室長の部屋

那須烏山市のスクラップ回収業(有)ひらつね 経営企画室ブログ

環境展に行ってきました

2015年05月31日 | スクラップ情報
室長です。

先日、東京ビッグサイトで開催されていた2015NEW環境展に行ってきました!

環境(とりわけ廃棄とリサイクル)に関連する展示やセミナーを中心とする催しで、開催概要には「企業の社会的責任が問われる時代に入り、環境との共生を無視しては企業の存続すら危ぶまれる時代になりました。また持続可能な循環型社会の構築にむけ環境汚染問題や地球温暖化問題の解決は避けて通れない課題です。とりわけ資源有効利用や多様な新エネルギーの活用は、環境対策にとり最重要の取り組みです。そうした中、各種課題に対応する様々な環境技術・サービスを一同に展示情報発信する事により環境保全への啓発を行い、国民生活の安定と環境関連産業の発展を目的とします。」とあります。

室長はとあるセミナーを受講しに、始発の烏山線に乗り込んで久々の上京です♪



学生時代にテニスの大会で有明に行った時以来に見るビッグサイトの建物。逆三角錐が連結した派手な空間のなんと大仰な感じか(笑)左側には動物のしっぽのような間抜けなエスカレーターが地上から伸びています。こんなところで開かれる会議は国際会議くらいなもんだろうと多少冷めた目で眺めていたのもつかの間、セミナー会場はどこかと10分ほど探し回った挙句に判明したのが、ついさっき小馬鹿にしたその空間でした(苦笑)

相当な長さのエスカレーターに運ばれてようやく目的の研修室に到着。それからは有意義なセミナーをたっぷり聞いて満足して会場を後にしました。

ちなみにこの環境展、セミナーが10:00~16:30までの長丁場なのにもかかわらず、環境展の展示(展示会場はセミナー会場から徒歩で最低5分はかかる)の時間が10:00~17:00に限られているので、日帰りのセミナー参加者は展示をろくすっぽ見れないことになってしまいます。室長も例に漏れず日帰り組だったので、展示の雰囲気を味わう程度の見学しかできませんでした。。それでも数ブースは数分見ることができて多少有意義な情報を得ることもできました♪

とは言え、全く見ることができなかった展示が大半だったので、次回は最低半日の時間をとって見て回りたいものです。

それにしても、環境ビジネスに関する情報を仕入れるにはなかなか有意義な場の環境展。来年の開催にも期待ですね!

地域の看板採集 その1(JR烏山駅前)

2015年05月28日 | 看板採集
室長です。

最近、子守がてらに30分~1時間ほど烏山の町なかをブラつくことが多くなりました。

田舎人の特徴そのままに車に頼ることが多い生活ですが、徒歩で散策することで普段見慣れた景色に思わぬ発見があるものです。

以前このブログでも紹介したトタニズムに満ちた建物などはその好例でしょう。特に烏山駅周辺は適度なサイズのヒューマンスケールの路地が通っているので、味わい深い発見がそこかしこに見つかります。

例えば、建物の昔ながらのトタン壁に打ちつけられている商業系の地域地図(大抵はトタンでできている)などがそうです。

廃業する等して今では存在しない商店の名前を見つけるにつけ、自分の幼少期の思い出や在りし日の烏山の活況が偲ばれ、何とも言えない気分になってきます…

しかも、スマートフォンやパソコンがこれだけ浸透していますので、そうした地図を見て目的地を探す行為がすっかり見られなくなった昨今、もはや歴史の残骸と言ってよいシロモノでしょう。

しかし、「いや待てよ」です(笑)それだからこそ、その当時を切り取った歴史資料としての価値をそこに見出しても面白いのではないでしょうか!

カメラも持ち合わせていたので、せっかくなので記録に残すのも役に立つかもしれないと思い、「地域の看板採集」としてアーカイブすることにしました。

今回はJR烏山駅前編です。

まずは、南2-1-3の建物の東側にある案内図。



「美容室イマジン」が載っているから最近のものと思いきや、弊社の社名が(有)平野常次商店という旧名で記載されていたりと時間感覚がよく分かりません(笑)

次いで、南2-21-10の建物の東側の案内図。



現在の山あげ会館の場所に「日本たばこ産業」の名前が残っていることから推測するに、20年程度以上前のものではないかと思われます。山あげ会館や商工会館ができる前、そこは空き地になっていましたが、そこでよく少年野球をやったり巨大な犬に追いかけ回されたりしたものです(苦笑)

