室長の部屋

那須烏山市のスクラップ回収業(有)ひらつね 経営企画室ブログ

経営企画室のプロジェクト

2011年11月28日 | 資源プロジェクト

室長です。

経営企画室のとある活動の様子です。

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旧事務所を改造して何やらやっています。広いテーブルやらスツールやら壁やらが見えますね…これだけでは何をしているのか良く分からないと思いますが、いずれこのブログでもご紹介できる日が来ることでしょう♪

以下の本が活動にいくつかのヒントをもたらしてくれそうです。

『科学は誰のものか―社会の側から問い直す』(生活人新書、平川秀幸)

『鉄を削る―町工場の技術』(ちくま文庫、小関智弘)

『金属と日本人の歴史』(講談社学術文庫、桶谷繁雄)

『トコトンやさしい非鉄金属の本』(日刊工業新聞社、山口英一)

『高炉の神様―宿老・田中熊吉伝』(文春文庫、佐木隆三)

ちなみに『鉄を削る』は既に読了したのですが、金属加工(主に旋盤加工)とその周辺領域に関する知恵や経験が素人にも分かりやすく書かれており、前職の時にこれを読んでおけば、金属加工業の経営者や現場の方ともう少し面白い話ができたかもしれないなぁと今更ながら悔やまれます。


仮免試験は無事にパス♪

2011年11月27日 | 仕事と経営

どうも、室長です。

先日来から大型車の免許取得に向けて教習所に通っているところですが、8時間の所内教習を経て本日ようやく仮免許を取得するための修了検定に臨みました!

検定は休日にもかかわらず8:30スタートという教習生には厳しい時間設定で、若干寝足りない気がするやら寒いやらで、若干の緊張も手伝って開始までの時間はかなり不機嫌な面持ちで待っていました。

更に、本日用意された検定コース(いくつかのコースがあって校長の当日の気分で選ぶらしい)は、普段の教習中に走る順路に比してやたらと複雑な順路。図面でコース説明を受けたものの、入り組んだ配線図または東京の地下鉄を手書きした図のような難解な図なので、説明していた教官も指で辿りながらこんがらがって、「あれっ、おかしいなぁ」等と言っています(笑)しかも休日は高校生の教習生が多いらしくコース上には低速で走る教習車で溢れ返っていて、交差点の右左折時や車線変更の時に難儀しそうな予感が…。

そんな不安をよそに検定の時間となり、受験番号1番の室長の名前が呼ばれ、さっそく乗車。ちなみに本日検定を受ける教習生3名のうち、他2名はいずれも普通免許の教習生で、そのうちの一人が室長の乗るトラックの後部座席に座って不正防止を兼ねたコースの下見をしています。

合格基準は100点満点中60点とのことですが、例えば左右の確認不足だけで▲10点、ポールへの衝突や脱輪は即刻検定中止になる等、意外と安心できない点数です。ちなみに教官への順路以外の質問も▲5点の減点だとか。

最初は路肩のギリギリに幅寄せする路端駐車。続いて踏切通過、坂道発進、優先道路への侵入、左折、隘路進入、直線での加速、右折、交差点の通過、障害物回避、狭路進入(S字クランク)、駐車等々、順位不同ながらもなんとも盛り沢山な内容でした。

それでも、たまたま他の教習車は休憩中でことごとく止まっている幸運にも恵まれ、当初の不安に反していずれも無難にこなし、進入時に早く曲がりすぎて唯一ヒヤッとしたS字クランクもなんとか立て直して悠々とエンジンを切り検定終了!十分に余裕を持って合格…のはずが、最後のワンポイントアドバイスで衝撃的な発言が。

