どうも、室長です。
先日来から大型車の免許取得に向けて教習所に通っているところですが、8時間の所内教習を経て本日ようやく仮免許を取得するための修了検定に臨みました!
検定は休日にもかかわらず8:30スタートという教習生には厳しい時間設定で、若干寝足りない気がするやら寒いやらで、若干の緊張も手伝って開始までの時間はかなり不機嫌な面持ちで待っていました。
更に、本日用意された検定コース(いくつかのコースがあって校長の当日の気分で選ぶらしい)は、普段の教習中に走る順路に比してやたらと複雑な順路。図面でコース説明を受けたものの、入り組んだ配線図または東京の地下鉄を手書きした図のような難解な図なので、説明していた教官も指で辿りながらこんがらがって、「あれっ、おかしいなぁ」等と言っています(笑)しかも休日は高校生の教習生が多いらしくコース上には低速で走る教習車で溢れ返っていて、交差点の右左折時や車線変更の時に難儀しそうな予感が…。
そんな不安をよそに検定の時間となり、受験番号1番の室長の名前が呼ばれ、さっそく乗車。ちなみに本日検定を受ける教習生3名のうち、他2名はいずれも普通免許の教習生で、そのうちの一人が室長の乗るトラックの後部座席に座って不正防止を兼ねたコースの下見をしています。
合格基準は100点満点中60点とのことですが、例えば左右の確認不足だけで▲10点、ポールへの衝突や脱輪は即刻検定中止になる等、意外と安心できない点数です。ちなみに教官への順路以外の質問も▲5点の減点だとか。
最初は路肩のギリギリに幅寄せする路端駐車。続いて踏切通過、坂道発進、優先道路への侵入、左折、隘路進入、直線での加速、右折、交差点の通過、障害物回避、狭路進入(S字クランク)、駐車等々、順位不同ながらもなんとも盛り沢山な内容でした。
それでも、たまたま他の教習車は休憩中でことごとく止まっている幸運にも恵まれ、当初の不安に反していずれも無難にこなし、進入時に早く曲がりすぎて唯一ヒヤッとしたS字クランクもなんとか立て直して悠々とエンジンを切り検定終了!十分に余裕を持って合格…のはずが、最後のワンポイントアドバイスで衝撃的な発言が。
なんと、直線の加速の時にスピードを出しすぎていて、▲20点を減点すべきか迷うグレーなラインだったとのこと。。20点減点って例えばセンター試験の数学の大問1つを全て間違えるのと同じくらいのやばい数字じゃないですか(汗)どうやら、時速30kmまで加速するというのが条件のところを、そこは慎重派の室長のこと、その速度を下回ってはイケナイと思い時速30kmを余裕を持ってオーバーする速度で直進したのでしたが、それが逆に速度超過のラインに引っかかったようです。「時速30kmまで加速」としか言っておらず、「時速30kmをオーバーしろ」とは言っていない、とは教官の弁。まあ、この減点があったら落第していたかもしれないと思うと、教官様の温情としてありがたく受け止めておいた方が良いのかもしれませんね。。
そんなこんなで、無事に検定は修了。次回の教習からは路上に繰り出します!「大型車免許教習~路上編~」乞うご期待!?