そして、南2-20-10の建物の東側の案内図。



「簡易裁判所」という表示があるあたり、かなり古い一品と見た!(笑)そうなんです、かつては烏山にも簡易裁判所があったことがあるのです~いやはや歴史の趨勢をかんじますねぇ。

と、こんな感じでなかなか楽しめる看板採集。次回の新種に乞うご期待です♪

那須烏山でポタリング

2015年05月24日 | 地域計画
こんにちは、室長です。

本日、那須烏山市(旧烏山地区)にてポタリングが開催されました♪

ポタリングとは自転車に乗った散策のことで、今回のイベントは正式には「春の5大ポタリング in とちぎ 佐野・鹿沼・那須烏山・栃木・日光」というものです。

ポタリングとちぎのHPによると、趣旨としては、「のどかな景色を眺めながらのサイクリングと、地元農産物やスウィーツをたっぷりと堪能できる休憩タイム、レース後の協力店での昼食や地域通貨でのお土産購入など、心もお腹もたっぷり満たされる他には類を見ないイベント」とのこと。今回は那須烏山を会場にした大会でした。



天候にも恵まれ、参加者たちは全長約20kmのコースを途中3ヵ所のエイドポイント(休憩ポイント)と1ヵ所の寄り道ポイントにて休憩しつつ、各々のペースでサイクリングを楽しんでいました。

室長は地元の商工会青年部のメンバーとして、第2エイドポイントにてお手伝いをしていました。



第2エイドポイントは稲積神社という地元では由緒ある神社です。ここは別名・稲積城跡とも呼ばれており、那須与一生誕の地とも伝えられているそうです。約900年前に築城され、那須家が居城を烏山城に移す前まではここが稲積城として拠点になっていたようです。





地元の史跡としてはかなり有名な場所のようですが、このイベントで近づくまで全く知りませんでした(苦笑)これもイベントに参加する副次的な効用なのでしょうか。

ちなみにこの場所は平城だったとは言え、ちょっとした丘陵のようになっているので、自転車を漕いで辿り着くには少々難所だったかもしれません。みなさんゼーハーしながら給水していました(笑)



他のエイドポイントも概ね好評だったようで、完走後はランチを提供してくれる地元の食事処に散って食事を楽しんだようです。

自転車を核とした観光イベントとしてはなかなか面白かったと思います。来年パワーアップした企画に乞うご期待ですね!

祝・訪問2000カウント

2015年05月17日 | スクラップ情報
こんにちは、室長です。

弊社のホームページですが、訪問カウントがようやく2000カウントを超えました!

1000カウントになるまでに約2年かかり、それから1年半かけての2000カウントです。若干閲覧量が増えているということは、インターネット上で少しずつ認知が進んでいるということでしょうか。

金属スクラップの持ち込みのお客さまをはじめ、見てくださる方も若干いるようでして、管理者としては有り難い限りです。

将来的にはもう少しコンテンツを充実させていきたいのですが、なにぶんスキル不足とヤル気不足が重なっていまして(苦笑)

長い目で見守っていただければ幸いです~

那須烏山市で金属スクラップの処分をお考えの方はひらつねまで

補助金の審査採択結果から分かること

2015年05月04日 | 社会・経済
室長です。

小規模企業振興基本法制定に関連した目玉政策の一つに、中小企業庁の「小規模事業者持続化補助金」というものがあります。

小規模事業者が、商工会・商工会議所と一体となって、販路開拓に取り組む費用(チラシ作成費用や商談会参加のための運賃など)を支援するもので、50万円を上限に補助対象経費の3分の2以内を補助するという事業です。

弊社でも対象になりそうなプロジェクトがあったので申し込んだところ、審査の結果、先月末に採択の運びとなりました♪

商工会を窓口とする東日本ブロックの件数だけでも2,500件(うち栃木県は110件)ありますので、全国ではかなりの件数になります。

そうしたデータの塊(いわゆるビッグデータに比べれば大した数字ではないですが)から何か分かることがあるのではと思い、学生時代の分析スキルを流用して分析を試みてみました(笑)

用いたのは「テキストマイニング」という分析手法で、テキストデータを量的に分析することで有益な知見を導き出そうとするものです。

色々と手順があるのですが、今回は採択事業の内容(文章)を「茶筌」(ChaSen)という形態素解析ツールで単語に分解し、その出現頻度が高いものの順に並べ替えてみました。「出現頻度の高さ」という切り口から、そこに何かしらの傾向が見いだせるのではという仮説です。

