室長の部屋

那須烏山市のスクラップ回収業(有)ひらつね 経営企画室ブログ

中小企業の日

2019年07月19日 | 地域計画
こんにちは、室長です。

明日は「中小企業の日」だそうです。

7月20日は中小企業基本法の公布・施行日で、7月の一ヶ月間を「中小企業魅力発信月間」としているようです。知らなかった、、

地元や県内では具体的にどのような魅力発信がなされていたのか分かりませんが、個人的には気になるところです。

一方、このような動きもあるようです。



『中小企業から地域企業へ」と題された日経新聞(2019年7月1日朝刊)の記事です。

記事では「京都市は4月、中小企業振興課の名称を地域企業振興課に改めた。「企業はもはや規模が基準ではなく、自然、文化など地域に根ざして共に発展していく時代。持続可能な開発のための目標として国連が定めたSDGsにも一致する」と門川大作市長は説明する。」(抜粋)とあり、地域計画やまちづくりの切り口では、大企業・中小企業のカテゴリー分けは確かに不毛かもしれません。

また、「京都市地域企業の持続的発展の推進に関する条例」の基本理念では、「地域企業の持続的発展は,地域企業がその事業活動を通じて地域コミュニティ(本市の区域内における地域住民相互のつながりを基礎とする地域社会をいう。)の活性化,文化の承継,自然環境の保全等に貢献し,もって豊かで活力に満ちた地域社会の形成に寄与することを旨として,推進されなければならない。」と定められ、地域企業の事業が地域社会の維持に密接に関わっていることを示しています。

人口減少により、地域(とりわけ地方)の中での存在感が相対的に増していくのが“法人”(=企業、事業所)であると、以前から室長は注目していまして、京都市のような「地域企業」というコンセプトは今後重要になってきますね。

新しい看板

2019年07月15日 | 仕事と経営
室長です。

先日、弊社の本社ヤード北側の看板を何気なく見ていたら、かなり老朽化していることが分かり、急いで修理することになりました。

地元の専門の看板屋さんに見てもらったところ、柱はまだ使えるとのことだったものの看板本体の傷みが酷く、思い切って取り替えることに。

デザインはこれまでのもので特段の不便を感じてはいませんでしたが、せっかくの機会なので少し手を入れてみたくなり、思い切って自社の業務案内のフレーズを入れてみました。

その結果がこちら。



これまでは会社名がもっと大きな字で、更にその上に「鉄」を〇で囲んだマークがあって印象的だったのですが、業務内容を先頭に持ってきたこのデザインもなかなか悪くないものです。

むしろ、この方が単なる目印以外の業務PRにも役立ちそうな気がして、看板の役割として幅が広がったのではないかと自賛しているところです。

それはさておき、通行者が歩道を安心して歩いてもらうことができるようになって、まずはホッとしています。

お祭りまでに間に合ってよかったー

ど根性雑草

2019年06月20日 | 仕事と経営
室長です。

先日、とある廃棄物(鉄粉)の上に雑草が生えているのを見つけて、その健気な姿に心惹かれて思わず撮った一枚がこちら。



基本的に栄養分は鉄分のみのはずですが、それでも青々とした葉を広げてたくましく生きていました。

何の因果か、ドラム缶の上に与えられた生ですが、置かれた場所で根を張っている姿はなぜかとても印象深かったです。

うんこミュージアムに突撃

2019年06月11日 | 資源プロジェクト
室長です。

先月は珍しく投稿ゼロとなってしまいました。

連休中すっかりダラけてしまっていたのと、連休後に思いの外リハビリが必要なほど呆けてしまったのと、子どもの遠足を挟んで1週間ほど風邪による体調不良が続いたのと色々重なって更新が後回しになってしまいました、、

気を取り直して6月はアクティブに活動することに決意して、その皮切りとして話題の「うんこミュージアムYOKOHAMA」に行ってきました!!

公式サイトにもあるように、「固定観念を水に流すこの場所で、うんこを見て、触って、撮って、遊んで、究極の“ウンターテインメント”をお楽しみください。」という、うんこをエンタメ化した空間とのこと。

うんこは人間が排出する代表的な廃棄物。種類は違えど、同じ廃棄物に関わる者としてこれは見逃せないとの思いから、日帰りでの横浜旅行を敢行してきました♪

言葉で説明するのもなんですので、内部のウンスタジェニックな様子を以下に挙げておきます。


①うん語ネオン


ふつうにオシャレ!


