「影響の輪」を広げる

向上心旺盛と自画自賛している中年おじさんのブログ日記

シェルブールの雨傘

2010-09-03 | 映画

 

フランス映画の名作。

 

衝撃的な映画が、「シェルブームの雨傘」。

 

主役の女優が、カトリーヌ・ドヌーブ。

 

ミュージカル映画であるが、普通に話す台詞(せりふ)が無い。

 

それが、驚きの一つ。

 

全編、画面(映像)が綺麗。

 

映画評論家を自称する方には、見過ごせない映画。

 

フランス語では、歌えないが、英語は、次の歌詞。

「If it takes forever, I will wait for you,

For a thousand summers, I will wait for you,

Till you’re back beside me,

Till I’m holding you,

Till I hear you sigh here in my arms. 」

 

空で歌えるぐらい好きな歌の一つ。

 

 

閑話休題:

「映像が綺麗」を理解させるオープニング・シーン。

http://www.youtube.com/watch?v=015qDUY_k5k

 

「シェルブールの雨傘」を歌っている場面。(前半部分)

http://www.youtube.com/watch?v=KIu8RsMFYXI

 

この「シェルブールの雨傘」を歌っている好きな場面は、二人が、傘を差しながら、自転車を押しているシーン。

もちろん、台車の上に乗って撮られていると思うが、綺麗な映像の一例。

残念ながら、YouTubeからは探しきれていないので、DVDで見て欲しい。

 

 

閑話休題:

オープニングを良く見て頂くと、文字をいれることを意識した映像と分かる。

真上から見た傘で、画面のどこを通すかを考えて映像ができている。

傘が、タイトルを邪魔していない。

タイトルを強調して見せるため、傘を入れている。

大きな大人がぶつかる様に通行したり、

画面の端を歩いたり、不自然さも納得。

 

良く考えてみると、雨が降り出して間もないのに、レインコートを羽織っているのも可笑しい。

 

広場なのに、真上だけ、雨が滝のように流れるのも可笑しい。

しかし、映像は、遠近法のように、真下に雨が落ちている映像は、綺麗。

(たまたま、撮れた映像だったのかも知れない)

 

このオープニングのシーンでは雨が降っているが、本当の最初のシーンで港を映している遠景を良く見てみると、遠くの空は晴れていた。

 

YouTubeで検索した映像が、雪のガソリンスタンドのシーンだったら、最後のシーンなので、初めて見て感動したい人は見ないこと(落ちバレ映像です)

 

 

 



最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。