室長の部屋

那須烏山市のスクラップ回収業(有)ひらつね 経営企画室ブログ

DXの備忘メモ

2020年05月27日 | 社会・経済
室長です。

とあるところでDX(Digital Transformation)という単語を初めて知ったのでメモ。

デジタル・トランスフォーメーションといきなり言われても意味不明ですが、“デジタル技術でビジネスを変革して、価値を創出すること”といった意味合いで使われているようです。

現在の国の取り組み方針が「産業界におけるデジタルトランスフォーメーションの推進」にまとめられています。

ポストコロナに向けてわれわれ小零細企業も発想の転換がいよいよ迫られていますね!

「コンセプト」に関する備忘録

2020年05月12日 | 仕事と経営
室長です。

楠木建というオモシロい経営学者のとある記事を読んでの「事業コンセプト」に関する備忘メモ。

・コンセプト=「お客さんは、何にお金や時間を使うのか」。つまり、自分たちが提供しようとする価値の本質を凝縮した言葉。

・Facebookの商売は広告業。実のコンセプトは「自己愛の充足」という価値。(≠「人々をつなげる」や「コミュニティを作る」)

・サウスウエスト航空のコンセプトは「空飛ぶバス」。3つの都市をまるでバスのように、ひたすらぐるぐると回っている航空会社があれば…という不便に着想。

・スターバックスのコンセプトは、「サードプレイス」というテンションを下げる場づくり。「サードプレイスを売ります。コーヒーもついてきます。なぜならば、コーヒーはテンションを下げるのに、有用なツールだからです」というストーリー。

・Amazonのコンセプトは「購買意思決定のインフラ」。一方のEコマースのスタートアップが目指した自動販売機は、単なる「購買インフラ」。

・Amazonがネットの本屋さんをはじめよう、スターバックスがコーヒー屋さんをはじめようというコンセプトでスタートしていたら、絶対に今のようにはなっていない。もっと抽象度が高いコンセプトにこそ商売の元がある。

抽象度の高いコンセプトをいかに切り出して(見出して・意識化して)言語化できるか、が出発点になりますね!

ものすごく頭の体操になりそうです、、


ちなみに自社に当てはめてみると、
〇ミッション=静脈インフラとして地域の産業・生活を支え続ける
〇コンセプト=資源を信託されるパートナー
となるだろうか。

積読本24

2020年05月11日 | 読書・文学
室長です。

最近の積読本はこちら。

〇『知的生産術』(出口治明、日本実業出版社、2019)

〇『AIに負けない子どもを育てる』(新井紀子、東洋経済新報社、2019)

〇『ユダヤの商法(新装版)』(藤田田、KKベストセラーズ、2019)

〇『シチズン・リテラシー』(鈴木崇弘他、教育出版、2005)

〇『知ろうとすること。』(早野龍五・糸井重里、新潮文庫、2014)

〇『幸福のつくりかた』(橋爪大三郎、ポット出版、2000)

〇『新しい分かり方』(佐藤雅彦、中央公論新社、2017)

コロナ対策による不要不急の外出自粛が続いており、世の中ではネット通販での本の購入に更に拍車がかかっていますが、散歩ついでに立ち寄った地元のいわゆる“まちの書店”(残念ながらお客さんはそうそういないので3密ではない!)にも意外と欲しい本が並んでいたりするものです。

実際に、上記のうち頭から3冊は全てその本屋さんで衝動買いしたものです。

店主のセンスなのか分かりませんが、経営系は結構面白いラインナップになっていました。地元の購読者層にもうちょっと積極的にアピールしてもよいのではと思うくらいです。

ちなみに、その他の4冊は中古を格安でネット購入したものです~

大変身

2020年05月06日 | 食・酒
こんばんは、室長です。

初オンライン飲み会のお供にとコンビーフを調達したところ、その容器のあまりの変貌ぶりに驚愕しました!



容器がスチール缶からアルミ箔に一新(リニューアル)されたのは今年3月とつい最近のことだそう。

なんでも、スチール缶を製造していた容器メーカーの設備が老朽化し、製造の継続が困難になったためとのこと。

あのカギのような道具でクルクル巻き取って開封する昔ながらのスタイルが消えてしまったのは、あまりにも無念、、

ついでに内容量も変わり、実質値上げにもなっているようです(苦笑)

コロナ禍を機に世の中のモノゴトが勢いよく変わっていきそうな昨今ですが、それとはまた違う次元での大きな変化も随所で起きているのですね!