②ウンコ・ボルケーノ


空間の中心に位置する巨大なうんこのオブジェ。
噴火すると大変なことになります、、


③描け!みんなのうんこ


便器をキャンバスに見立てた落書きゾーン。
前の人が書いた落書きはトイレットペーパーをちぎって消すというあたりがなんともイイです。


④ババ・ギャラクシー


宇宙を思わせる、少しばかり幻想的な空間になってました。


⑤Hop!Step!Jumpoo!


映像技術を駆使したイマドキの映像ゲーム。
神出鬼没のうんこを踏んづけてそのつぶした数を競うゲームで、子ども達は分け隔てなく楽しんでましたw


⑥クソゲーコーナー


プレーしていて脱力するものばかりで、クソっぷりが際立ってました。


その他にも、大声量で「うんこぉぉぉっ!」と叫んで、声の大きさに応じたサイズのうんこを作るという「うんこシャウト」が個人的にはツボでした。
最後の最後で6m超のうんこを作ることができて満足でした。

日常生活ではNGワードとされる「うんこ」という言葉ですが、館内では標準語というかそこかしこから自然と漏れ出てくるため、「それを口にするのが憚れる…」というハードルがぐっと下がり(というかなくなり)、お陰様で気兼ねすることなく連呼することができてある種のストレス解消にもなりました(笑)

また、タブー視されているものにエンタメ化というフィルターを通してあえて光を当てるという手法は、見習うところが色々とありそうな予感がしました。

百聞は一見に如かずですので、うんこネタに興味のある方は一度訪問されることを強くオススメしておきたいと思います!

昭和の日に平成を総括する

2019年04月30日 | その他
室長です。

明日から元号が変わるということで、世の中はすっかりお祭りムードですね~

元号が変わったからとて何か社会が大きく変化するという訳ではないのですが、気持ちだけは少し改まるのでしょうか。周りが騒がしいことで、不思議とこちらも何か思わずにはいられなくなるものです。

ちょうど昨日、矢板市で地元球団(ルートインBCリーグ)の栃木ゴールデンブレーブスの試合がありまして、その試合前の国歌斉唱の際のわずかな時間、物思いにふけることができる瞬間ができまして、「明日から元号が変わるな」と思いながら次の時代についてひとしきり抱負のようなものに思いを巡らせてみました。

直感的にですが、この平成という時代の日本は、昭和の時代に積み上げたものを取り崩してなんとか乗り切った時代のような気がします。しかしその貯金はほぼほぼ使い果たして、いよいよ誤魔化しがきかなくなって、これからどうしようかというターニングポイントを迎えている…そんな時にちょうど令和の時代を迎えるという見計らったかのようなタイミングに思えてきます。

そして、新しい時代には、これまで費やしてきたものを肥やしにして、(この30年間で失ったぶん)新しいものを創造していかなければという気持ちに駆られます。

明治維新や敗戦直後の時ほどの分かりやすい危機ではないですが、世界の中の日本のポジション(存在意義)を考えると、今がちょうど分水嶺(というかもう既に下がっているか…)のあたりに位置しているように思え、その時と同質の危機感を持たなければ、これまで築きあげてきたものがガラガラと無残に崩壊していってしまうという危惧を抱かざるを得ません。

令和の時代も30年くらいが一つの区切りになりましょうか。

室長の年齢的にもちょうどその時期が人生の最盛期と重なっていきそうです。

一地方の一地域というごく限られた範囲(それでも一応、この国の基礎をなしている)での取り組みにはなりますが、「新しい時代を創っていくのだ」という気概を持って、これからの時代を生きていきたいと思います。

積読本21

2019年04月23日 | 読書・文学
室長です。

今週末からいよいよ10連休が始まります。が、室長は行列や混雑というのが大の苦手。

旅行関係の仕事をされている方に聞いたところ、各方面で予約が困難な状況が見られるとのことで、遠出すると間違いなく人混みに襲われるのが必至のようです。

そんな時は出かけないに限る! ということで、この連休に向けてストックを増やしている積読本がこちら。

〇『敵とのコラボレーション』(アダム・カヘン、英治出版、2018)

