれているかは別問題ですが、、
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100000PV達成

2018年08月16日 | その他
こんにちは、室長です。

細々と続けている当ブログですが、先日ようやく100,000PVを達成しました♪

早いものでブログを開始してそろそろ7年が経とうとしています。

最近はSNSの発信にも時間を割かれてブログ更新が滞りがちですが、引き続きご愛顧のほどよろしくお願いします!
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積読本18

2018年07月31日 | 読書・文学
こんばんは、室長です。

日中の暑さにやられて体力を消耗し、夜や休日の読書の時間が睡眠や休息に充てられる関係で、読書が全く進まず、、

そんな今月の積読本はこちら。

〇『AI vs. 教科書が読めない子どもたち』(新井紀子、東洋経済新報社、2018)

〇『シビックテック』(稲継裕昭、勁草書房、2018)

〇『パッと伝わる!公務員のデザイン術』(佐久間智之、学陽書房、2018)


ちなみに、この中で『シビックテック』という本は、本屋で立ち読みして即買いした本。

曰く「シビックテックとはシビック(市民)とテック(テクノロジー)をかけあわせた造語で、市民主体で自らの望む社会を創り上げるための活動とそのためのテクノロジーのことだ。その活動の一つとして、地域や社会の課題を解決する取り組みがある。(中略)ITで新しいまちづくりをしよう!」とあります。

つまり、地域社会の課題に対して、市民が主体となってIT(テクノロジー)をツールとして用いて課題解決にあたるというものです。具体的には、地域の子育て支援サイト「のとノットアローン」やごみ分別アプリ「5374.jp」などのシビックテックが挙げられています。

表面的な課題意識としては、先日室長がボランティアで勝手に始めたウェブサイトイベントカレンダー那須烏山と同じ発想のようにも思えます。フローで流れてしまう地元のイベント情報(=社会の課題)をストックするウェブサイトを作ろう(=ITツール活用)という図式ですので。

しかし本家・シビックテックの哲学は深くかつ広く(アメリカのCode for Americaがその端緒とされますが)、日本では、ITを活用する様々な地域での自発的で前向きな活動を支援する組織「Code for Japan」がシビックテックを支えるコミュニティとして活動を開始しているそうです。

いやぁ、かなり広がりのある活動ですよ、シビックテック!

IT×まちづくりはいろんな場面で応用がきく組み合わせかと思いますので、これからますます注目される予感がします。引き続き要チェックです!!

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イベント関連のウェブサイト稼働

2018年07月25日 | 地域計画
室長です。

酷く暑い日が続いてます。日射病になりかけそうになりながら、なんとか乗り切っている毎日です、、

さて、暑さが一足先にやって来ましたが、幼児や学生の夏休みがようやく始まったようです。

夏休みに子どもたちが楽しみにしているものと言えば、各種イベントでしょうか。

地元の伝統的なお祭りをはじめ、花火大会や商店会の納涼イベント、河原でのイベントetc...夏はイベントの宝庫です。

子どもに限らず、人ってなぜか人の集まり(=賑わい)が好きで、そこに近づくととウキウキするし、どこか安心するものです。

そして、小さくても持続できる多様なイベントが市内のあちこちで日常的に行なわれているということは、まちの生活の質を保つ上でもとても重要なことです。

ただ、そうした小さなイベントの情報はえてして紙媒体での告知が多いためフローで流れてしまい、チラシを見逃すとイベントの存在をそのままスルーしてしまうことがこれまでたびたびありまして、もったいないなぁと常々思っていました。

そこで、ささやかなボランティアですが、「イベントカレンダー那須烏山」というウェブサイトを整備して、市内の行政・民間イベントの予定をカレンダーにまとめる活動を個人的に始めることにしました♪

限りなくゼロに近い低コスト(時間・カネ)での運営を目指していますので、シンプル過ぎる内容かもしれませんが、それが長続きする秘訣かとも思いますので、まずはこれで走らせていきたいと思います。
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ローカルメディアに載りました

