「影響の輪」を広げる

向上心旺盛と自画自賛している中年おじさんのブログ日記

マタニティ・マーク、知っていますか?

2012-09-08 | シンキング

優先席でない場所に座っている時、目の前に立っている女性のお腹が、少し膨んでいる人を見つけることがある。

この時の判断が難しい。

明らかに妊婦の人には、直ぐに席を譲る。

そうかどうかわからない人の場合の対処に悩む。

妊婦だった時:明らかに妊婦の人、という状態でない人に、席を譲る態度を取ると言うことは、「私の下っ腹の膨らみを見ていたのね」と、勘ぐられかねない。

妊婦でなかった時:下っ腹がでているのを指摘したようで、相手にこんな失礼な対応はない。

そういう女性を見つけると、妊婦かどうか分かる目印を付けてほしいと、いつも思っていた。

 

そんな話を社内でしていたら、従来から、【マタニティー・マーク】や【妊婦さんの目印】があると教えて頂いた。

どんな物なのか分からないと、それも判断できない。

写真であるが、これを見ていただきたい。

https://www.google.co.jp/search?q=%E3%83%9E%E3%82%BF%E3%83%8B%E3%83%86%E3%82%A3%E3%83%BC%E3%83%9E%E3%83%BC%E3%82%

この人は、妊婦かなと判断に迷ったら、バックのどこか付けてある、このバッジ、根付を探すこと。

それを見つけたら、直ぐに席を譲りましょう。

今迄、このマークの存在を知らなかった。

家内は、付けていたのかどうかも知らない。

鉄道会社は、このマークの認知度を上げるために、もっと宣伝する必要があると感じた。

でも、車内でこのマークを見たという記憶もない。

普及もしていないのかな。

妊婦と思われるのが、嫌なのかな。

結論:

・妊婦の人は、このマークを見やすい状態にして、積極的に付けよう。

・座っている人は、目の前に立っている女性のカバンを見て、このマークがあるかどうか、気をつけよう。

 

休題:

優先すべき人かどうかの判断は、傍目で分かる人と分からない人がいることに気づいた。

年寄り、怪我した人(松葉杖、杖を持っている人)、明らかな妊婦、青ざめている人は、分かる。

青ざめるまででないが、相当に、あるいは少し気分の悪い人、初期段階の妊婦は、傍目には、分からない。

傍目には、分からないので、気分が悪い人は、徹底的に気分が悪い雰囲気を作るか、言葉にして言おう。

先日、乗り物酔いになった子供が、突然、車内で戻した。

これは、直ぐに気分が悪いと分かった。

偶々、駅に着く手前だったので、駅に着いたら、親子は降車した。

戻すと跡片付けが大変なので、本人から「気分が悪い」と言って、座っている人から席を譲って貰おう。

(後片付けは、その親と他の乗客が処理していました。)

そう言う点では、年寄りの女性(おばさん)は、強引なくらいはっきりと言う。

「私、腰が痛いので、席を譲って頂けませんか?」と言って、席を確保しているおばさんがいた。

しかし、そう言っている場所は、普通席。

杖を持っていた訳でもなく、それは一寸、やりすぎかなとも思う。

少なくとも、優先席の場所に行って、「席を譲って頂きたい」と言って欲しかった。

まあ、腰が痛いならば、杖でついていない限り、傍目には、分からない。

しかし、傍目には分からない、気分が悪い人、向けのマークは、作ってはいけない。

悪用される危険が大きいと考えられる。

気分が悪いとハッキリという対応で良い。


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