〇『捨てられる銀行3 未来の金融』(橋本卓典、講談社現代新書、2019)

〇『セイバーメトリクスの落とし穴』(お股ニキ、光文社新書、2019)

〇『ザ・ビジョン』(江上隆夫、朝日新聞社、2019)

〇『道端の経営学』(マイケル・マッツェオ他、ヴィレッジブックス、2015)

〇『サラリーマンは300万円で小さな会社を買いなさい』(三戸政和、講談社+α新書、2018)

〇『管理なしで組織を育てる』(武井浩三、大和書房、2019)

やはり新書のボリューム感は今のライフスタイルには手ごろなもので、積読(つんどく)ままにならないものが多い気がします。

ちなみに、『セイバーメトリクスの落とし穴』は、ジャイロの説明のところなど一読しては意味がつかめないままだった箇所もありつつ、全体的に楽しめました。

パークファクター(球場の特性を評価する指標)で、室長の好きな神宮球場が「得点発生のイベント」が最も起きやすい球場(2018年)であることを知り、俄かに行きたくなってきました。人混みを避けたい欲求とのバランスのせめぎあいが、、

許可更新完了

2019年04月14日 | スクラップ情報
室長です。

2ヵ月前のエントリーで産業廃棄物収集運搬の許可更新の申請についてお知らせしましたが、先月末、無事に更新が完了しましたので報告いたします♪

なお、廃掃法の改定により、平成29年10月1日以降の許可更新にあたっては、水銀使用製品産業廃棄物(廃蛍光管など)の取扱の有無について明示した許可証が発行されます。

弊社では、主に廃蛍光管を想定した水銀使用製品産業廃棄物の収集運搬が「可」ということで許可を受けましたので、お困りの際にはお気軽に声をかけてください!

やるきが2ばいになった

2019年04月06日 | 趣味
室長です。

4月に入り気候も上向いてきて、自然と気分も高揚してくるようです。

そんな春の風に乗ってテンションが上がる出来事が2つありました。

一つ目がドラゴンクエストⅤをモチーフにしたドラクエの映画『ドラゴンクエスト ユア・ストーリー』がこの夏ロードショーになるというニュース♪

ドラクエⅤ(天空の花嫁)は幼少時代に熱中していたスーパーファミコンのソフト。大人になってから(というか子どもが生まれてから)もガイドブックを懐かしがって買ったり、ゲームの中で使われている曲をまとめたCDを買ったりと、心に深く刻まれています。

モンスターを仲間にできるというのが個人的には一番のツボなのですが、他にも結婚相手を選べたり、カジノで最強の武器を手に入れたり…壮大なストーリーとも相まって、大好きな世界観を映画化した内容は気にならないハズがありません!

この夏の楽しみが一つできてうれしい限りです。

そして二つ目が、とある取引先の工場で使っているフォークリフトの前進チャイムのメロディがドラクエのテーマソングだったことです。ドラクエネタの連投ですみませんが、、

普通、前進チャイムといえば「ピーッ、ピーッ」とか「ピンポーン、ピンポーン」といった無機質なチャイム音が使われるもので、百歩譲ってクラシックや童謡などの万人に知れ渡っている曲がごくまれにあるものの、ゲームで使われている曲がメロディ化されているとは驚きでした。

無論、ドラクエファンとしては望むところでして、遠くでその音がするのを聞いただけで、あたかもバイキルトの呪文をかけて「こうげきりょくが2ばいになった」かのように、「やるきが2ばい」になったものです(笑)お陰様でその日は煩雑な作業にもポジティブにあたれました♪

そんな訳で、改元とは違う次元の他愛のないことで新年度早々やる気が出ている室長ですが、引き続きよろしくお願いします。

愛猫点描

2019年03月15日 | その他
こんばんは、室長です。

今日の明け方のこと、実家で飼っている猫が永い眠りにつきました。

享年21歳。

人間の年齢に換算すると約100歳。

猫の年齢の早見表などを見ると、超高齢猫のカテゴリーを超越した歳だったようです、、

進学で上京してから(厳密には大学受験に没頭する頃から)というもの、あまり主だった世話はしていなかったのですが、飼い始めた初期の頃は暇さえあればからかったりしたり、脱走した後を探し回ったりと、けっこう密な時間をともにした記憶が今になって思い出されます。

学生時代にデジカメを使い始めるようになると、実家に帰省するたびに猫の写真を撮ったりしていたようで、パソコンには猫の名前のファイルが残っていました。

2003.08.03


2004.01.01


2006.05.30


2006.08.30


2008.08.17


2009.01.02


2010.01.01


2011.10.29


運動不足と栄養過多による肥満体質かつ糖尿気味だったにもかかわらず、よくもまあ驚くほど長生きしてくれました。

飼い主側のエゴかもしれませんが、わが家に楽しい思い出をいくつも作ってくれて感謝。

合掌


またどこかで会おう!