2018年06月26日 | 仕事と経営
こんばんは、室長です。

3月のエントリーで、地元のローカルメディアの取材を受けたことに触れましたが、その後、立派な記事になって最近ウェブにアップされました♪

これがそれ。

この『やみぞMagazine』というサイトは、栃木県東部を中心に八溝山系周辺の情報を発信することを企図したローカルメディアです。

サイトの紹介によれば、「このサイトを作った私は県外から来た、いわゆる「よそ者」です。そのよそ者視点を活かし、八溝地域の魅力を再発見して、もっと多くの人に知ってもらいたいと思っています。 そして、元々住んでいる街の皆さんにも、そういえばこんな魅力もあったね、と再度気づいてもらえたらといいな思っています。(中略)また、外から来た私がもっと地域を知り、いろいろな人と出会うきっかけにもしたいと思っています。元々住んでいる人にも、このサイトを通じてもう一度自分の住んでいる地域をこれからどうしていきたいか、どうなってほしいか、自分はなにがしたいのか、考えるきっかけになれば嬉しいです。」とのこと。

30代・Uターン・後継ぎインタビューの企画ということで、事前に色々と絡みもあったことから、室長がトップバッターでのインタビューとなりました。

なお、室長を対象にしたインタビュー記事では、
・会社や仕事の紹介
・地元に戻ってきた経緯
・大学(院)時代の研究内容
・烏山の今昔比較
・仕事にかけるプライド
・これからの目標
といったことをかなりカッコよくまとめてくださっています。

個人的にはこの写真がけっこう気に入ってます♪



それにしても、小一時間のまとまった時間、他人に自分や自社のことを話すというのはなかなか良いものですね!

ぼんやりと、しかも断片的に考えている事柄が、第三者に伝わるよう論理の通った言葉に直して話すので、抽象的な考えが一気に具体化されて、「なるほど、モヤモヤとしていたけど、実は俺はこう考えてたのか!」といった貴重な気づきの機会になるのです。

そしてそれは別のところでつながって、前回のエントリーで触れた「資源回収業の「信託」機能」のアイデアに発展したりするから面白いものです。

このインタビュー企画、実は地元の他の若手数名にも声がかけられていまして、目下、インタビューが着々と実施されているようです。よく見知った他の若手がどんなことを考えながら仕事したり地元で生活しているのか、客観的なフィルターを通して編集された記事が今から待ち遠しいですw
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資源回収業の「信託」機能とひらつね資本主義

2018年06月06日 | 仕事と経営
室長です。

ちょうど1年前のエントリーで鎌倉投信の投資信託(結い2101)を買ったことに触れましたが、1年経過して基準価額が約12%も上昇していまして、信託報酬1.08%を差し引いても個人的にはまずまずの成績かと納得しているところです。

さて、そんな投資信託の仕組みをヒントに自社の仕事を眺めてみると、とてもユニークな職業観ができることに気付きました。

鉄を主とする金属スクラップ(=再生資源)の回収とメーカーへの納品を主業とする弊社にとって、お客様たる金属加工業者から排出される金属スクラップを回収し買い取って、それを素材・規格ごとに選別・加工し、再原料化してメーカーに納品するのが、社会から期待されるざっくりとした役割です。



大半の再生資源は国際的な商品になっているので、買値も売値もともに時々刻々と変わる市況に応じて高下します。したがって、買い取りや納品のタイミングによっては、予想外に損することもありますし望外の益を得ることもあります。買取りのタイミングはお客様次第ですので、われわれができることは、可能な範囲内でリスクを分散しつつ適切な売却のタイミングを計ること、くらいです。
※専門業者だから市況をうまく読めるのではと思われるかもしれませんが、市況とは複雑系の極致でして、株価同様に予想もつかぬ動きをするものです。極論すれば、それができればこの業界の人々は皆等しく大金持ちになっているハズです、、実際はそうなっていないケースが大半かと思いますので、「市況を読んで一獲千金」というのは非現実的なことと言えそうです。

もちろん、一排出者が市況の頂点で売却すべく売却のタイミングを緻密に計算して…ということもできなくはないですが、廃棄物置き場の物理的な制約と、市況の動向に注ぐことのできる時間と注意力の制約から、大半の排出者はスクラップが満杯近くまで溜まれば(惜しみつつも)処分するという、自然体での動きをします。自分の家を思い浮かべれば分かりますが、ゴミは一定程度溜まったら捨てる、というのが基本的なスタイルなのではないかと思います。

そうして排出された金属スクラップは、善管注意の意識を持って回収し、緩衝地帯(バッファ)的存在の弊社にいったんプールされるような形になります。そこで主に人の手を使った作業を通じて選別・加工され、その道のプロならではの知見から適切な状態でストックし、これまた適材適所な売り先を探してタイミングよく納品(=売却)してリサイクルのバトンをつないでいるのです。

