「影響の輪」を広げる

向上心旺盛と自画自賛している中年おじさんのブログ日記

占い師の実績は、占い的中率ではないこか?

2010-12-26 | シンキング

今日のTVで、ある占い師が、今まで、占った人の数が〇万人と言っていた。

占いの実績は、占い的中率(占いどおりになった人÷占った人)ではないかと思ったが、占った人数だった。

考えてみれば、占った人がその後どうなったかを追跡調査するのは大変な作業。

だから、占い師は、占った人数だけを言う。

意外と実績を問われない職業と思った。

 

占いは、諺(ことわざ)にあるように、「当たるも八卦、当たらぬも八卦」が正しい理解のかな。

 

 

閑話休題:

この諺の意味は、「うらないはあたりもするし、はずれもする」

八卦(はっけ)の意味は、うらない。易。

(どちらも、広辞苑6版より) 

 


戦場のカメラマン渡部陽一は、普通に話していた

2010-12-26 | Weblog

今日、TVを見ていたら、戦場のカメラマン渡部陽一さんが出演していた。

「昔から、ゆっくり話していた」と、ゆっくり言っていたが、インターネット上では、普通に話しているとなっている。

普通に話している映像は、ここを参照:

http://www.youtube.com/watch?v=eF98wL0ECUA

 

TVに出演している時は、明らかに、超ゆっくりと、話し過ぎている。

キャラで売っているから良いけれど、

昔のことは、残念ながら隠せない世の中になっていることを知る必要がある。

知らないと、超恥ずかしい思いをすることになる。

 

 

閑話休題:

こんな記事もあった。

http://news.livedoor.com/article/detail/4981537/

芸人扱い?。

そう言えば、「笑っていいとも」の日曜版で、レポーター役をたんとうしていた。

 


2008年度給与所得者の年収別グラフ

2010-12-26 | シンキング

冒頭のグラフは、男女合計の年収グラフである。

X軸の左から、年収100万円以下、次が年収100万円超200万円以下、順次同様に100万円単位で増え、右から4番目は、年収1000万円超1500万円以下、次が1500万円超2000万円以下、次が2000万円超2500万円以下、一番右が2500万円超。

Y軸は、人数(千人)。

 年収300万円超400万円以下の人数が一番多く、8,148千人。

詳細は、ここのP18を参照:

http://www.nta.go.jp/kohyo/tokei/kokuzeicho/minkan2009/pdf/001.pdf

同じ資料のP27も見て欲しい。

「給与所得者数及び税額を給与階層別にみると、1年を通じて勤務した年間給与額800万円超の給与所得者は362万人で、全体の給与所得者の8%にすぎないが、その税額は合計4兆3149億円で全体の60.6%をしめている」

更に詳細に分析すると、800万円超の所得者の一人当たり納税額は、約120万円。

2500万円超の所得者の一人当たり納税額は、約1046万円。

つまり、所得も高額であるが、税額も高額である。

 

更に、80:20の法則(パレートの法則)を検証:

給与所得者の平均年間給与額は、約406万円。

平均給与額より上の、年間給与額500万円超の所得者の人数は、1185万人(26.3%)。

税額は、5兆7002億円で。全体の丁度、80%。

同じように比較すると、年間給与額300万円以下の所得者の人数は、1890万人で、42%であるが、納税額では4266億円で、6.1%。

20%が80%では、なかったが、それに近い比率(26:80)になっていた。 

税金が、累進課税になっていることを表していると言える。

 

そう言えば、こんなこと言っている大臣がいたね。

海江田万里経済財政担当相は12月19日、民放の報道番組に出演。

2011年度税制改正大綱で、給与所得控除の上限は年収1500万円に決まったが、

「金持ちではない。中間所得者だ。」と言っていた。

少なくとも冒頭のグラフを知らない、元経済評論家で、現大臣である。

この資料では、1500万円超は、全体の1%しか占めていない。

中間所得者ではないことは明らかだ。

しかし、納税額は、全体の25%を占める。

税金は、「摂取できるところから摂取する」にしたいというのが、正しい表現。