(2007.05.19)

利き〇〇

2019年03月09日 | 食・酒
こんにちは、室長です。

自信がないことの一つに「味覚」があります。要するに味オンチという訳でして、、

試しにどれだけのレベルかを探るべく、いくつかの食べ比べ/飲み比べの実験を敢行してみました!


①利きコーヒー


まずは、コンビニ(ローソンのマチカフェ)で買ったアイスコーヒーとペットボトル入りのリキッドアイスコーヒーの飲み比べ。

色でバレてしまうので目隠しをして飲み比べましたが、さすがにこの違いは一発で分かりました!

実験を手伝ってもらった細君から同じグラスを二回連続で出されるというワナを仕掛けられましたが、それも容易く見破れるほどの簡単さ。

さすがにそこまではバカ舌ではなかったかと、急に自信が湧いてきました。


②利きポテチ


次いで、最近その存在を知った湖池屋の“工場直送”のポテトチップスと開封して数日経った別メーカーのポテトチップス。

通信販売のみでしか買えないという、工場見学で食べられるであろうポテチに次いで新鮮(製造3日以内)と思われるポテチです。

普通に食べ比べてみるとその差は一食瞭然。通常のポテチに比べると歯ごたえが爽やかで味もさっぱりとした味わい。トッピングで付いてくる青のりをふりかけて即席のりしおにして食するとおいしさ倍増。

1袋で250円(80g・送料別)もするだけあって、さすがです!

しかし、肝心なのはここからで、目をつぶってのりしお食べ比べをしてみるとまるで判別できず、、

さっきまであんなに区別できていたはずなのに、あまりの酷さに愕然としました(苦笑)

ドンタコスとドリトスの違いなら、きっときっと間違えないハズなのですがねぇ…

いずれにせよ、利きコーヒーで取り戻しかけた自信が一発で崩壊する羽目に。


③利き焼酎


利きポテチで失敗したことを契機に、これ以上食べ比べ/飲み比べをすることの必要性が否定されたのですが、ダメもとで手元にある焼酎にて再度実験!

あえて、あまり味の違いを意識しない麦焼酎のうち、どこでも手に入るような「二階堂」と「いいちこ」をセレクト。ちなみに、普段飲んでいて個人的には「いいちこ」の方が好みです。

焼酎40mlに対して氷水100mlで割った水割りにて飲み比べ開始。

いやー、味が薄いから分からないかと思いましたが、案外違うものですね~目をつぶって飲み比べてもわかるくらいの違いです。

やはり美味しく感じられたのは「いいちこ」の方でした。えも言われぬ苦手な雑味を感じた「二階堂」に比べて、まろやかな甘みが特徴だった「いいちこ」。芋焼酎に似た味わいさえ感じられましたが、ひょっとすると「日田全麹」という変わり種の銘柄のせいかもしれませんが、、


という訳で、土俵際でなんとか踏みとどまった室長の味覚に対する自信。

今後も機会を見つけて様々な食べ比べ/飲み比べに果敢にチャレンジしていこうと思いますので、温かく見守りくださいませ~

プラメーター

2019年02月27日 | スクラップ情報
室長です。

中国の廃プラスチック輸入禁止に端を発して、日本国内では廃プラを中心に産業廃棄物の処理がかつてないほど難しくなってきています。

残念ながら、この現象は一朝一夕に解消されるとは思えず、処分にかかるコストは高くなり続けており、まとまった量の不要なモノ(産廃予備軍)を持ち続けることは一定のリスクがあるという認識に頭を切り替えた方が良さそうです。