その結果、得られた収益は最終的に車両や加工設備や保管備品などの設備投資にまわすことで、自社のサービス力向上ひいてはお客様の廃棄にまつわる課題解消・環境美化に資することになり、付加価値を社会に還元することができうるわけです。

これはそのまま、投資信託の運用会社の存在に重ねて見ることができる気がします。


※上図は投資信託協会HPより。

あえて言葉で対照させるとすると以下のようになりましょうか。

・投資信託:運用会社投資家から資金を預かり、専門家が投資先を選定し、実績に応じて運用成果を分配する

・資源回収業:再生資源業者排出者からスクラップを買取り、専門家が売却先を選定し、収益に応じて設備投資を通じて排出者の排出環境を改善する

唯一異なる点は、排出者は「損」することがないということか、、

そういう観点から自社の存在を見つめ直すと、再生資源・廃棄物を「信託」される役割を担っていると言える気がしてきました。

「信託」された再生資源・廃棄物を適切に扱い、専門職ならではの知見から価値を高め、得られた収益を顧客に還元する――まさに「信託」の機能そのものではないでしょうか!

そしてこれは、「プロフェッショナルのプライド(使命感)と倫理観を持って新たな価値を創造し、その正当なリターンである収益の一部を次なる価値創造に投資する」という好循環を生む、良い意味での「資本主義の仕組み」にピタリ符合する存在になります。

ともすると、仕入れた物を溜めるだけ溜めて、高い時に一気に売り抜けて荒稼ぎして高収入を得ることもできるこの業界。顧客や社会にいかに還元するかという視点を失ってしまうと、はたから見れば「右から左に流すだけの業態で儲けたところで、社会に対して一体どんな価値を生んでいるのか?」とも問われかねません。(プライドを持った業者が主流派であるとは思いますが。)

ちょっと青臭い価値観ではありますが、顧客や社会に対する軽視を否定する、そんな(「信託」をキーワードに据える)理想的な資本主義をさしあたり「ひらつね資本主義」と呼ぶことにすれば、ひょっとすると、小さな会社からでも新しい価値観を世の中に提示することができるのでは、とちょっとばかりワクワクしている梅雨入りの夜。
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積読本17

2018年05月16日 | 読書・文学
こんばんは、室長です。

今月の積読本はこちら。

○『小さな会社の儲かる整頓』(小山昇、日経BP社、2017)

○『座右の書「貞観政要」』(出口治明、KADOKAWA、2017)

○『「好き嫌い」と経営』(楠木健、東洋経済新報社、2014)

連休があったにもかかわらず、あまり積読のストックが増えていないのはどうしたものかと思うところですが、情報過多にやられてしまっているのでしょうか、あまり読書欲が湧かない今日この頃。

先日、本屋で『集中力はいらない』(森博嗣、SB新書、2018)という本を立ち読みしていたときのこと。
昨今の情報過多(えてして些末な情報)の状況を”情報のシャワーを浴びる”といった表現に例えられることがあるけれど、シャワーのツマミを握っているのはあくまで自分自身であって他人から無理に浴びせられている訳ではない――といった類の指摘が目に留まり、「確かにそうだよなー」と納得した覚えがあります。
つまりは、情報を無理に摂取したくない時には無理してインプットせずに気が向くまで寝かせておけばいい、と一人合点した次第w

とりあえずマイペースに読書を楽しんでいきたいものです。
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屑辞苑3 「RPF」

2018年04月28日 | 屑辞苑
こんにちは、室長です。

屑辞苑の第3回目に取り上げるのは「RPF」について。

なにかと便利なプラスチック製品。その手軽さと安さゆえ、用済み後はすぐに廃棄されがちですが、原油に由来することから都市油田にも見立てられることがある等、再生資源として見逃せない存在です。今回はその一つ、「RPF(固形燃料)」にスポットを当ててみます。

なお、産業廃棄物を原料とする固形燃料のことを業界では「RPF」(アール・ピー・エフ:Refuse Paper & Plastic Fuelの略)と呼んでいます。一般的にはあまり馴染みはありませんが、化石燃料の代替品として地味ながら活躍しています。

【RPF(固形燃料)】

――・とリサイクル
2015年、国内で一年間に廃棄される廃プラスチックの総量は915万トン(うち産業廃棄物の廃プラは480万トン)にものぼります。
そうした廃プラを処理・リサイクルする方法は、主に以下の4つに分類されます。

①マテリアルリサイクル
フレーク状や粒状に破砕して工業用品(パレット、建築資材等)の原料に再生利用する。
②ケミカルリサイクル
高温で熱分解して、合成ガスや分解油など化学製品の原料として再利用する。
③サーマルリサイクル
焼却して熱エネルギーを回収し、熱源や発電に活用する。または固形燃料の原料にする。
④未利用
熱回収されることもなく単純に焼却または埋立される。一番モッタイナイ!

