「影響の輪」を広げる

向上心旺盛と自画自賛している中年おじさんのブログ日記

主任検事の「いじっていたら、変わる」嘘

2010-09-22 | シンキング

 

主任検事は、データ改竄で、「いじっていたら、変わる」と嘯(うそぶ)いている。

 

昨年(2009年)、証拠押収したフロッピーディスク。

 

証拠の日付は、「2004年6月1日」。

 

これを、「2004年6月8日」に誤って書き換えた。

 

パソコンのシステム日付を変えないと、いじっていただけでは、日付は変わらない。

 

故意が働いている。

 

これについて、詳細に言及している報道機関はないのが、残念。

 

 

閑話休題:

この日付変更の方法。

①PCの日付を、証拠日にしたい日付(2004年6月8日)に変更

②フロッピーを差込、その文書を読み出し、単純に上書きすると、その日付(2004年6月8日)で保存される。

③PCの日付を、正しい日付(2009年X月X日)に戻す。

このプロセスは、「いじっていたら、変わる」ような話ではない。

 

更に、最新の情報によると、専門のプログラム・ソフトを使って変えていたとも。

「いじっていたら、変わる」プログラムを入れたPCで、そのソフトを使っていたこと自体が、故意。

しかし、「いじっていたら、変わる」プログラムは、起動しないと動かない。

専門ソフトの中身はわからないが、少なくとも、日付部分の数字は入力をしていたはず。

「いじっていたら、変わる」ような話ではない。

「いじっていたら、変わる」のは、文書内容の話。

それも、最終保存(上書き保存)をクリックしない限り、文書内容は変わらない。

「いじっていたら、変わっても」、元に戻す機能を使えば戻せるし、何か変わっていれば、「保存しますか」と文書ソフトは、必ず問いかけてきます。

その時点で、「いいえ」を選択すれば、変わりません。

最終保存日付の変更は、そんな簡単なクリック処理ではかわらない。

「いじっていたら、変わる」話ではない。

そこをマスコミは、突っ込んで報道して欲しい。 

 

こんな嘘(「いじっていたら、変わる」)を押し通すこの主任検事は、決して優秀な人ではない。

誰にでも、「これは、しかたないね」のロジックを考えないと。

まぁ、日付変更しておいて、、「これは、しかたないね」のロジックは、私も思いつかないが。

 



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