参考までに、産廃(廃プラ)を取り巻く処分困難度のリスクを“プラメーター”として、以下に段階別にまとめてみました。

Lv.1:受入基準の厳格化
大量の廃棄物を効率的に捌くために、処理に手間暇がかかるもの(多種類が混載しているものなど)は敬遠される傾向が顕著に。
 ↓
Lv.2:受入量の制限
各施設のキャパオーバーの量の廃棄物が搬入されて処理が追いつかず、タイムリーに搬入できない状態。1~2ヵ月待ちはザラ。
 ↓
Lv.3:処分料金の値上げ
国内の最終処分場(埋立など)のニーズが急速に高まり、最終処分の単価が上昇。つられて中間処理の処分単価も上昇中。
 ↓
Lv.4:新規契約の停止
施設のキャパを超えそうな中間処理業者の中には、これまで取引実績のない新規先からの相談を断るケースが増えている。これまで適正に処理してなかった排出者には厳しいツケが回ってくる懸念も…
(今はココ↑)
 ↓
Lv.5:処理施設の停止(受入前面ストップ)
処理能力を超えた状態が長く続くと、事故や設備故障等のアクシデントにより処理施設がストップするリスクも高まる。処理施設の破綻が最悪のシナリオ。

レベル5(あくまで仮定ですが)にはまだ達していませんが、仮に一つの中間処理場(処理場A)が長期間ストップしてしまう事態が発生した場合、今までそこで処理していた産廃が行き場を失い、他の処理場Bに流れ、オーバフローぎりぎりで処理していた処理場Bに更に負荷がかかる形になり、万一アクシデントが発生すれば処理場Bもストップし、連鎖的に処理場C、処理場Dも…なんてことも確率は低いものの考えうるリスクとして頭の片隅に入れておいた方が良いかもしれません。

やや誇張した表現ですが、事態はそれほど緊迫しているのです。

取引先のお客さんには既にご不便をおかけするケースも出てきており、今後、状況がさらに悪化することも視野に入れる必要がありそうです。くれぐれもご用心ください。

書類の書き方改革

2019年02月14日 | スクラップ情報
室長です。

先日、地元商工会(工業部会)主催の働き方改革セミナーに参加してきました。

かなりタメになるセミナーで、4月から労働環境を取り巻く法律のうち重要な変更点があることなどを理解でき、貴重な機会になりました♪
こういった機会を小零細企業の会員に提供することこそが、商工会の第一のレゾンデートル(存在意義)であると再確認した次第。

さて、そのセミナーの前段にて、働き方改革や健康経営の分野の先進企業が事例紹介をする中でも触れられていたのが、効率化というものでした。最近、身近なことでも劇的に効率化が図られてちょっと感心したことがありましたので、ついでにここに記しておきたいと思ます。

ちょうど5年前の今頃、産業廃棄物の収集運搬の許可更新の手続きに四苦八苦していたのですが、それからはや5年が経ち、今年も許可更新のタイミングとなりました。

また同じように苦労する羽目になるかと思いきや、説明マニュアルを読んでいますと、大きな変更を伴わない更新については添付書類が大々的に簡略化されているではありませんか!

これも削ってしまってよいのか!?と少し心配になるくらい大胆に省略化されていた箇所もあり、拍子抜けすると同時に肩の荷がかなり軽くなったのは嬉しい誤算でしたw

その結果、書類作成はスムーズに進み、ご覧の通り穏やかな付箋の状況とあいなりました(笑)





煩雑な資料を作成して提出させるというのが許認可の際の一つのハードルとして“あえて”設けているものと推察しているのですが、この効率化・省略化は勇気のいる決断だったかと思います。
近年まれに見る業務効率化として、室長的には積極的に評価したいところです。

なお、あえて希望を付け加えるとするならば、ワード形式のテンプレートをもうちょっと使い勝手良くしてもらえればありがたいなと。
「文字の配置」や「文字のサイズ」をいちいちいじって体裁を整えるというのは結構なストレスなもので、、

願わくば、添付書類をインターネット上でのウェブ申請にしてもらえるとありがたいですね~省力化かつ省資源にもつながるので、なおよろしいのではないでしょうか。

積読本20

2019年01月24日 | 読書・文学
こんばんは、室長です。

お正月休みを中心に増えた積読本がこちら。

〇『鎌倉資本主義』(柳澤大輔、プレジデント社、2018)