なんと、直線の加速の時にスピードを出しすぎていて、▲20点を減点すべきか迷うグレーなラインだったとのこと。。20点減点って例えばセンター試験の数学の大問1つを全て間違えるのと同じくらいのやばい数字じゃないですか(汗)どうやら、時速30kmまで加速するというのが条件のところを、そこは慎重派の室長のこと、その速度を下回ってはイケナイと思い時速30kmを余裕を持ってオーバーする速度で直進したのでしたが、それが逆に速度超過のラインに引っかかったようです。「時速30kmまで加速」としか言っておらず、「時速30kmをオーバーしろ」とは言っていない、とは教官の弁。まあ、この減点があったら落第していたかもしれないと思うと、教官様の温情としてありがたく受け止めておいた方が良いのかもしれませんね。。

そんなこんなで、無事に検定は修了。次回の教習からは路上に繰り出します!「大型車免許教習~路上編~」乞うご期待!?


大型車を初運転

2011年11月22日 | 仕事と経営

こんばんは、室長です。

先日の宣言通り、いよいよ本日から大型車免許の取得のため地元の教習所に通うことになりました!

この教習所は十年以上前に普通免許を取得した思い出の教習所です。プリウスが導入されたり若い女性教習指導員がいたりとモダンな面がある一方、教室やベテラン教官は当時の面影を色濃く残したままです(笑)

さて、入校手続きの後、写真撮影や視力検査、適性検査を経てさっそく2時間の校内乗車へ。普段運転している2tトラック等とは勝手が異なり、カーブ時の後輪の位置が想定に比べてずれていたり、S字クランクの走行時に左前方部がはみ出してポールにぶつかったりと前後の感覚をつかむのに難儀しました。とりあえず今日のところは教官はみなお手柔らかに指導してくれていましたが、明日以降はなんとも不安です。。

この時期はちょうど空いているのか教習生もまばらで、とりあえず今週は毎日みっちりと乗車できそうです♪集中的に運転をして大型車に一刻も早く慣れたいものです。

ちなみにこの教習所には食堂はありませんので悪しからず!


フォークリフト講習修了!

2011年11月18日 | 仕事と経営

こんばんは、室長です。

先般から受講していたフォークリフト技能講習ですが、無事に修了しました♪

実技では、6~10名程度の教習生に対して教官1人がつき、フォークリフト1台を教習生が交代で運転しながら学びました。安全確認の仕方に始まり、前進、後退、クランク走行、パレットの上げ下げ、パレットの持ち運びまで段階を経て技能修得していくカリキュラムです。自分が運転している時以外は、外気が容赦なく吹き込んでくる屋外の小屋のベンチに座りながら他の教習生の運転を見学する見取り教習なるものをします。

講習は朝8:30に始まり夕方17:30まで終日みっちりやるという長丁場。しかも、フォークリフトを運転する時間は1人につきせいぜい5分程度で、例えば受講生が10人いる場合、10人×5分=60分の講習をし、その後10分間の休憩…というサイクルで進むため、フォークリフトに乗っている時間よりも見学の時間または休憩時間の方が長いといういびつな時間割りになっているのには閉口しましたが(笑)講習内容は3日間全く同じ内容で、教官が毎日変わりこそすれ変わり映えのない講習内容に、他の教習生と愚痴を言い合ってなんとか耐えていました。

折り悪く今週から冷え込みが一段と厳しくなり、ベンチ前に用意された灯油ストーブを中心に他の教習生ともども輪のようになって体を温めながら、各自の趣味の話やらつまらない猥談やら教官のモノマネやらの四方山話に花を咲かせて親交を深めることができたのは望外の出来事でした♪

他の教習生と話をしていると、年齢や業種だけでなく、生活環境やこれまで歩んできた人生も人それぞれ異なっていることを今更ながら実感しました。そして、それほどバラバラでありながらも各人がこの講習により(講習の時だけですが)同一の場へと収斂されているということに、若干の面白さを感じざるを得ませんでした。社会は画一的なものではないと頭では知っていながらも、中学生以降、高校、大学と進むにつれ、周囲に自分と同じような属性の人が増えていき、その居心地の良さに慣れきっていた現状をこうしたひょんなことから思い起こされるとは思いませんでした…色んな意味で学ぶことの多い4日間でした(笑)

さて、次はいよいよ大型免許の取得に向けて動き出します!