RPFは製紙会社のボイラー燃料や発電用の燃料に主に利用されています。したがって、③サーマルリサイクルの一手法に整理されます。

――・の位置づけ
産業廃棄物由来の廃プラの処理実績を下表にまとめてみました。(データは『リサイクルデータブック2017』(一社)産業環境管理協会をもとに作成)
なお、比較用に一般廃棄物の処理実績も併載します。

〇産業廃棄物の廃プラリサイクル(2015年)


※参考:一般廃棄物の廃プラリサイクル(2015年)


廃プラ(産業廃棄物)のうち未利用は思いのほか少なく約13%にとどまり、大半がリサイクル=有効利用されていることが分かります。
注目すべき点として、再生利用(マテリアルリサイクル)が突出してスタンダードなリサイクル方法ではないということが挙げられます。むしろ発電・発熱の用に供するサーマルリサイクルが過半を占めているのです。
実は、選別や洗浄、輸送に多くのエネルギーとコストを費やして再生利用するより、シンプルに焼却して熱回収する方がトータルで環境負荷の低減につながるケースが多いということなのです。
スウェーデンは、年間約80万トンものごみを近隣諸国から輸入するという非常に珍しい国ですが、こちらも目的はズバリ「ごみ発電」のためなのだとか。

――・の勢力
上表の産業廃棄物のリサイクル実績のグラフは、国会の議席配分をなんとなく彷彿とさせるのでそれを例にとれば、リサイクル(マテリアル+ケミカル+サーマル)は連立政権与党、未利用は野党にたとえられます。
そして、中心与党たるサーマルリサイクルの最大派閥の領袖がRPFという図式とみると、その存在感が浮き彫りになるのではなかろうかと思います…(笑)

――・の特色
手持ちの画像がないのですが、実物は手のひらサイズのコロコロした形状で、道端に落ちているあるモノを連想させる独特の風貌をしています、、
産業廃棄物に由来することから、材質・品質が一定程度安定しているため、工業製品として大量生産されています。
元来が石油製品なので、石炭やコークスと同程度の熱量(カロリー)がある一方、CO2排出量が石炭に比して2/3に抑えられ、しかも安価という点が最大の利点として挙げられるでしょう。

――・の製造方法
細かい製造工程は割愛しますが、主原料となる軟質の廃プラや紙くず、木くずを破砕機で細かく切断し、それを成形機にかけて円筒形の固形燃料ができあがります。圧縮・成形の過程で熱を加えることでプラスチックが溶けて接着剤の役割を果たすのがミソのようです。
日本では約30年前に実用化されたこの技術。当時、急速に出回り始めたラミネート加工紙(プラ+紙)を単に焼却処分せずに有効にリサイクルできないかという悩みが、RPFという新燃料の開発につながったとされています。
その製造システムは開発者がドイツを訪れた際に目にした、“干し肉から鉛筆状のドッグフードを製造する装置”にヒントを得たそうです。この形状を見るにつけ「さもありなん」と思わされます(笑)
そのあたりの開発秘話はこちらが詳しいです。

――・の課題
いいことづくめのような技術ですが、塩素や油分、金属はNGで、とりわけ塩素はRPFを焼却する際にダイオキシンを発生させたり装置を腐食させたりするので、その選別が最大の課題とされています。
その辺の技術的な課題についてはこちらのNEDOの記事を参照ください。
いずれにせよ、「捨てればゴミ、生かせば資源」を体現している廃プラスチックのリサイクル。今後の更なる技術革新を要チェックですね!