〇『やらないこと戦略』(ドナルド・ロース、CCCメディアハウス、2018)

〇『センスメイキング』(クリスチャン・マスビアウ、プレジデント社、2018)

〇『土 地球最後のナゾ』(藤井一至、光文社新書、2018)

〇『酒と人生の一人作法』(太田和彦、亜紀書房、2018)

〇『二代目が潰す会社、伸ばす会社』(久保田章市、日経プレミアシリーズ、2013)

最初から3番目までの本は、長い時間にわたってベッドの上やら枕の横に置きながら一通り読み終えたもので、結構示唆に富む内容でした。
ウトウトしながら漫然と読んだ頁も多々あるので、消化して自分のものにするにはまだまだ時間が必要ですが、養分のある肥やしになりそうな気がします。

それと最後の一冊は、事業承継系のセミナーで手に入れた本。
講師の話のキモは“経営革新の着手”にあったのですが、文中にはセミナーで触れられていない重要な事柄が結構書いてあったり、、
経営革新の進め方として、「まずは、小さな戦略を立て、それを確実に成功させる。」というスタイルはかなり参考になりそうです♪

見て見ぬフリはできない

2019年01月10日 | スクラップ情報
室長です。

遅くなりましたが、新年あけましておめでとうございます。

今年の正月休みはどこにも出かけない寝正月気味の連休となりました。
昼も夜もダラダラ生活で、テレビもダラダラと流し放題の毎日。
テレビは箱根駅伝の中継以外、基本的に正月の特番か過去の番組の一挙再放送ばかりだったので、どうしても本腰を入れて見る気にならず、BGM的に聞き流す一方でした。

しかし、そんな中で目に留まったのがNHK(Eテレ)の『びじゅチューン!』三夜連続で一挙放送というもの。

この番組は世界の美術作品を(変な)歌と(変な)アニメーションで紹介する約5分程度の番組。
その作品の特徴を捉えた歌詞を盛り込んでいたりするので、意外と勉強になることもあったりします。
独特の世界観をもとに構成されていて、時としてメロディーや歌詞が頭や耳にこびりついて離れないという、ツボにはまると大変な番組なのです。

それが20回分くらいを2時間ぶっ続けで三夜連続で放送する(もちろん深夜帯)というのですから、好きな人にとってはまたとないチャンスな訳です。

偏愛するまだ数歩手前にいる室長はリアルタイムで見るはずもなく、録画して後でのんびり再生して見ていました。
気に入っている作品の一つ「武蔵の遅刻理由」も録画されていて、子どもと一緒に毎日のように再生して堪能しています♪

こんなのどかな正月休みを送れるのも、案外幸せなことかもしれませんねぇ~
今年一年、そんな平穏な日々が続けばいいなと思った年頭でした。
そんな訳で、本年もよろしくお願いします。


追伸
正月休みに唯一やった建設的なことといえば、リサイクルBOXの改良でした。
実は、ここ半年くらい古紙の持ち去り事案が多発しており、防止策をとらねばと思いつつも忙しさにかまけてなかなか対策が後手に回ってしまっていました。
ようやく工作する時間が確保できたので、「見て見ぬフリはできない、俺は武蔵~♪」と口ずさみつつ、簡易な防犯策を打っておきました。



網で上部を囲って、一部に返しも設けることで、ちょっとした出来心を挫く仕掛けになっています。

たかが持ち去り、されど持ち去り。
ドロボウを見て見ぬフリはできない!
ということで少し物々しい感じになっていますが、ご容赦ください。

嬉しいプレゼント

2018年12月27日 | 仕事と経営
こんばんは、室長です。

ここ最近良い子にしていたからでしょうか、2日遅れで室長にもカッコいいクリスマスプレゼントが届きました♪



アルミ製の名刺入れなのですが、その表面をレーザー加工して名刺のデザインそのままに仕上げられています。

かなり細かい文字まで加工されていて、見ていてほれぼれとしてきます。

ありがたいことに取引先の社長さんがサービスで作ってくれたもので、所有する設備のバリエーションの広さの一端を垣間見た思いです。

この技術、身の回りのものに色々と応用がききそうな気がしますね~

モノづくりの企業の魅力に改めて触れたことで、製造業を陰ながら応援する弊社の仕事に対するモチベーションもなんだか来年に向けて高まってきました。