藤原新也の書行無常展 於3331 Arts Chiyoda

2011年11月14日 | 文化・アート

こんばんは、室長です。

秋も深まってきましたね。周囲のイチョウの葉の黄色もだいぶ深みが増してきました。

さて、芸術の秋、だからという訳ではないのですが、上京ついでにとある写真展に行ってきました。

写真家・藤原新也が日本及び海外各地を旅し、現地で感じたことを写真・言葉・書により表現した「書行無常」展。もともとは週刊プレイボーイ上で連載していた作品を3331 Arts Chiyodaの巨大ギャラリーに場を移しスケールを拡大して展示しているものです。藤原氏が眼をつける題材や写真による時代の切り取り方はもとより、書の迫力には心揺さぶられるばかりでした。

同時に、千代田区の旧練成中学校を改修したアートスペースである3331 Arts Chiyodaの取組みも非常に興味深いもので感心しきりでした。

ちなみに、旧中学校を髣髴とさせる下駄箱を利用した棚には全国のフリーペーパーのサンプルや各地のアートイベントの情報がぎっしり詰まっていたのですが、たまたまその中から見つけてしまったのが、青森県立美術館で開催中の林丈二「採集放屁」(食事中の方には失敬!)の案内。

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同美術館エデュケーターの栗田菜々美による、「林丈二の採集記録に、第三者にとって役立つものはほとんどない。マンホールの蓋、一日歩いた靴の底にはさまった石ころ、おならの音などなど…。しかし、林丈二の繊細なまなざしによって、採集されたそれらのものたちは、どれもこれも魅力的である。一見「無駄」ともいえる人間の営みを、一切否定することなく、何もかも肯定的にとらえる林丈二。その記録は「機能性」や「効率性」、「合理性」ばかり重視される現代に、まるで疑問をなげかけているかのようだ。」という評は、お下劣なネタに親和性のある室長の心にトリモチのように粘っこくくっついて離れません(笑)行って見てみたいけど、いかんせん遠い…。

林丈二。嗚呼、なんとも気になる存在。。当分、要チェックです!


フォークリフト技能講習

2011年11月09日 | 仕事と経営

どうも、室長です。

本日はフォークリフト技能講習(フォークリフト運転に必要な免許のようなもの)のため、那須クレーン教習所に行ってきました!

講習の期間は所有資格によって2~5日と幅があるのですが、普通自動車免許しか持っていない小生は4日間のコース。学科1日、実技3日の講習内容です。各日とも半日程度で終わるものと思いきや、朝の8時半頃から夕方17時半頃までみっちりと講義やら実技講習を受けるそうで、その間は仕事を休んでの通学を余儀なくされます。

初日の本日は学科。約60分の講義(座学)と10分程度の休憩を繰り返し、フォークリフト運転に係る構造・走行・荷役・力学・関係法令等について集中的に講習を受けました。講習内容の一部には物理学の基礎的な知識も必要とされるものがあり、普段そのような頭の使い方に慣れていない小生には許容荷重オーバーのフォークリフトよろしく転倒寸前でした…(笑)

ちなみに最も印象に残ったのは、講師が用いるフォークリフトの模型。講師は模型を片手に様々な説明を加えるのですが(もちろん分かり易いのです)、その模型がまた格好いい!休憩時間はそのような模型が近場で売っていないかを探すのに夢中でした。

その結果、JR西那須野駅の至近にホビーショップなかざとという(おそらく)マニア向けの模型屋さんがあることが分かり、さっそく講習の帰りに寄ってみました。結局、フォークリフトの模型は見つからず、商品のあまりの充実振りに素人風情は肩身が狭くなりそそくさと帰ってきてしまいましたが、意外な発見ができて良かったです♪