[室長のまとめ]
RPFとは江戸時代の金肥(きんぴ)である。
※解説:近世(江戸時代)、農家が購入する肥料の代表として干鰯や酒粕がありましたが、都市部の長屋などから出るし尿も肥料として有価で取引される商品だったようです。その形(なり)や性質(廃棄物ながらもうまく加工すれば価値を持つ)はまさにRPFとそっくりではないかと思った次第。まぁ、その素朴な姿がやはりインスピレーションの源泉なのですが、、
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青春18きっぷを使い倒す

2018年04月26日 | 趣味
室長です。

3月から4月にかけて、青春18きっぷをフル活用した日帰り旅行を堪能しました♪



これまで幾度となくお世話になっている18きっぷですが、さすがに毎週のように5回連続で日帰り旅行に使ったのは初めて。

そもそも毎週遠隔地に子どもを担いで出かけるというのが非常に疲れるもので、身体が休まった気がまるでしませんでした、、

とりあえずどれだけトクしたかをカウントして気晴らしにでもしてみることにします。


1日目:3月4日(烏山~太田)

目的地は東武線の太田駅北口にある太田市美術館・図書館



烏山線と宇都宮線を乗り継ぎ小山駅で足利駅まで両毛線に乗り換え(ここまでがJR)、足利駅から徒歩で東武足利市駅まで移動後、太田駅へというルートでした。

この日は道中かなり暑くなり、そのせいで花粉症も一気に開花して後日酷い目に遭いました、、

烏山~足利:1,940円×往復=3,880円…①


2日目:3月11日(烏山~有楽町)

目的地は銀座のココマイスターという財布屋さん。

この日は買物して気持ち良くなったついでに、銀座でも有名なEggs'n Thingsというスイーツ店に入店♪



さすがにこの量の生クリームの大半を食べた後に電車に乗り遅れそうになってダッシュしたのには体が悲鳴を上げてましたが。

烏山~有楽町:2,590円×往復=5,180円…②


3日目:3月18日(烏山~信濃町)

この一連の旅行の中でもメインイベントとなる神宮球場での野球観戦!この日はヤクルト×ソフトバンクのオープン戦の日でした。



ヤクルトファンではないのですが、青木宣親がピンポイントで好きなので応援に馳せ参じたわけです。

しかし肝心の青木はスタメンから外れていたので見れずじまい、、残念!!

子どもが泣き出したので6回裏で帰路につきましたが、なんと7回の攻防にドラマが待っていたというなんとももったいないことに。

今シーズン中にリベンジしたいものです。

烏山~信濃町:2,590円×往復=5,180円…③


4日目:4月1日(烏山~東京)

大学時代の友人が東京のベイタウンにマンションを買ったというので、お宅訪問♪

東京駅八重洲口からは都バスを使って晴海方面へ。バスでの移動も悪くない、というか地下鉄と違って地上の街並みを間近に見ることができてイイ!

予定よりも早く着いてしまったので、晴海トリトンスクエアのすぐ近くの公園で弁当を頬張りつつ花見。



その後、友人のタワーマンション宅に潜入したところ、そこからの眺めが非常に良くて何時間でも見ていて飽きなさそうでした。なかなか優雅な暮らしをしてますナ。

烏山~東京:2,590円×往復=5,180円…④


5日目:4月8日(烏山~東武動物公園)

これまでの旅行の目的地は全てお父さん目線でチョイスしたので、最後くらい子どもが喜ぶであろうところに行こうと思い、動物園に行くことにしました。

宇都宮線の久喜駅で東武線に乗り換え、東武動物公園まで向かいます。

移動時間もあるので、園内で実際に楽しんだのは半日ほどでしたが、値段の割には結構充実した時間を過ごせて良かったです♪

なにより、象設計集団の「進修館」というコミュニティ施設の建築が東武動物公園駅のすぐ近くにあるのが目に入り、建築探訪できたのが望外の収穫でしたが、、



烏山~久喜:1,660円×往復=3,320円…⑤


という訳で、①~⑤を合計すると22,740円也。

青春18きっぷは11,850円ですので、差し引き10,890円のトク、ということになりました。

もちろん、旅行で得た経験や思い出はプライスレスな訳でして、それと離れたところでの旅費計算で損得を考えるというのも野暮なものですが、それでも元を取ったかどうかということに一喜一憂するのは庶民感情の発露ということで大目に見てくださいませ(笑)

この夏も青春18きっぷでの旅行にチャレンジしたいですが、5回連続で日帰り旅行はもう勘弁願いたいですねぇ~
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春花感懐

2018年04月06日 | 季節のスケッチ
室長です。

花粉症も一段落。どうやらスギ花粉アレルギーだったようで、ヒノキ花粉のシーズンになったとたんピタリと治りまして、ようやく春の訪れを心底愛でられるようになってきました♪

数日前のことですが、近くのお寺では桜が咲き誇っていまして、桃源郷の様相を呈していました。



時が経てば散ってしまうのが花の宿命でして、限りあるがゆえの美、なのでしょうね、、

いつまでも 在ると思ふな 齢三十五
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