その結果が以下です。2,518の文章に対して解析を試みたところ、有益そうな単語が19,677個得られました。なお、ここに掲載したのは出現頻度が20以上のものです。

―――――――――――――――
事業   924
顧客   518
販路   473
開拓   471
する   447
新規     440
販売   306
拡大   302
獲得   282
開発   271
ため   249
向上   246
化   229
店舗   214
商品   210
導入   189
設置   171
客   164
者   163
作成   156
強化   155
サービス   150
看板   147
改装   136
促進   127
店   123
ホームページ 122
高齢   119
集客   115
PR   109
度   108
整備   105
広告   99
提供   95
等   92
力   92
為   86
宣伝   83
売上   83
活用   81
自社   77
工事   75
改修   74
層   74
アップ   73
満足   73
チラシ   72
新た   71
設備   70
地域   70
用   70
向け   69
増加   68
向ける   67
づくり   65
ブランド   64
メニュー   63
活動   63
認知   62
伴う   61
女性   60
販促   60
お客様   59
場   59
トイレ   57
対応   56
リニューアル 55
性   55
システム   54
構築   54
オリジナル  51
開設   51
発信   50
情報   49
提案   49
展開   49
営業   48
型   48
品   47
利用   47
環境   46
展示   46
観光   45
機   45
店内   45
スペース   44
快適   44
パッケージ  42
パンフレット 42
製造   42
製品   42
リフォーム  41
技術   41
空間   41
住宅   41
効率   40
広報   40
来店   40
受注   39
図る   39
加工   36
改善   36
対策   36
目指す   36
配布   35
周知   34
人   34
安心   33
会   33
作業   33
制作   33
HP   32
サイト   32
ネット   32
充実   32
計画   31
使う   31
デザイン   30
使用   30
照明   30
生産   30
製作   30
地元   30
安全   29
業務   29
新設   29
バリアフリー 28
教室   28
健康   28
率   28
リ   27
作り   27
弱者   27
的   27
ある   26
ターゲット  26
外国   26
確立   26
施設   26
駐車   26
イメージ   25
できる   25
開始   25
管理   25
効果   25
産   25
需要   25
商談   25
体制   25
品質   25
料理   25
ツール   24
改良   24
確保   24
購入   24
機器   23
ニーズ   22
屋   22
拡充   22
活かす   22
出展   22
知名度   22
イベント   21
せる   21
テーブル   21
価値   21
海外   21
市場   21
若年   21
代   21
やすい    20
宴会   20
機械   20
食品   20
創出   20
買い物   20
付加   20
優しい   20
―――――――――――――――

それらをグラフにしたものが以下です。*「事業」などの分析の参考にならない単語は除外。また、一部重複する内容は合算した。










うーん、何か見出せるような見い出せないような(苦笑)

「新規」「顧客」への「販路」「開拓」/「販売」「拡大」のための「商品」「開発」や(〇〇の)「導入」、「設置」という内容であることが読み取れます。
→そういう趣旨の補助対象なので当然ですが!

具体的な取り組みは、例えば「ホームページ」であったり、「看板」であったり、「改装」(おそらく店舗の)であったり、「広告」であったりということなのでしょう。上位を見てもあまり面白くないかもしれませんね~他の大多数も実施しようとしているということであれば、新鮮味もないですし差別化にもなりませんからねぇ…。

逆にオンリーワン(出現度1回)の単語を拾ってみると、「Tシャツ」、「おろし金」、「からから」、「たきつける」、「デング熱」、「なめる」、「滑る」、「危機」、「撃滅」といった気になる文言が出てくるではありませんか(笑)どんな補助事業なのか気になるものですね。

それにしてもこの「ChaSen」という形態素解析ツールの便利さには使うたびに脱帽させられます。しかもこれがフリーソフトで配布されているというのがなんともスバラシイ!

このChaSenの後継に「MeCab」という形態素解析ツールがあるのですが、そのMeCabの開発者はGoogle日本語入力の開発にも関わっているそうです。今回用いた形態素解析の技術は、身近でお世話になっているIT技術にもしっかり応用されているのですね~

ちなみに弊社での補助事業内容は…このブログで紹介する日が来るかもしれませんので、お楽しみにしていてください♪