ちなみに夕食は西那須野の陸王にてラーメンを食す。何故かカレーが美味しかったです。

おまけ。帰宅後、無事にフォークリフトのプラモデルを注文しましたのでご安心を。


氏家法人会のイベントに初参加

2011年11月07日 | 商工会・法人会

こんばんは、室長です。

今夜は弊社が所属する(社)氏家法人会主催のチャリティー講演会に参加してきました!なんせ初参加なもので、法人会がどのような活動を日常的に行なっているのかといった基礎情報も十分知らずに、テレビ等でおなじみの福岡政行氏の講演が無料で聞けるという下心優先の動機での参加でしたが(笑)

『いま、日本にある危機』というテーマで中国問題やTPP問題等の国際政治、ポスト野田政権や震災復興等に関する国内政治etc...について、約90分を福岡氏が縦横無尽に語りまくった講演会でした(笑)

現在、日本が迎えている未曾有の危機に対して中小企業がどのように対処していくべきか、といった法人会向けの処方箋的な内容ではなかったのですが、いかにも政局に明るい人らしい切り口から様々な社会事象について語っていたのには興味深く拝聴しました。暗いテーマながらも、にこやかに、しかし思っている事をズバズバと話す姿には若干の爽快感を感じることもあり、そういう意味で大風邪の時に飲む市販の風邪薬程度の効き目はあるのかなといった感じでした。

講演会の後は立食形式の懇親会。前職の時には、このような会の主催側としての参加は定期的にありましたが、ゲストとしての参加は初めてでした。身内の者と参加していたのですが、自分の知り合いがあまりいないと結構身の置き場に困るものなんですねぇ。。前職の時に気付いていればと今更悔いても遅いのですが、先々のために今回の経験は忘れないようにしたいものです。色々と収穫のある講演会になってとりあえず良かったです♪

那須烏山市のリサイクルは(有)ひらつねへ


おもちゃのまち

2011年11月02日 | 地域計画

こんばんは、室長です。

本日は所用で雀宮方面に出かけたのですが、時間的に余裕があったので壬生町まで足を伸ばして社会科見学をしてきました♪

今回は「おもちゃのまち」に出没。

住所もおもちゃのまち、最寄駅名もおもちゃのまち。なんともファンタジックなイメージをかき立てるエリアです。ちなみに地名の由来は、1960年代にバンダイやトミーを代表とする玩具工場が相次いで誘致されたためのようです(詳しい説明はこちらに譲ります)。

訪れてみると広大な街区にバンダイやタカラトミー等の玩具メーカーの製造・開発関連の施設がちらほらあります。ただ、工場の存在感と同じくらいさっぱりとした空地が目立つような。デリバリーの時間帯ではなかったためか、物流関係のトラックもあまり見かけませんでした。バンダイの「おもちゃのまちバンダイミュージアム」のガラス張りの建物が、心なしかうら寂しく立っているように思えてきます。

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おや、あのガンダムは松戸市にあったものでは(笑)

玩具関連の製造業は以前から海外移転が進んでいるようですが、おもちゃ団地協同組合の様子を見る限り、ご多分にもれず当団地も苦戦しているようです。

まあ、那須烏山市の烏山東工業団地に比べれば、使い勝手の良い立派な工業団地のようですが。。

那須烏山市のリサイクルは(有)ひらつねへ


Houseのスリッパ

2011年11月01日 | 文化・アート

こんばんは、室長です。

東京の国分寺にアトリエを構えて家具や雑貨を製作・販売するHouse。そこの手作りのスリッパをどこかの雑誌で見かけてからずっと使ってみたいと思っていたのですが、この度ようやく入手できました!

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非常にシンプルな作りの上、軽やかな履き心地。まさに靴下の延長のようなスリッパです♪

永く使えるよう、消耗した部分については適時修理してくれるとのこと。こうしたロングライフを志向した商品・サービスは、これからの各産業のキーワードになっていくのではないのでしょうか。

那須烏山市の再生資源は(有)ひらつねへ